ビル解体 再建築 [建築]
この奇妙な写真、もともと、取り壊し前のビルに
この位置にあったもの。
この部分以外は新築されます。
古い建物は取り壊され、新機能を備えたビルに
建てかえる場合に、慣れ親しんだ解体前の
ビルのシンボル的な部分を残し、新ビルにも取り付ける。
(Baker Street、ロンドン)
旧ビルのイメージを残して完成しました。
同じ位置にオリジナルのデザインが残った。
新築ビルだけど、街の景観を損ねていない。
そして、こちらはハイドパークのすぐ南側、
ナイツブリッジ(Knightsbridge)
右側はハロッズ。その隣のビル。(向かって左)
一見、100年以上は経っているように見えるビル。
ここを通り過ぎる人達は このビルを見て、
歴史を感じると、思う人もいるだろうし、
景観に色、デザインまで調和させているので
不自然な感覚を持たないと思う。
(新築のビル↓) (ハロッズデパート↓)
実はこの建物、工期は2年以上かかったと思うが、
出来上がったのは4年くらい前。
周囲の景観と調和をさせるために元にあった建物の
デザインを踏襲しているが、地下を大きく掘り下げ
内部は最新設備を備えた商業ビルになった。
【写真写りが違うけれど上の写真と同じ建物です】
Brompton road(一番手前の大きなビル↓)
古いビルが取り壊されてぽっかりと、空間ができて、
向こう側の風景が見えた。(Hans cresから見る)
(↓ハロッズ・デパート) (上の写真の新しいビル↓)
向こうに高層ビルが見えますが、それはハイドパークに
隣接して建っている近衛騎馬隊の建物。
(Nightsbridge Barracks)
そして工事は進み。
向こうに見えた高層ビルは再び見えなくなった。
新しいビルの出現だ。
夜はこう見える。
また、馬車の背後に見えるビル。
ここも取り壊された。
(ハロッズの前から写す)
建設が進み出来上がった。
馬車を撮った位置とほぼ同じところから写真を撮る。
見える風景はまったく変わった。
どんどん街は変わっていく。
かってないスピードで。
以前の私の記事で「赤レンガの建物」
_______________________________
私はチュダー、バロック、ヴィクトリアン、エドワーディアン、アールヌーボー等、
時代別に写真、図版が豊富で、気になる建築物、内装、調度品の
年代特定などの参考にしています。568ページに及ぶ大型本
____________
The Elements of Style: An Encyclopedia of Domestic Architectural Detail
- 作者:
- 出版社/メーカー: Firefly Books Ltd
- 発売日: 2005/09/08
- メディア: ハードカバー
おはよう ございます。
歴史を感じるビル
近代建築は、スマートだけど
落ち着いた雰囲気が
あまり 感じられません。
さすが ロンドンだ。^^
by iruka (2008-03-29 11:18)
街も生きているとでもいうか、変化していくものなのですね。
古い建物を生かしながら、町並みの景観を損ねないように優しい工事をしているような印象を受けましたが、ロンドンもどんどんかわっているのですね。
馬車の写真と比べた新しい写真にびっくりしました。
古いものをどんどん壊し、まっすぐで同じような顔をしたビルがボコボコと乱立する様は恐怖です。
うちの近所はまさに新しいビル(タワーマンション)が毎日のように増えていきます。
もっと優しい街づくりをお願いしたいです。
話がそれてしまいましたね・・・スミマセン
by hana (2008-03-29 12:36)
Baker Street! Sherlock Holmesですね。
>Brompton road(一番手前の大きなビル↓)
古い建物のある空間は、時間を超越します。19世紀にいるような不思議な感覚があります。
