フットパス [英国内での好きな風景]
パブリック・フット・パス
イギリスで歩く楽しみは誰でも自由に歩けるフットパスが全土にあり、
この黄色い矢印の標識に従っていけば 、それは楽しいウォーキングが
楽しめます。
この制度は小道を歩ける権利を与えられているわけですから、
ルールを守りながらプライベートな敷地内でも歩くことができます。
黄色い矢印が道案内。
馬、牛、羊、やぎの放牧された農場内を横切る道もフットパスであれば、
自由に歩ける権利はあります。
農場内に入るにはこのゲートを自分で開けて閉めて歩きます。
工夫がされていて、家畜が逃げられない工夫が凝らされているのです。
道側から人が入る→扉を開けて人が通り抜ける→元の位置に戻す。
Xのついている扉を人だけが通り抜けられる工夫がわかるでしょうか。
柵があっても小さくフットパスマークがついていれば乗り越えていきます。
ここは扉(ドア)がないので乗り越えるわけですが、
階段を上り下りするように、楽に人だけが越えられる柵なのです。
長い棒はバランスを崩さないようにつかむといいでしょう。
こういう柵超えをするための工夫されたものを英語でスタイルと言います。
発音は同じですがつづりは違います。
STILE [stail] 家畜は通れずに人だけが越せる
STYLE[stail] やりかた、流儀・・・ですね。
上から見るとわかりやすいでしょう。
右下の扉は犬用ですね。さまざまな形があって
面白いのです。
こんなスタイルを超えてどんどん歩いていきます。
農場だと道が消失している場合もあるので標識を確かめながら。
間違うと柵に電流が流れていたりする場合もあり注意が必要なのです。
まさに、よその牧場の中を通り抜けるわけですから、動物にもたくさん出会います。
動物を刺激しないように静かに歩きます。
雨などの日は歩きづらいのは覚悟。
階段式もあるけど、木のほうが好き。
あまり開けているとどこを歩いたらいいのか。
暴れ牛がいないように・・・・
今回の写真のスタイル全部一日で乗り越えました。
ジャムを作ったらおいしそうですね、熟している。
この羊たちのいるここでお昼のおにぎりを食べました。
日程に余裕があればウォーキングを楽しみたいイギリスです。
すべて写真はロンドンから南の美しい中世の面影が残る港町
ライの町から歩き始めてライの町にもどります。
僕の以前のブログ記事→ ライ(RYE)の町。
Footpaths for Fitness: East Sussex
- 作者: Len Markham
- 出版社/メーカー: Countryside Books
- 発売日: 2008/05/15
- メディア: ペーパーバック
Footpaths of Britain (Footpaths)
- 作者:
- 出版社/メーカー: Parragon Book Service Ltd
- 発売日: 2003/06
- メディア: ペーパーバック
自然を満喫できそうで楽しそうですね。
柵の仕掛けなど工夫がすごい。。。
自然との触れ合い方が素敵です。
by (2006-05-22 15:24)
自然一杯!動物にも一杯出会える!
こんな所で、おにぎりを頂くなんて最高!!
いろんな柵があっておもしろかったです♪
by ねこの手 (2006-05-22 16:29)
coolwaterさん 初めまして♪
歩く距離は自分に合いそうなところを選択して、
草のにおいを感じながら歩く。
どうしても都会に住んでいるので求めたくなります。
by いっぷく (2006-05-22 17:03)
ねこの手さん
おにぎりって、野外では最高の食事だと思う。
雨が降っていても、歩きながらでも食べれる。
ひとつずつ包んで持っていきます。
by いっぷく (2006-05-22 17:05)
初めて知りました~。すごいコースですね。
スタイルも写真を載せてもらってわかりやすかったです♪
アリスのウサギの穴が出てきそうな雰囲気すら感じました。
しかし、すごい距離ですよね?いっぷくさんは足腰鍛えられてますものね。 山も今まだ登りますか?
私は初めて昨年、遭難の恐怖を知りました。遭難はしなかったけど
一瞬で右も左もわからなくなり、目印もあるのにすべて同じに見えて・・・。山はあまく見れませんね(><)
動物達を見れたり、ちょっと私興奮しちゃいます(^▽^)
このベリーは勝手にたべちゃいけませんよね?
こういうの見つけると食べられる草とか実、すぐ口にいれちゃいます。
母が山女なので子供の頃いろいろ教えてくれて今でも見つけると
食べちゃいます(笑)
by SACHI (2006-05-22 18:18)
サチさん
アリスのウサギの穴のようなものを牧場の柵の周囲によく見かけます。
網の塀があったりすると先に進めないのでケモノが掘る穴ですね。
それはバッジャー(Badger)アナグマです。見たことあるでしょう?
