コンスタブル・カントリー No,2 [英国内での好きな風景]
ロンドンのV&A(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム)は幅広い分野に
膨大な所蔵品があり、私が一番多く通うミュージアムです。
前回記事のコンスタブル・カントリーと呼ばれる語源になった
ジョン・コンスタブルの絵が多く展示されています。
(John Constable 1776-1837)
現在コンスタブルの絵が展示されている 第87室(ROOM87)
ROOM 87にアクセスして写真にポインターを合わせてクリックして
左右に動かすと360度、この部屋を見渡せます
イギリスでは1800年代初頭には風景画がブームとなりました。
彼はゲインズバラ、ターナーと並びイギリスを代表する風景画家で、
生まれ育ったイングランドの田園風景を数多く描き残しています
乾草車 1821年(Wikipediaで拡大で見られます)
ナショナル・ギャラリー蔵なのですが、
現在はV&Aの第87室に飾られています。
印象派絵画に大きな影響を与えたといわれる彼の代表作です。
(イギリスで認められるより先にフランスで認められ注目をあび、ルーブルとリールで金賞、買い手、依頼先も
フランスからばかりでイギリスで認められたのは53歳になってからロイヤル・アカデミーの会員に迎えられる)
私が初めてロンドンに来た時に朝食付き宿(B&B)の
毎朝に食事をする部屋の壁にこの複製画が掛っていました。
絵から受けた印象は古く感じましたが、毎日眺めていたこともあって
いつまでも記憶に残る好きな絵となり、その後、ナショナル・ギャラリーに
展示されているのを見てコンスタブル作品ということがわかりました。
The Haywain (1821年)
デダムの製粉所 Mill at Dedham
彼の製作中の集中力を示す逸話にあまりにも画架の前で
じっとしていたためにポケットに入り込んだ野ネズミに
気がつかなかったという話が伝えられています。
次の絵も彼の代表作の一つとして評価されています。
跳ねる馬 Study for The Leaping Horse ※(c. 1825)
油彩142X187
※ c. → この意味はcircaという文字の略で年号などの前につけて「およそ~頃」という略です。
馬は蒸気機関の出現以前には運河の土手から運搬船を曳くのにも必要でした。
コンスタブルのこの絵には彼が光を表現する手法として考えた白い点
が画面にちりばめられています。
実際に鑑賞しないと判りづらいのですが、川面、木々、橋、馬具などからの光の反射を
白い点として効果的に使っているのです。
その特徴的な白い点は「コンスタブルの雪」と言われています。
彼は鑑賞者がその場に居合わせているかのように感じることができるよう
その風景を正確に描写するよう努めました。
隣室には彼のスケッチや水彩画が数多く展示されて、
それも見どころとなっています。
鑑賞者が少ないときには贅沢な時間を過ごせる空間です。
次回にはこれらの絵の描かれた場所の現在の現場を紹介したいと思います。
ストゥア川
The Valley of The Stour with Dedham in the distance
(1800-5)
この部屋にはミレイの作品も飾られています。
(John Francois Millet 1814-1875)
コンスタブルの絵はこのほかにロンドンではテート美術館、
ナショナル・ギャラリーなどでも観ることができます。
このような風景画を今は好きでなくても、やがて好きになる時が
くるかもしれませんよ。
写真撮影について。
V&A ミュージアムでの写真撮影は宝石展示室と特別催事展除き、
絵画の部屋では写真撮影(フラッシュ撮影も可)が許可されています。
個人的には鑑賞者の少ない時間帯を見つけて撮るように心がけています。
詳細は変更もありえるので現地で再確認をお願いします。
(入場無料)
他のV&A記事はこちら。
入場無料で写真撮影もできる...とても豊かな感じがしますね。価値を認めたものを共有しようという考え方からくるものなのでしょうか?
by room7 (2008-11-14 07:41)
>>鑑賞者が少ないときには贅沢な時間を過ごせる空間です。
写真を見ただけでも、その感じ伝わってきますよ。
本当、素晴らしいですよね。
by 僕もくま私もくま (2008-11-14 08:33)
こういうところに行ってなかった事が
残念です。
by Cyoroshi (2008-11-14 09:34)
初めてヨーロッパの美術館に行ったとき、
写真だけでなく模写をしているヒトが何人もいたのに驚いた記憶があります。
今も模写できるんでしょうか?