そして、イギリスよ!おまえもか!と言う感じが否めません。もっと保守的な国かと思っていましたが。新旧が入り混じって、文化が混交し、新しいものになります。
by アヨアン・イゴカー (2008-03-29 12:40)
街全体の調和を考えて景観を壊さないのは素敵ですね。
by めぐみ (2008-03-29 14:25)
なるほどと思っていると、最後まで読んでいました。
by yukindo (2008-03-29 15:40)
ビルのシンボル的な部分を残し、新ビルにも取り付ける…←初めて
見る建て方です^^リメイク風?おかげで新しくても違和感なく受け入れられるんでしょうね!でも中に入ると近代的な所がおもしろいです^^
by 藤島親方 (2008-03-29 18:04)
最初のビルの建て方、おもしろいですね。
景観を守るのは大変だけど、こんな方法もあるんですね♪
by ももこ (2008-03-29 18:57)
景観を残す一方で、歴史ある騎馬隊の建物は近代的ビル、という対比がちょっと面白いです。レンガの建物の方が、好きだけど。
by pistacci (2008-03-29 20:53)
街並みが変わらないようにビルを建て替えるのって素敵ですね。
周りとあまりにもそぐわない建物を造ってしまう日本の建築家さんにも真似してほしいです。
by miffy (2008-03-29 20:54)
Baker Streetはシャーロック・ホームズの事務所がある場所ですね。
建物は近代的になっても、馬車が現役で働いている姿にほっとします。
by てんとうむし (2008-03-29 21:04)
景観を損ねず 古き良きものが また 息吹を 吹き返しましたね♪
by すぅ〜ちん (2008-03-29 21:42)
上だけ残して下を建て替えるなんてそんなことができちゃうんですね。
ビックリです!ロンドンには国際結婚した友人が住んでいて、ぜひとも行ってみたい土地です♪
by macoron (2008-03-29 22:23)
ガーキンの側にあるビルも、ビルの上の部分を残して
下だけ取り除いて工事してました。
(ビル中央のエレベーターのコアの部分が支柱??)
あの微妙なバランスのままビルが立っている風景は
地震の国の日本人には理解出来ませんが、
実際にその工事中のビルの中に人がいるのにも
驚きました。
by てつやさん (2008-03-30 01:40)
コストがよりかかるような気もしますが
伝統を重んじる国ならではでしょうか
by サプライ (2008-03-30 02:42)
昔住んでいたところを訪ねると、本屋さんだったところがカフェになっていたり、また別の町の以前住んでいたところに行くと、銀行がショッピングモールになっていたり、日本に戻ってみると、オペラハウスのような劇場が出来てたり・・・なんだか、どんどん自分の知らない街に。
近所の古い建物が壊され、今度は何が建つのかな、と思って気にしていたら、一面芝生の見事な空き地になりました。
by Inatimy (2008-03-30 07:21)
こういう残し方はいいですね。
東京の場合、古い建物そのまま、すぐ後ろに新社屋のノッポビル・・・・前者が埋没されて見え難いし、アンバランスですから。
by okko (2008-03-30 11:33)
すばらしい計画性ですね。ヨーロッパは地震が少ないから
建物を維持していると思っていましたが、こんな努力と技術と
理想があってこそなのですね!
日本はいろんなデザインが乱れています・・・、でも今やそれも
ジャパニーズカルチャーなのでしょうか?!
by green (2008-03-30 15:31)
記事を読んでなぜか切ない気持ちになりました。
あの作業用クレーン、よく見ました。
本当にロンドンは年中工事している感じがします。
地価が高いせいか、お店もよく変わりますよね。
by Jen (2008-03-30 16:29)
一方では景観を重視して周りの古いビルに合わせ、
一方では全く変えてしまう。どっちが主流なんでしょう?
建築主の考え方次第なんでしょうか?