白と黒のシマシマの動物。
あれが土を掘って穴を開けていて、夜になると出没です。
山は登りますよ、足腰が無理だというまでは。
あの爽快感は格別です、でも寒い時期の山には行きません。花が咲いているうちに限られるし、せいぜいハイキングのレベルですが。
今度書いてくれる記事ですね。
山の天気は変わりやすいので怖いですね、天候のせいじゃないのかな・・・
べりーはここだけじゃなくて、歩く先々で、ファームの垣根になっていました、だからつまんで食べても大丈夫。
食べなかったけどね、雑草とかでかぶれるの恐いので、あまり知らない
葉とかに触れないんです。
村に近づいたら家族総出で、バケツを持って
自分の家の垣根から収穫していました。
ジャムなどになるんでしょうね。
by いっぷく (2006-05-22 19:20)
こんな風にお散歩が出来るなんていいなぁ〜
おにぎりまで持って、ちょっと軽いハイキングって感じ
あんなにたくさんのベリーがなってるなんて
それのつまみ食いをしにだけでも行きたいくらい
動物がいっぱいいるのも魅力ですね♪
by あーろん (2006-05-22 21:43)
あーろんさん
今日の感想なら、あのベリーをドードーが見たら食べるかなって。
毎日ドードーのイメージが頭をかすめる。なんだかドードー病にかかったか。
羊のお尻もドードーに見えてしまう。何とかしてくださいあーろんさん。
by いっぷく (2006-05-22 22:27)
あのベリーならドードーたちも喜んで食べそうです♪
たまには違うものも食べさせなきゃとは思ってるんですけどね〜
ボクもペリカンやアヒルや七面鳥、ずんぐりしたボディの鳥たちを
見ると (写真ですが)その質感を観察してしまいます。
仕事のアイデアより先にドードーのアイデアを考えてるボクには
何とかできないかも‥‥(笑)
by あーろん (2006-05-23 00:13)
スタイル! 面白いですね♪
ものすごく楽しそうです。(^O^)
日本にもこんな場所があればいいのに・・。
by solo (2006-05-23 03:58)
あーろんさん
ラズベリーの色が同じ木に赤と黒となっていますね、同じラズベリーでも
赤の時期、黒の時期があるように見えますが、赤を選んで食べたら体が黒になり赤を選んで食べたら赤になるというのはどうでしょう。
フラミンゴも塩水湖に生息してえさによってあの色になると聞いてます。
飼育してしまうとあの鮮やかな色が退色するとも。
V&Aの剥製標本よく見ると、ドードーの尻尾はダチョウの羽ですね。
by いっぷく (2006-05-23 06:26)
soloさん
もしジオラマに家畜を飼う牧場を作るならこの「スタイル」を導入してくださいね。
by いっぷく (2006-05-23 06:28)
はじめまして!
フットパスの“スタイル”、いろんな形があるんですね!
旅行中にフットパスを何度かハイキングしたことがあったのですが見たことがないものばかり。面白いですね☆
by そらお (2006-05-23 06:52)
そらおさん はじめまして♪
そうです、いろんな形があつてそれも魅力なんです。
右足から、左足から、まっすぐから、この他にゲートという
扉式があるんですが、これも様々。
既成じゃなくて個性があり工夫があり、そんなところにも惹かれます。
by いっぷく (2006-05-23 06:57)
最初、ピンクのドードーはフラミンゴと一緒に
エビを食べてたからピンクになったという
設定にしようかと思ってたくらいです。
ご提案とは違いますが、書き込みながら
ベリーでネタを一本思いつきました!
近々描いてみますね♪
by あーろん (2006-05-23 08:59)
自然のすばらしさにとっても感動です。ラズベリーも実がなっているのなんて見かけることもないし、牧場なんて行ったこともないんですよ。こんなに素敵な土地お散歩してみたいです。
今の私はジムでエアロバイクですから・・・
おいしい空気を吸いながらおにぎりもいいな~とうらやましい限りです。
by (2006-05-23 10:36)
あーろんさん ひらめきましたか!!!
\(^O^)/ベリーネタがみられるぞ~
まったく想像がつかない(><)
by いっぷく (2006-05-23 13:36)
nobu-kazu さん
スポーツジム通いで基本体力バッチリつけて、持久力も、俊敏性も鍛えておけば、いざとうときに楽なものですね。
お子様の成長とともに野外に出る機会も多くなります。
近い将来、家族で出かけるハイキングも楽しみに♪。
by いっぷく (2006-05-23 13:46)
日本にもハイキングコースで「オリエンテーリング」とかいう名前で、
こうやって木の関所を設けてあるのがあるんだけど、、、これをマネ
したのかな?でもね、あまりにもスケール違いすぎですから。
自然を楽しめるようにしてるんですね。
見ているだけで、いい運動になりました。いっぷくさん、すごいな。
山登りやフットパスを難なくこなして。
by TaekoLovesParis (2006-05-23 20:13)
羊の中でもとくに大好きな顔黒羊♪
ラズベリーも美味しそうです。
イギリスの田園風景は最高ですね。
ライの町...行った事があるような気がするけど思い出せない...
いっぷくさんの過去の記事で確認してみます。
by (2006-05-23 21:34)
TaekoLovesPa..さん
木の関所ですねまさに。フットパスじゃなくてもこのスタイルはあるで、
うっかりすると迷い込みます、ここでも迷い込んでたくさんのやぎとかに
かこまれてあせりました。
人は誰もいないし向こうは多勢、どうなることかとヒヤヒヤ。(^^;)
歩くことは楽しいことと自分に納得させてます。
by いっぷく (2006-05-23 23:28)
まころんさん
顔の黒い羊、絵になりますね。ウォレスとグルミットにも出てきますね。
そう、イギリスは山地が少なくなだらかな平地が多いですからね。
見通しよくて緑多い。氷河地形のなれの果てなんですね。
by いっぷく (2006-05-23 23:33)