こういう風景画って、人にもまれて慌しく見ると、みんな同じに
見えてきちゃいます。こんな風にゆったりじっくり鑑賞したいです。
by olive (2008-11-14 10:38)
絵の描かれた場所も楽しみにしてます。
ストゥア川の絵は、いつまでも見ていたい気持ちになりました。
by wine (2008-11-14 12:08)
撮影の許可があるというのは 嬉しいですね♪
目に焼き付けても ふとした時に“あの絵…”が手元にあると落ち着いたりしますヽ(´▽`)/
by すぅ〜ちん (2008-11-14 14:17)
どの絵も独り占めできるスペースですね。
うらやましいなぁ。
by ぽんこ (2008-11-14 14:45)
(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★
美術鑑賞いいですね~
本の一時、自分の生活と違う空間で過ごせれる
時間がとても好きです。。
歴史も感じるし~
何よりも奥が深いし・・・
それをPC・おまけに説明付きで観賞できるのが
もっとありがたいです・・・ (笑
PS.サイドバーがいつの間にか変わってた~
真っ先にケーキ眺めてしまった・・・
by まったりまゆたん (2008-11-14 16:35)
レトロな建物が多いんでしょうね(^_^)v
レトロ好きな私だったら、写真を1日中撮っているでしょう・・・。
PS:携帯電話の機能、最低限で十分という考え方、理解できますよ!
現にそういう方も多くを占めています(^_^)v
割賦制度はあまり買い換えをしない方(2年以上は使う方)、長期利用者が得をするように設定された制度です。
by ホタルの館 (2008-11-14 16:55)
コンスタブルの絵、好きです。
初めて見たときからなぜか惹かれるものがありました。
誰もいない部屋でボーッと眺めていたいです。
by miffy (2008-11-14 18:37)
今晩は。
若干仕事柄、コンスタブルの絵を見る機会がありました。本物はなかなか見る事ができません。写真でです。イギリスで流行った風景画のなかでも秀でていたと思います。特にデダムの製粉所の絵は私にとって魅力的です。この場所に実際にいってみるのですか?ものすごく楽しみです。実際の場所と描かれた絵とでは現在とても変わったと思いますが、比較などしていただけると助かります。
by doudesyo (2008-11-14 21:42)
本当に一日中いられますねえ。
芸術の秋って感じです。
by ルビー (2008-11-14 22:44)
美術館 人が少なく
ゆっくりと鑑賞
自分の気持ちで
ひかれる絵も違いますね。^^
by iruka (2008-11-14 23:00)
写真撮影OKなんですか!?
ゆっくり鑑賞できる時間があるのも良いですね~^^
by めぐみ (2008-11-15 00:24)
ネットで見てきました。コンスタブル部屋、いいですねー。広く明るい部屋なようですが。。展示の位置が低いですか?ルーブルやオルセーとは違って広々とした展示室ですね。
ずっと見ていたら、とっても行きたくなりました。
肖像画で一番好きなのは、ゲインズバラなんです。どれも表情に気品があって、語りかけてくるかのようなので、時代背景を考えながら、いろいろ想像できて楽しいです。
コンスタブルは、雲だけでなく、雪も研究して、リアリズムを追求したんですね。NYのフリックコレクションには、雲だけを描いたものが2点並んでありました。人物画は好きなものが少ないけれど、逆に風景画は、
嫌いなものが少ないです。
by TaekoLovesParis (2008-11-15 01:21)
こんにちは。
入場無料に撮影OKとは……、
すごい太っ腹ですねえ。
逆に、いかに文化の伝承を重要に考えているかの
裏返しにもなっているような気がします。
by みみちゃん (2008-11-15 08:55)
ストゥア川
この景色は、「チロリン村とくるみの木」のような、長閑さが漂っています。懐かしい風景です。
そして、木挽きの風景は、西洋でも東洋でも力仕事で、迫力がありますね。木挽き大会や、斧をつかった競争など、男らしさ、力強さを象徴する催し物がありますが、素朴で人間らしさを感じます。
by アヨアン・イゴカー (2008-11-15 13:36)
最近行った展覧会のどれもが大混雑でした。
ミレイ、琳派、フェルメール・・仕方ないと言えば仕方ないけれど、
しずかな美術館は、いいですね。
by pistacci (2008-11-15 21:10)
コンスタブル、素敵な作品がいっぱいですよね♪
風景画好きにはたまりません!(^_^)/