東京の街を上空から撮影した映像を見ると、
人間の住むところじゃないなぁと思ってしまう建物の乱立・密集。
ロンドンもそんな風にならないといいですが。
by olive (2008-03-30 17:12)
伝統あるシンボル的部分を残して、最新のものに作り変える・・・
まるで、この頃リリースされている欧州車のデザインみたいですね。
日本国内でも見習うところのある手法だと思います。
by ねこざかな (2008-03-30 17:21)
景観を大事にするって、単に古ければいいとか、高さがどうしたとかいうだけの話ではないですよねぇ。
こういうところは、ロンドンのセンスの良さなのでしょうか。
by きょうパパ (2008-03-30 17:44)
イギリスも景観や歴史を重視しつつも、やっぱり変っていく
のですね。。。東京はすごいです。日本の都市全体そうかな?
とにかく全く違う街があちこちに出現してます。
これからどうなっちゃうんだろう?!って感じです。
by ぴい (2008-03-30 17:57)
いっぷくさん、このビルの建築中から注目して、途中経過の写真を撮っていらしたんですね。
ハロッズの隣のビル、クラシックで街に溶け込んですてきです。
景観を大切にする、伝統を大切にする英国、日本も見習いたいですね。
by TaekoLovesParis (2008-03-30 18:17)
最初の写真が、やはり印象的です。街と建物の関係をどう考えるのか...物語っていますね。
by room7 (2008-03-30 18:28)
こういうところがヨーロッパって豪いなあと思うんですよね。
私が以前に勤務していた会社のUK法人も、周囲の建物と調和させるために、レンガを積んだような壁でした。
日本も、四角四面のビルばかりでなく、日本らしい伝統美を感じさせる外観のもので街全体をデザインしてほしいものです。
by YAP (2008-03-30 19:14)
斬新なものが必ずしもベストではないですから。
by solty (2008-03-30 20:12)
新しいビルを建てるにも、隣接する建物との調和や全体的な景観を考えて建てているから、街並みが変わらないし、異質感がなくていいですね。
都内も、こうやって少しでも景観や街並みを考えてビル建設をしてれば、今みたいな異質感溢れる高層ビル群にはならなかっただろうに・・・
by dogwood (2008-03-31 00:07)
古いけど新しい~新しいけれど深い~素敵な街だな~!
by かあか (2008-03-31 00:37)
京都の景観条例を思い出しました。
何が良いのかはそれぞれですが
無理にいろいろ進めていると、そのうち、綻びが出てきちゃいますよね。
建物が完成するまで定点観測っぽく撮ってるいっぷくさんに感服!
by ねこの手 (2008-03-31 07:46)
良くも悪くも、街は変わっていくものなんですね。
変化のスピードを心地よいとは思いませんが、
新しくて便利な暮らしにはは負けます(笑)
シンボルを残して建て替えるなんてすごいですねぇ。
コストを考えたら建て直した方が簡単なのにねぇ・・・
さすがロンドン、ですねぇ。
by 1275GT (2008-03-31 12:57)
ハロッズ・・・懐かしいです。あの裏側の駐車場??みたいなところに
沢山のロールスロイスやベントレーが止まっていて、ご主人さまを待っている姿を思い出します。そういえば、私のいた頃(5年前)は何か工事をしていた記憶があります。
by Cyoroshi (2008-03-31 13:40)
どうにか古い建物を保存できないものでしょうかねぇ。
by ぽんこ (2008-03-31 16:01)
古き物を残しつつ現代のスピードに合わせていくなんて
難しい事でしょうが,それをやってのけるのは市民の意識でと歴史の重さでしょうか・・・
by bunbun (2008-03-31 21:19)
irukaさん:
それでも歴史を感じるビルがまだまだ多いロンドンです。
どうしても商業地域のばあい火災が起きた場合の非難や
設備などを考えるとやむを得ない部分もあると思いますが
景観をかなり守りながら妥協を見出しているように感じてます。
