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まずはお気に入りのミッキーマウスから。 [古いデイズニー]

高さ30センチ、頭部7X7センチ、目はプラスチック製18ミリの中に黒目が動く。ヴェルベット生地6ミリの緑のボタンが前後計4個、耳、手はのフェルト製、なんと五本指。芯にワイヤーを使用しているため手足を好みの形に固定できます。布製のために保存状態の悪いものが多く、修復されたものが多く出回っているので注意。一番大きなものは45センチほどのものがある。頸部にREG’NOの番号が印字されている。歯をむき出しているなんて。1998年3月英国にて入手。

ミッキーマウスは1928年デビューしましたが、それ以前に似たようなキャラクターをウォルト・ディズニーはオズワルド(うさぎ・キャラクター)などを世に送り出していますね。1932年にはディズニーのライセンスを受けて、ちょっと風変わりな顔をしたミッキーが英国のディーンラグ・ブック・カンパニーからぬいぐるみデビューしています。やはりウオルトの作り出したミッキーとあまりにも違ったために当然、発売中止になりました。

 背後 姿

 手 指が5本ですね。

 

 

同じ1930年代のミッキーマウスでも違いが際立つ

陶器製歯ブラシスタンド(ミーニーとペア)

 

 家庭でもフィルムで映写の時代でした。

フランス製 尻尾が長いのが特徴、1930大後半から40年代。
(どの研究書にも不記載不、資料不足、イギリスの友人コレクターから入手)

DSC0002.jpg

ニューヨークのアンティーク・トイズ専門店から入手。

DSC0006.jpg

日本で1970年代、73年頃輸入されたもの。現地の英国では見かけない。
コーギー社製、ドナルドダックも形は違うが同時に発売された。

イタリアコーギー.jpg

1970年代に米国アナハイムのディズニーランドで売られていた腹話術できるミッキー
高さ70センチほど

腹話術ミッキー.jpg

歯ブラシスタンド(英国製)色違い他、ダックもある。
はぶらし付で袋に入れて売られた。

DSC0002.jpg

指人形。胴体が袋状になっていて手を差し入れる。

ハンドプペット.jpg

手袋に糸がついていて操って木琴をたたく。

木琴ミッキー.jpg

とても珍しい音の出る紙製人形。背面にアコーディオンの原理で押すと音が出る
ように風琴が付いている。他にはミニーほか各キャラクターが作られた。
英国製。(ほとんどの資料本に出てこない英国製)

DSC0002.jpg

鉄製のなべ、やかん敷き。
鉄なのでよく残っているが生産数量も多くなく、ボンゾーとか
のキャラクターも生産された。(英国製)

やかんだい.jpg

ミッキーラジオ。これは香港で1970年代に入手、ポパイなどもある。(香港製)

ラジオ.jpg

石鹸。保存があまりよくできない製品だがこんなものが残っている
時代を感じる綿に包まれている。(英国製)

石鹸.jpg

貯金箱、大小2種ある。他にミニーなどもある(英国製)

MoneyBank9.jpg

ミッキー楽団、さまざまな楽器を演奏するミッキーがセットで売られた。
顔はねずみっぽい。

DSC0008.jpg

日本が輸出したもの。

DSC0003.jpg

DISNEYANA: CLASSIC COLLECTIBLES, 1928-1958 (Disney Miniature Series)

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  • 作者: Robert Heide
  • 出版社/メーカー: Disney Editions
  • 発売日: 1995/11/02
  • メディア: ハードカバー

Stern's Guide to Disney Collectibles

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  • 作者: Michael Stern
  • 出版社/メーカー: Collector Books
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: ペーパーバック
Warman's Disney Collectibles Field Guide: Values and Identification (Warmans Disney Collectibles Field Guide)

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  • 作者: Ken Farrell
  • 出版社/メーカー: Krause Pubns Inc
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: ペーパーバック
Stern's Guide to Disney Collectibles: v.2

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  • 作者: Michael Stern
  • 出版社/メーカー: Collector Books,U.S.
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: ハードカバー

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コメント 6

手作り感ありありの味わいあるミッキー!
髭も白い歯も目もいいなあ^_^
by (2006-04-08 02:48) 

いっぷく

プロフィールに使ってるのでなんか照れくさいような。
by いっぷく (2006-04-08 04:35) 

すごい、すごい!
ガリくまとそっくり!
この本、どんなお話なのかなぁ。
ミッキーが『ガリバー旅行記』を読んでいるのは、どうして?

本当に、いっぷくさんって、何でもでてきますね。
見せていただけて、とてもうれしかったです。
本当は、手にとって見たい!です。
by (2006-05-28 11:51) 

いっぷく

maamさん
この本は1935年刊、
ミッキーが暖炉の前でゆったりとしたイスに座って、ガリバー旅行記を読んでいます。物語に夢中になってミッキーは物語の世界に入ってしまいます。
ミッキーは読み進むうちにガリバーになって小さな人のすむ国に行ってしまい、そこの国の小さな人たちに捕らわれてしまうのです。
そこで繰り広げられる戦いが物語りのテーマです。
今から70年も経っていても本は色あせても内容はいろあせていませんね。
by いっぷく (2006-05-28 12:36) 

Inatimy

ホントに目が動くんですね。 
目じりのシワにほっぺのシワ・・・ふふふ、愛嬌あります。
ボタンの緑もかわいいアクセント♪
足首にデータを記した札をつけてらっしゃるのかな。
大事になさってますね。
by Inatimy (2007-11-03 07:38) 

いっぷく

Inatimyさん:

ミッキーマウスのイメージがまだ広まっていない年代だったので
こんなネズミに近いような顔になってしまったんですね。
データーは購入日、場所、価格、説明などを書いておきます忘れますからね。
ミント・コンディションの本物をオークションのヴューイングでさわって確かめる事が一番近道の学習法です。
このボタンにしても紛失している場合が多くて後で似たようなものにつけかえる事が多いです。
by いっぷく (2007-11-03 09:25) 

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