パーリー・キング&クイーン [英国内での好きな風景]
このところ旅行ブログになってしまっているようなので、
ちょっと息抜きに、今まで自分で撮った写真から気になったものを選んでみました。
(すべてロンドンと郊外で撮ったもの)
りんご売り場の写真を見ると圧倒されるほどの量のりんごが売られています。
ここはロンドンのスーパーマーケット(M&S)でのりんごの棚。
日本ではりんごの改良が進み、大きくて甘い品種が消費者に喜ばれるのか、
それとも他の理由があるのか、数品種の大きめのりんごが売られているのが現状でしょう。
しかし、イギリスはりんごの国なのか小さくても本来のりんごの味がするものが多い気がします。
街でもりんごを食べながら歩く姿を見かけるほどりんごは食べられています。
見える棚の部分がすべてりんご。
COXが手前、エンパイア、赤。ゴールデンデリシャス緑。向かって一番左グラニースミス。
あれっ?歩道がふさがれて、じゅうたんの大きさを計測している。
でもここを通ろうとすれば、いっせいに笑顔で「どうぞ、踏んで歩いていってください」と
笑顔で道を譲ってくれます。
昔19世紀の後半に日本から大量の真珠を作る貝で作られたボタンが
英国に流入しました。
その貝のボタンを利用して果実や野菜を売るロンドンの手押し車で売り歩く行商人たちが
このボタンをズボンのすそや衣服につけ始めたのが始まりと言われています。
また、起源は野菜市場で落ちている貝ボタンを拾い集めて服につけたとも。
パール衣装のキング&クイーンを選ぶ行事も行われていて、大きなイベントには
こんな格好をした人を見かけます。
事前に知ってはいたものの本物に出会えました。
詳細は下記のページから見ることが出来ます。
男性は帽子から、スーツまですべて細工された貝殻で装飾されています。
この写真は女王在位50年記念の時にバッキンガム宮殿前で見かけました。
重いそうですよ、もう200年も歴史があるロンドンの伝統衣装です。
これは車に向けてのメーセージではありません。
通行人に呼びかけています。
この先には人がたくさんでていますから、
盗まれないように、すられないようにとの警告看板です。
駐車違反をすると自分で運転して移動することが出来ません、
がっちり金具を取り付けられ、レッカー移動されます。
大きめのテーブルと見えますが、実はまな板。
この上で肉をカットします。(肉屋の店内)
肉屋さんが肉をカットする道具を左の壁にかけています。
大工さんが使うような「のこ」を使います。
リッチモンド・パークの公園の遊歩道。
ここから先は騎乗での進入禁止ですね。
入ろうとしても高さが制限されているので馬は入れませんが。
日本製の万年筆ですが、伝統工芸の装飾を施されて売られています。
並木という名前で売られています。
売られている場所は他の乗り物も紹介したハロッズデパートの地階の文具売り場。
こんな車も持っているデパートです。
しかし、この万年筆、値段がすごいです。(4999ポンドの表示が見える)
現在のレートで108万円ほど。この並木ブランドは「パイロット万年筆」です。
ウエストミンスター寺院の前に出ていた売店
コンコルドはものすごい騒音だ。もうロンドン上空を飛ばなくなっちゃった
The Best Apples To Buy And Grow (Brooklyn Botanic Garden All-Region Guide)
- 作者:
- 出版社/メーカー: Brooklyn Botanic Garden
- 発売日: 2005/05/28
- メディア: ペーパーバック
Pearly Kings and Queens in Britain
- 作者: Peter F. Brooks
- 出版社/メーカー: B.Rose
- 発売日: 1974/09/02
- メディア: ボードブック
りんごいっぱいですね。私はイギリスではCOX’s種が好きです♪
日本では紅玉...とすっぱいりんごが何故か好きです。
PEARLY KINGさんすごいですね~
こんなイベントがあるとはビックリ☆
リンク先見てきましたがみなさんPEARLYですね~すごいっ!