Pockleberryさん:
nice! ありがとうございました。
hanaさん:
建物にグレードをつけてかなり厳しい規制があるロンドンですが、
わりと景観を考えて開発が進んでいると思います。
数十年前に特例で認められた高層ビルがありますが、
今はそんなこともないようです。
好き勝手に作れるように見えてしまう日本よりは厳しい気がします。
住宅街だって日本ではとんでもない色でもOKなんですよね。
それはありえないです。
たたらさん:
nice! ありがとうございました。
納豆(710)な奇人さん:
nice! ありがとうございました。
アヨアン・イゴカーさん:
そのすぐそばですよ。
ナイツブリッジらしい景観です。
でも中にはエスカレーターがあったり、
現代のビルと設備は同じというのがすごいです。
ただ戦時中に爆撃を受けたということがあり、
再建築の際に古いままを保存ができなかったという
理由もあります。中途半端な醜いデザインのビルが
地価高騰で新ビルになるという面もあるのは事実です。
めぐみさん:
景観のよさで観光客もそれを楽しみにくるという
観光誘致にも一役買いますから大事なポイントですね。
リックディアスさん:
nice! ありがとうございました。
yukindoさん:
少しでも興味をもっていただければ幸いです。
不思議の国のウサギさん:
nice! ありがとうございました。
きむたこさん:
nice! ありがとうございました。
藤島親方さん:
特に彫刻部分とか、そのビルにしかないオリジナルな装飾などは
外したりしてまた取り付けるという技法はとく見られます。
最初のものはかなり重くて大きいので珍しいと思いますが
ある意味ランドマークですからね。
外観は19世紀、中はエスカレータなども備えるモダン。
いいと思います。
Krauseさん:
nice! ありがとうございました。
ももこさん:
面白いですよね、日本は個別ビルで、ビルとビルの境に
空間がありますが、たいていビルでも隣同士くっついているんですよ。
だから工事のときに隣の壁が落ちないように鉄骨を組んで抑えたり、
日本の工法と違う点も面白いです。
pistacciさん:
騎馬隊のビルは初めて見たときは醜悪に感じました。
ハイドパークにあるといってもいいような場所に。
でも、大掛かりな祭典、国事などの時には全国からたくさんの
馬が集められます。そして、きゅう舎なども入っているのです。
だからスペースも必要だし苦肉の策だったと思います。
ここからホースガードに毎朝、馬で出勤です。
練習もハイドパークで見られます。
miffyさん:
街並みも、住宅街も、当てはまりますが、景観については
民意も大事ですね。こんな私のところにさえ行政から
建設計画の概要とか、役所のプラン、民間の主張するプラン、
どちらがいいでしょうか?とかの冊子やアンケートも来ます。
そのためにお金をかけているんだなって感じます。
てんとうむしさん:
そうです、そのミュージアムが近いです。
馬車はこのタイプは見かけなくなりましたが、
イヴェントの時には他のタイプも出てきます。
これでお客様のお買い上げ品を届けたのです。
すぅ~ちんさん:
実際壊されたときに残念に思ったものです。
しかし見事に景観に違和感なく溶け込みました。
みみちゃん:
nice! ありがとうございました。
xml_xslさん:
nice! ありがとうございました。
macoronさん:
これ以外にいくつもの例を見てきました。
ただこのビルは市民も見慣れているので
残さなければという思いもあったのでしょうね。
工法にびっくりですね。ロンドン観光向きですよ。
yannさん:
nice! ありがとうございました。
タン・ロンさん:
nice! ありがとうございました。
てつやさん:
あれだけの鉄骨の支えで大丈夫かとやはり感じましたよ。
石って重いですからね。
よく見ると新築のビルにしっかりと以前の彫刻や装飾の石部分が
同じように取り付けられました。デザインも窓がすこし大きくなった程度で
うまく再現されていました。
サプライさん:
コストはかかるでしょうね、でも今後数百年は持つように
作られていると思います。
しゃくとりむしさん:
