ローヤル・アスコット競馬場

季節的にも競馬のシーズン到来ですね、ということで競馬の話題です。

隣人が大の競馬好きでダービー、エプソンとかの競馬場に一緒に行きます。

ケンプトン、ウインザー、とともにロンドンから比較的に近い距離にある

 ローヤルアスコット競馬場に行きました。王室所有の競馬場のようですね。

広大な敷地に余裕の競馬場という立地、

http://www.ascot.co.uk/

馬主関係者とか年間パス所持者専用の入り口から入りました。

 

特別席はそろそろ競馬が始まるというのにベンチは空いていました。

このような札をもらって服につけます。

馬券を買わずにのんびり競馬を楽しむのも悪くないですね。

おじいちゃん、顔の広いこと、もう数十年来の友達同士で社交の場でした。

競馬場に友達に会いに来るという感覚です。（向かって左が隣人のおじいちゃん、ロンドン、

ナイツブリッジで生まれ育ち、古きロンドンを語ってくれる人です）

 

レース前の馬をお披露目する場所です。

レースは始まりました。

馬券は私設馬券を売る賭け屋から買ってもいいし、大手の馬券売りの

窓口で買う方法もあります。

イギリスには単勝、複勝を固定オッズで売るブックメーカー
(買う時点で約束した配当が勝ち馬を当てたときに払い戻される）

日本のようにパルミチュエル方式（Parimutuel betting)
で馬券を売る方式がある。
買った時点ではいくら払い戻されるか不明。
掛け金が決定した時点で配当金が確定する。

賭け屋さんはそれぞれの賭け屋がオッズを決めて
当たればその倍率を払い戻してくれるというもの。

賭け屋ごとに若干倍率が違うので自分の予想した
勝ち馬の払い戻される金額が高いところで買うこともできる。
買った後でのオッズの後からの変更はない。

　【ハズレ】

馬がレースを終えて帰ってきました。けなげに走る馬は美しいです。

馬のタテガミや、尻尾、など馬を世話する人がていねいに

毛を編みこんでいたり、馬に愛情を注いでいるのが感じられました。

 

ここの競馬場のおいしい名物はパンにはさんだ塩味の効いた

ソルト・ビーフということで食べました。

日本の競馬とよく比較されますが、
競馬場の施設や馬券を売るシステムなど日本のほうが
進んでいる気がしました。

※この記事は現在の新競馬場になる前に書いた記事です。（2008年追加文） 

タグ：競馬 競馬場 ケンプトン アスコット ロイヤル・アスコット

コメント 18

競馬場って１度しか行った事ないけど、日本の競馬場の感じと
全然違いますね。なんか上品な感じもする・・・。
by SACHI (2006-05-01 13:25) 

きれいですね。
芝も、馬も。
私も、一度だけ競馬場に行ったことがあります。
ビギナーズラック、ってやつでした。
このベンチに座ってみたい。
by (2006-05-01 18:04) 

ステキな隣人のおじいちゃんに恵まれてうらやましいです
特別席、日本みたいなバブリーな感じがしないし
伝統的に競馬を愛している感じが伝わっていいなぁ〜☆
賭けることがメインじゃなくて馬が走ることを見て
楽しもうって感じはホントにナイスですね♪
by あーろん (2006-05-01 18:11) 

サチさん
うん僕も東京競馬場で学生の頃、バイトしてたけど違いますね。
ある意味英国はおおらか。スタートなんか適当に集まったところで
よーいドンなんて、発走時に機械式スタート使わないで競技したりする。
プレミアゾーンはネクタイ着用だからかな。
by いっぷく (2006-05-01 19:08) 

maamさん　当ったんですね♪。
なんだか平日に行ったんですよ、日本じゃ土日とかだけど、
平日に競馬？なんてちょっと驚き。
観戦するところの近くに世襲制なのか権利を持っているんでしょうね
個人で馬券を売るんですよ。そんなんで間違わないかななんてひやひや。ギャンブルを感じさせないような雰囲気ですね、ベンチに座れるなんて。
by いっぷく (2006-05-01 19:15) 