コンスタブルはもちろんですが、V&Aの外観に魅了されました。
し、しかも、無料・・・(@_@)
by りゅう (2008-11-15 21:28)
今なら、デジカメで撮って、すぐにブログにアップすれば、
一気に、何人もの人に見てもらえることが出来ますが、
当時、デジカメを持ってる人なんていない時代、
風景画を描いて、その風景を他の人にも見てもらう・・・
制作にかかる時間を考えただけでも、すごい流れですね。
そして、100年以上たった今、その風景画を、
パソコンを通して見ている自分がいる・・・不思議な気分です。
左サイドのリスの写真、かわいいです。 気に入りました♪
by Inatimy (2008-11-16 07:28)
コンスタブルは存知なかったですが、素敵な絵がたくさんありますね。
全体的に少し暗めな風景画のような気もしますが、私は風景画が好きなので、落ち着いた感じでこういうのもいいなぁ~と思いました。
空いている時に、じっくりと鑑賞できるのが一番いいですね...♪
by Mimosa (2008-11-16 08:49)
そうなんです、風景がが好きになってきたんです♪
by てんとうむし (2008-11-16 10:22)
この博物館、随分以前にロンドンを訪ねた際、近くまで行ったのですが、お隣の?科学博物館が目的だったので入場しませんでした。もったいないことをしてしまいました。
by hideyuki2007y (2008-11-16 11:10)
風景画、やがて好きになる時が来る・・・わかるような気がします。
写真よりもずっと心に残るものがありますね。
それにしても、展示スペースの広さが絶妙ですね(笑)
by 1275GT (2008-11-16 13:26)
写真撮影OKっていいですね。
美術鑑賞ってあんまり経験ないんですが、ゆっくり観れば好きな絵ができるかも。
風景画の良さがいつか分かるようになるでしょうか。
by mai-hime (2008-11-16 14:46)
数ヶ月前TVで放送してました。
絵の風景の場所観光地に・・・あなどれません^^
by サプライ (2008-11-16 15:45)
またまた『入場無料・撮影OK』なのですね。
本当に、いいところですね~♪
『コンスタブルの雪』。一つ勉強させていただきました。
by ねこの手 (2008-11-17 07:00)
フラッシュもOKなんですか?太っ腹の美術館ですね。
by tanaka-ma3 (2008-11-17 10:56)
フラッシュ撮影もOKなんですか~(驚)!
「コンスタブルの雪」・・・・勉強になりました。
何度も足を運んでみたい美術館ですね。
by さーこ (2008-11-17 11:29)
斗夢さん、かみねんどさん、ミカチさん、piattopiattoさん、ルビーさん、rebeccaさん、
漢さん、そらおさん、yukitanさん、yannさん、 piattopiattoさん、うにさん、
mompeliさん、春分さん、八犬伝さん、タン・ロンさん、shim47さん、Nicoliさん、
みなさん、nice!をありがとうございました。
room7さん:
図書館に通じる考え方だと思います。
大英博物館も以前は中央ホールに現在なっているスペースは図書館でした。
文字で残された文化遺産だけが無料で閲覧というのは偏った考えの気がします。
教育の機会均等の考えからも日本でも入場料を低く抑えるとかの工夫をして欲しいですね。
貧しい人も行けて学べる施設にしてもらいたいです。
僕もくま私もくまさん:
こんなに素晴らしいものが見れるというのに意外に空いているんですね、
知れ渡れば、混雑して見れないほどの絵画展示なんですが、穴場かもしれません。
Cyoroshiさん:
イギリスは国民性として蒐集が上手と見えて宝の山を持っていますね。
oliveさん:
模写はできると思いますが道具や絵の具を使う場合などは届けて許可を取らないと
できないと思います。
ただ鉛筆で簡単なスケッチやメモ程度なら大丈夫かと思います。
風景画は特に静かな雰囲気の中で鑑賞したいですね、
絵の前で画家の気持ちを汲み取り想像力を高める作業には
混雑はそぐわないでしょう。
wineさん:
コンスタブルは生まれ故郷をあまり出ることがなかったのも
この美しい風景のせいだと思っています。
すぅ〜ちん さん:
撮影の許可がないところはたいてい混雑するようなミュージアムやギャラリーなどが
多いように思えます。
やはりみんながカメラを構えて撮影は鑑賞者も不愉快でしょうからね。
ぽんこさん:
ここはほかにも見所が多くてなかなか、見きれません。
展示されている前の通路距離の合計は10キロ以上に及ぶと
「地球の歩き方」出ていましたが、そんなに歩ききれないですね。