nice! ありがとうございました。
Inatimyさん:
昔住んでいたところがどうなっているんだろうと、
訪ねること僕もありますが、便利にはなったんだろうけど
もう昔の面影はかなり薄れています。
シャケが海から故郷の川に戻ったら、
コンクリートで固められた護岸とかダムとかが
できてしまったような感覚。
郷土色は残して欲しいです。
okkoさん:
残せばいいでしょう!という問題だけじゃないですね、
次世代にも感謝されるような景観を心がけて欲しいです。
やたらにエネルギーを消費してしまうビルなんか、
エネルギー不足とか価格高騰した場合どうなるんでしょう、
資源輸入に頼っている国なのに維持費のことも
考えないと。
かみねんどさん:
nice! ありがとうございました。
greenさん:
最初のビルですが、上の特徴ある部分だけでなく、
ビルの表のデザインが以前のと同じに仕上がりました。
窓が大きくなったくらいでアールデコデザインは残されました。
ロンドンでも新旧混じる地域もあるのですが、厳しい地区もあります。
日本はわりとゆるい規制だと思います。
街や住宅街に景観論争不要という考えもあるようですから。
Jenさん:
はじめて見たら日本で使われているクレーンと違うのに
びっくりでした、歴史的にこれなんですね。
コンクリートの重りを使って独特の形ですからね。
そうですね、家賃も高騰らしく大変です。
oliveさん:
まったく変えてしまうほうが多い割合だと思います。
そのほうがコスト面で割安なんでしょう。
ただ壊してはいけない建物もきちんと指定されているので、
景観は守られます。
商業地区の場合モダンな建物ができるようです。
ドッグランドとか東部再開発地域はモダンな高層ビルの林立です。
ねこざかなさん:
なるほど、欧州車なんか必ず会社がわかるような
伝統的な部分や面影がデザインに出てますね。
さすがだと思います。
きょうパパさん:
私の近所の建物はすべて屋根の高さが同じくらいです。
外観の色もみな同じよう。でもその似たような中でも
しっかり個性が出ているので見間違うことありません。
景観を大事にするって費用もかかることなんですね。
Nicoli♪さん:
nice! ありがとうございました。
ぴいさん:
ロンドン中心部の話ですが、特例を除いて、
もう高層ビルは建たないと思います。
数百メートルにわたって同じような様式の建物ばかりなら
破壊して新たに調和しない建物を作ることはないでしょう。
そんな意識はあると思います。
東京はね、東京大震災がチャンスだったけど、
先に建物、後で道路づくりで道幅広げての繰り返しですからね。
TaekoLovesParisさん:
そうなんです、かなり同じ建物で変化があれば新たに写真を
撮っています。
でも、まとめてなかったので楽しんで選びました。
ハロッズの隣のビルも上部部分は元の建物の部分を部分的に
再利用しています。中に入れば今の時代感覚です。
room7さん:
そうですね、最初の写真が象徴していますね。
八犬伝さん:
nice! ありがとうございました。
YAPさん:
地震国だから数十年持てばいいって考えるのか
よくわからないところありますが、
100年以上持つ建物をなぜ作らないのかわかりません。
創造と破壊を繰り返す建築より環境にはいい気もします。
mompeliさん:
nice! ありがとうございました。
風さん:
nice! ありがとうございました。
takagakiさん:
nice! ありがとうございました。
soltyさん:
人の住む建物は数百年前のものでも
使えるのはすばらしいことですね。
Ikesanさん:
nice! ありがとうございました。
SpeedBirdさん:
nice! ありがとうございました。
dogwoodさん:
ほとんどの人が東京などの建築のあり方に
疑問を持っているようですね。
英国ではチャールズ皇太子殿下が都市の景観に
ついて、美観を損ねないよう提言しています。
建築基準さえ守ればそれでいいというところから
もう一歩進んで欲しいですね。
かあかさん:
ここはしっかり保存されなければならないという
行政の対応も陰にはあると思います。
キュー太郎さん:
nice! ありがとうございました。