あーろんさん　
これが特別レースの日になると雰囲気ががらっと変わるんです。
もう真似できないという雰囲気をつくられちゃう。
豪華な車で乗り付けて、テント張って、テーブルクロスかけて、
椅子をセットして、銀食器まで持ち込んでタキシードにドレス。
執事にサービスさせてシャンパン開けて。
あぁこんなに庶民と格差が！って、
そんな一部の方々を目撃したことあります。
by いっぷく (2006-05-01 19:23) 

日本の競馬場と違って開放的＆品がありますね。気持ち良さそう！
これから行く山奥の近くには牧場とか乗馬場とかあります。
たしかオグリキャップのこどもがいたような。。。
by (2006-05-01 20:41) 

ベンチがおしゃれですね。
いいですね〜。行ってみたいです)^o^(
by どり (2006-05-01 21:04) 

まころんさん
長野県の佐久ですね！、防寒が必要なところかもね。
夏に行ったけど涼しかったですよ。馬を堪能してきてね。
by いっぷく (2006-05-01 21:11) 

どりさん
是非重賞の時にでも。ビールがおいしいですよ。
by いっぷく (2006-05-01 21:13) 

少し前、V6とみのもんたの番組「学校へ行こう」で
競馬の騎手になるための学校を特集していました。
みんな、すっごく体重軽くてびっくり。あまり太ってはいけないみたい。
仕事場に行く途中、ポニー牧場があって、大人も子供も乗れるの。
GWは家族連れで大人気のスポットになってます。
by ヒカル (2006-05-02 05:51) 

ヒカルさん　
学校が競馬場に近かったために厩舎関係の人、騎手の人がクラスにいて、みんな早朝から一仕事して学校に通ってました。
馬にかかわる仕事も大変だけど、それ以上に魅力ある仕事の部分もあると感じました。家族連れで牧場にいくなんていいことですね。
by いっぷく (2006-05-02 06:48) 

こんにちは、いっぷくさん。

競馬・・・といっても、日本の雰囲気と全然違いますね。
２枚目の写真、すごくいい感じです。
少し日が沈みかけた青い空、青い芝生、時間帯もあるのでしょうが、
（これって時間は夜・・・ですか？）
影が少し長く伸びているのもいい。
それにしても開放的な場所ですねぇ～・・・

お隣のおじいさん、ナイツブリッジで生まれ育ったんですか？
あそこは、ちょっと（とっても？）高級な住宅街・・・なイメージです。
あ～、なんだかロンドンに行きたくなっちゃいました＾＾
by (2006-05-02 08:17) 

Lahiriさん
競馬場は朝の光景です。イギリスらしい雲が出ていますね。
ちょっと低い雲で流れるのも早い。
おじいちゃん、もとパイロットでフォークランド紛争時にも
飛行機に乗っていったそうですが、紛争は知っていても
歴史的背景などわからなかったので聞いているだけですが。
ただ高齢なので、旧式の飛行機の話ばかりで、操縦していて
窓から風が吹き込み指が凍傷になりかけたとかの話です。
by いっぷく (2006-05-02 08:40) 

日本の競馬場と全く違うので驚きです、世界の競馬場はこんなかんじなんですかね。なんか紳士なイメージがします。
特別席のベンチに座ってのんびりと観戦してみたいですね～
by (2006-05-02 18:14) 

やすさん
日本の特に中央競馬会の競馬場と比較すると日本のほうが飛び切り豪華です。日本は設備に何倍もお金をかけています。
英国の競馬場は設備は悪いです。
英国は日本のように巨大な場外馬券売り場なんか作らないで、
町や、村の賭け屋さんでいつでも気楽に賭けられるので
競馬場まで足を運ばないのでしょう。

のんびりしていて草競馬的な感覚がします、写真でもわかるように争って席やベンチを確保なんて人がほとんどいないです。
by いっぷく (2006-05-02 19:48) 

いっぷくさん　”佐久”ピンポーン！大正解です☆
by (2006-05-02 20:37) 

まころんさん　楽しんできてください。行ってらっしゃい♪
by いっぷく (2006-05-02 22:18)