万年筆£4999ですかぁ...さすがハロッズですね。
by (2006-06-27 17:16)
りんご、昔は国光が好きでした。今は、見当たりません。
紅玉はよくお菓子に使っています。
いろんな種類がありすぎて、買うのに迷ってしまいそうです。
並木の万年筆は蒔絵が施されているのですよね?(違ってる?)
by ねこの手 (2006-06-27 17:46)
貝ボタンっていいですよね~
わたしボタンってなんか好きです。
でもこんな使い方があるとは・・・!
万年筆も書き味がすきだけど、何年もつかってないです
ていうかもってないです^^;
よくみると写楽とか歌麿の絵ですね?
by (2006-06-27 23:14)
りんごも数種類バラ売りしてくれると買うほうも楽しいでしょうね。
日本のスーパーでも5種類がぐらいまとめて袋詰めした
セット売りとかやってくれないかな…。
by (2006-06-27 23:37)
いっぷくさん、旅が続かないように、とかいろいろブログの構成を
考えていらっしゃる。だから読んで、楽しいんですね。
りんご、日本のは最近、蜜がはいっているのばかりで、腐りやすいし、
アップルパイにするには水分が多すぎ。紅玉はどこに?です。
pilot、じゃ、マズイからNamiki。National、じゃマズイからPanasonicと 同じく、輸出用ブランドなんですね。これはもう文房具というより工芸品ですね。
by TaekoLovesParis (2006-06-28 01:12)
リンゴ売り場とってもいい匂いがしそうですね
同じ種類のリンゴだと毎日食べるのも飽きるけど
これだけ種類があると結構楽しめそうです
一日一個のりんごで病気知らず〜!
今回の記事、三回くらいに分ければよかったのでは?
いっぷくさんらしいといえばらしいけど
駐車禁止→肉屋→遊歩道には少し戸惑いました(笑)
ボタンとか万年筆のような話なら、写真は少なくても
充分楽しめる内容だと思いますよ♪
by あーろん (2006-06-28 01:58)
(M&S)ってマークス&スペンサーですよね?マルタ島にもありました。以前はスペインにもあったのに撤退してしまって残念です。リンゴ、沢山の種類があるんですね。私はやっぱりフジ、かなあ。
by mikachan (2006-06-28 03:35)
りんごの棚の写真に驚きました。
りんごを丸かじりなんてしたら血がでそう・・・、みんな歯茎丈夫(笑)
りんごはジュースは大好きですが、そのままいただくのは
実はちょっと苦手なんです(^^;) 珍しいでしょ??
貝ボタンのお洋服、とても綺麗に出来上がってますね~。
本当に重そう・・
でも着て見たい(笑)
万年筆、どんな方が使うんだろう・・・(><)
by SACHI (2006-06-28 11:03)
まころんさん:
りんごは好きでよく食べますが、すっぱい方が食べた気がします。
小さくてもしっかりした味の気がして。
PEARLY KINGさんあれだけ貝ボタンつけると重いそうです。
おしゃれ心感じますね。
by いっぷく (2006-06-28 11:31)
ねこの手さん:
りんごは毎日でも食べた方がいいと思っていますが
、最近のものは1個の大きさが大きすぎて半分でいいのですが。
収穫が10月終わりから年初までの国光は見当たらないですね、
最近、フジとかのおいしい品種が主流なのかな。紅玉も減っているようですね。
万年筆は蒔絵でしょうね。石など埋め込めば象嵌ということですね。
by いっぷく (2006-06-28 11:35)
よむねこさん:
貝ボタンってまさに天然素材ですね。ボタンの利用法ってアイデア次第でいろいろ使えますね。
日本の特色を出して高級に仕上げるには浮世絵は最高の絵なんでしょうね。
写楽ははっきりわかりますね、選ぶなら写楽がいいな。
by いっぷく (2006-06-28 11:35)
hisanaさん:
りんごは手軽に食べれる果実なのでもっと食べればと思います。
りんごを買っている人は確実に減っていますね、
たまにスカスカになっているのを買ってがっかりします。
それにつれて、耕作地もどんどん減っているんでしょうね。
手軽に輸入果実を食べれるのでそれを買ってしまうのでしょうか、
by いっぷく (2006-06-28 11:36)
TaekoLovesPa.. さん:
旅に関してブログ立ち上げ時には考えていなかったので
途中方針変更のようなものです。
りんごなんですが蜜を人為的に入れるんでしょう、
中心部が蜜でしみていますね。
その方が甘くてよく売れるということなんでしょうが、
蜜って何を入れるんでしょうか。
僕は保守的なのか、梅干も蜂蜜とか入れて
甘く加工してあるものより本来の梅干が好き。
Namikiブランドは世界の万年筆コレクターに愛されているようですよ。
そうですね、まさに博物館に入ってもおかしくないものですね。
by いっぷく (2006-06-28 11:41)
あーろんさん:
僕は毎日のようにりんごを食べています。たしかに爪にささくれとかもできません。
風もひかないですね。
今回の記事やはりテーマが分散してしまったのですが、
ブログの”雑貨屋”さん的な寄せ集めです。
自分の撮った写真の中で「面白い画像」という中に
放り込んでおいた写真の中からです。
まだまだおかしな写真と自分で認めているのがあるけど、
コメントがつけられないようなものばかり、
でも見てもらいたかったりします。
まだまだ、あーろんさんを戸惑わせるものありますよ。(笑)
by いっぷく (2006-06-28 11:43)
ミカチさん:
M&S、そうです、イギリスを代表する小売業です(日本人のマークス寿子さんはマークス氏の孫にあたる男性の元妻でも知られてます)
スペインでは撤退ですか、ヨーロッパ各地にはまだあるところが
多いですね。食品の横に衣料があったり、惣菜も多いです。
日本で売られているりんごをざっと調べてみました。国光、紅玉、ゴールデン・デリシャス、スターキング・デリシャス、千秋、インドリンゴ、 王林、 ふじ、 陸奥、つがる、ジョナゴールド、世界一、アルプス乙女、祝、旭 と結構ありますね。
by いっぷく (2006-06-28 11:49)
サチさん:
りんごの丸かじりしている姿をよく目撃しますが、最近の食べ方は皮をむいて食べるので、
皮が苦手になってきました。丸ごとかじるのがいいんでしょうけど。
サチさん珍しくなんかないですよ、周りに聞いてもりんごジュースに手が行ってしまうと言います。
貝ボタンの人の写真をはじめて見た時に、
イギリスの漁村の人の伝統かと思っていました。
でも実は果物、野菜を売る人と知って驚きました。
万年筆は使われずに保管の道を歩むんでしょうね。
傷がつきやすいので実用には適さない気がします。
by いっぷく (2006-06-28 12:01)
「騎乗での進入禁止」の標識は
なかなか見ることが出来ませんね(^_^;)
全身貝殻の装飾もスゴイです…
by 山猫庵 (2006-06-29 10:09)
山猫庵 さん:
以前に街中でも馬専用の信号を記事にしました。
http://blog.so-net.ne.jp/basilst/2006-03-31-1
馬の多い都市ということがこれからでもわかりますね。
馬が街にいるとなぜかほっとします。
by いっぷく (2006-06-29 15:09)
盛りだくさんのお写真集、素晴らしい★
お肉屋さんのまな板でさえ、伝統的な趣ですね。
Pick Pocketの警告看板も良いです!!
by さーこ (2006-06-29 21:02)
さーこさん:
この肉屋は大使館やホテルの多い場所にあって、老舗のようで、
こんなに大きなまな板を使う肉屋はほとんど見ません。
そうとう頑丈そうです。
by いっぷく (2006-06-30 18:34)