そらおさん:
nice! ありがとうございました。
ねこの手さん:
京都のローソクタワーはもう建設してから
ながい年月がたったから馴染んでいるし
よいということなのでしょうが、
個人的には京都にふさわしくないと思っています。
デジカメ以前の写真は載せられませんでしたが
まだまだ面白写真はあるんじゃないかと。
たねさん:
nice! ありがとうございました。
honshaさん:
nice! ありがとうございました。
1275GTさん:
ロンドンでも醜悪なビルはいくつか存在します。
空爆を受けているのでやむを得ないところもありますが、
中心部の高層ビルはどれも景観を損ねています。
大規模地主がかって大掛かりに優秀な建築家に依頼して
作り上げた通りなんかはすばらしい景観を見せています。
リージェントストリートなんかは代表格ですね。
Croyashiさん:
その駐車している道が上の7枚目から写真のところです。
ちょうど工事もその頃ですね。
ぽんこさん:
伝統を大事にする日本と言われますが、あっさり壊してしまうのも
日本ですね。
bunbunさん:
やっぱりロンドン大火という大惨事から得た教訓が
今も生き続けているのでしょうか、石造りの重みがありますね。
古くても色あせない街づくりの伝統というものでしょうか。
by いっぷく (2008-03-31 21:53)
古いものを後世に伝えていくと言うことと、新しいもので都市を活性化すると言うこと。相反するふたつのことを成し遂げる有意義なプロジェクトですね。”やればできる”というポジティブなフレーズがぴったりです。
by 自由人 (2008-04-01 00:01)
これらの写真、凄いです。長期にわたって定点観測しないとビルの変遷はわかりません。ビル工事は年の単位で時間がかかるでしょう。
by hideyuki2007y (2008-04-01 03:04)
古きモノと新しきモノの混在が
LONDONの真骨頂と言ったところでしょうか?
人も建物も街並みも全て。
by ZIPGUNS (2008-04-01 03:41)
上手く新しい建物も周囲の景観に溶け込ますように造られるのですね。だから、ロンドンの街並も美しく維持されていくのでしょうね~。素晴らしいことだと思います!
つい先日、建築家レンゾ・ピアノ氏と安藤忠雄氏が対談するTV番組を見ました。レンゾ・ピアノ氏設計の72~3階建ての斬新な超高層ビルがロンドンで着工されてるそうですけど、ロンドンの景観には大丈夫なのでしょうか?完成後、見に行きたいですけどね~♪
by Mimosa (2008-04-02 00:45)
自由人さん:
やはり数百年に渡って使用できる建築物を景観を思慮深く未来をも見つめて
創造していくことに共感を覚えますね。
hideyuki2007y さん:
ありがとうございます。
興味を持つ対象を時々撮っていたら
こんな写真も出来あがりました。
長い工期のものは数年かかりますね。
ZIPGUNS さん:
確かに古いものも残され、かつ前衛的ともいえるような
ビルも混在していますが、景観を考え大まかに地域も
分かれているので他都市と比較しても調和している方ではないでしょうか。
Mimosaさん:
レンゾ・ピアノ氏設計のビルはビルはロンドン・ブリッジ側、
つまりテムズ川の南岸に建つとのことですから、
モダンな建物が多く存在する地域です。
ですからロンドンのモダン建築群にの中で、調和すると思います。
先進性を求める面もロンドンの都市の特徴でもありますね。
by いっぷく (2008-04-02 09:02)
もう、ご存知かもしれませんが、
4月5日(土)、6日(日)にオランダのユトレヒトで、
欧州最大規模のコレクター・フェアがあるそうです。
コレクションからアンティークまで様々なものが販売されるとか。
www.verzamelaarsjaarbeurs.nl/default-bl
この情報見た瞬間、いっぷくさんを、思い出し、
ちょっとお知らせしたくって♪
by Inatimy (2008-04-02 15:58)
+。:.゜こんばんゎヽ(´∀`)ノ .:。+
Baker Street、ロンドン にハロッズ!!
素敵すぎ~~
ハロッズのお洋服もなかなか高価すぎて買えないけど
紅茶は買ってます。。( ̄w ̄)ぷっ
一度でいいから 本場ハロッズデパート行ってみたいよ~~!
by まったりまゆたん (2008-04-02 20:05)
Inatimy さん:
ありがとうございます。
ウェブサイト見てきました、たくさんの写真もあったので
様子がわかりました。大きなフェアですね。
僕を思い出してくれるなんて、うれしいです。
by いっぷく (2008-04-02 22:00)
まったりまゆたん さん:
ハロッズには詳しいですので、
今度、記事心がけておきますね。
ハロッズは食品関係おいしいですね、
紅茶もコーヒーも。買い物ならセール時期がお勧めで~す。
by いっぷく (2008-04-02 22:07)
古い景観を大事にする姿勢は素晴らしいですね。
京都あたりで日本の風情ある街並みを壊して開発が進むのを見ると、
観光資源にもなるお宝を手放すなんて惜しいことを、と思います。
by m25 (2008-04-04 02:14)
こんにちは。
> 新築ビルだけど、街の景観を損ねていない。
粋なことやってくれますねぇ~。
こういうこと、日本でもやってくれればいいのに。
「和の文化」を残さなかったら、
国際交流の中でアイデンティティを失って、
ワン・オブ・ゼムに埋没してしまうですよ。
by みみちゃん (2008-04-04 12:38)
m25さん:
そのとおりですね、観光資源を取り壊して風情をなくすなんて
身勝手ですね、あとで気付くのなんてつまらない。
伝統と声を高くして言うのは掛け声だけか。
みみちゃん:
和の心は日本なんですよね。
なんで外観にでも日本を味付けしないんでしょうか。
建築家や建て主の権利、主張を守るだけでなく、
その周辺で生活する人への配慮が欠けた
社会は魅力が乏しいです。
by いっぷく (2008-04-05 08:36)
新しいのに、古さを感じさせることができるなんて、すごいですね。
それにしても。
何もなくなった状態の写真と、再建築されたあとの写真の両方があって、
比較できるなんてすごいです…。
その写真を収めておこうと思ういっぷくさんの発想がすばらしい。
by maam (2008-04-06 10:27)
>>ビルのシンボル
パッと写真を見たときに
「うん?これなんだろう?」って言う印象でした。
ビルのシンボルを残しながらの新ビル建設。
うーん、すごい!!
コストばかり優先していく、日本では
考えられませんよね~。
でも、自分はこういうなんとうかシンボルなりを
残して…って言う気持ち好きですね。
そういうのって、大事な気持ちだと思うんですよね。
by 僕もくま私もくま (2008-05-16 06:54)
maamさん:
お返事遅くなり申し訳ありませんでした。
後で考えてみるとけっこう同じものを撮る傾向も
僕にあるようです。
この他にも自分では余り意識しないのに同じポイントで撮っている。
8年間同じ通りばかり写した写真もあります。
残念なことにデジカメ以前のものは整理が出来てなく
見つけるのも大変です。
by いっぷく (2008-05-16 07:18)
僕もくま私もくま さん:
この方式を僕はロンドンで見かけたのは近所でも
数箇所知ってます。
中にははずして再度取り付けたり。
新素材で作って同じイメージのビルに再建築したり、
面影を同じイメージで再現したり。
重厚な入り口をそのまま残してそれにあったデザインで
再建築もあり日本のように不経済だからとすべて破壊してしまう
新ビル建築と違う点に驚きですね。
この気持ち日本のビルの数倍の寿命を持つとすれば
住民が親しんだ目印は残したいですね。
by いっぷく (2008-05-16 07:31)