まったりまゆたんさん:
素晴らしい作品を心行くまで鑑賞できるのは喜びですね、
数百年の時を超えてこれらのキャンバスの前に画家が目を凝らして
絵筆を動かしていたと思うと絵の中の世界に少しでも近づける気がします。
ホタルの館さん:
過去を訪ねて発見することはとても多いですね。
現代の人が失ってしまったような価値観が見え隠れして
興味は尽きないですね。
miffyさん:
自然は時に荒々しく破壊的な面を見せる時もありますが、コンスタブルは
一貫して勇気づけてくれるような創造的自然を描き続けた画家との評価を
受けています。そんな自然の優しさを鑑賞者に与えてくれるんでしょうね。
doudesyoさん:
デダムの製粉所が今でも存在するのか不明でしたので、現存する製粉所のほうを訪れました。
イギリスでは誰でも知っている画家の故郷は今もなお美しいということで季節が良ければ
にぎわうところのようです。
期待にそえるように記事を書きますね。
ルビーさん:
ほかの季節にも行ってみようと決めました。
緑の中に身を置くだけでも気分がいいです。
irukaさん:
美術館などは行くたびに今まであまり目に留めなかったものに
注目したり興味は広がります。
めぐみさん:
写真撮影OKです。鑑賞者が多ければもちろん遠慮します。
いつも人の少ない時間を狙って出かけています。
Taekoさん:
広くてゆったりでたいてい休めるソファーなども配されているので
心ゆくまで鑑賞できます。展示位置も低めで目線に合うよう配慮されてますね、
コンスタブルも肖像画の仕事をけっこうしていました。
ゲインズバラは風景画と貴族の夫婦を描いた「Mr and Mrs Andrews」肖像画を組み合わせたような
名作がナショナル・ギャラリーにありますね、行くたびに見てきます。
テートにもゲインズバラはありますが、N.Gのほうが充実しています。
「The Painter's Daughters with a Cat」が気に入りです。
コンスタブルは本気で雲の研究に没頭したこともあるようです。
イギリス特有の雲が絵によく描かれているので雲の部分も見どころです。
雪というのは光を白の点で表す彼のリアリズム追及の特徴をなす表現だと思います。
スケッチも数多く残されているし、水彩画も多くまだまだ楽しみは広がります。
みみちゃん:
質の高い文化遺産を心おきなく無料で鑑賞できるということは
何度も足を運びたい人にはとてもありがたいです。
平日には子供たちがノートをもって授業を受けている姿を
何度も見ます。
アヨアン・イゴカーさん:
数百年も変わらぬ風景を維持するということはなかなかできないことですが
実現されているのをうらやましくも思いますね、
1時間歩いても近代的な建物を一つも見ないですむというのは貴重です。
pistacciさん:
人気の展覧会では仕方ないですが、できれば開館、閉館時間を広げてくれれば
ありがたいですね、このミュージアムでは金曜日にはレイト・ナイトと称して
限定のギャラリーを夜の10時まであけてくれるサービスがあるんですよ。
りゅうさん:
V&Aの外観も素敵ですよね、入ると大ホールがあり、さらに進むと中庭もあります。
このあたりはミュージアムが集中していて美し建物が数多くあります。
いい雰囲気で鑑賞できるのは心休まります。
特別展もいくつか並行して開催されてすごく活気ある存在となっています。
Inatimyさん:
そんな時代だったからこそ彼の絵が認められるのには時間がかかりました。
ロイヤルアカデミーの正会員に認められたのは50を過ぎてから。
彼は習作を何度も重ねてとりかかるという根気のいる作業の進め方でした。
完成までに費やす月日はそうとうなもの、でもなかなか完成を認めないでいる
完璧主義者ともいえる性格、思考もわれわれとはずいぶん距離があると感じます。
デジタルの可能性は際限なく広がりをみせていますね。
リスを気に入っていただきありがとうございます。
Mimosaさん:
写真の出来はいまひとつなので、もっとよく見れるサイトをリンクさせましたが
ぜひ画集とかで見てほしいです。イギリスの画家はそれほど知られていないのが現状ですが
なかなかすばらしい画家が多い国でもあるんです。
てんとうむしさん:
アトリエの中で描かれることが多い絵の世界ですが、
彼はその中にいては考えも及ばないほど美しい構図を得られると信じて
自然の中に入っていくということを実践していました。
1275さん:
映画で名作をしっかり見直そうかなって
気持ちに通じるところがあるような気がします。
写真も好きですが、部屋に飾るとなると額に収まる絵画というのが
好みです。そんな雰囲気も提供してくれる距離の近い展示が工夫されてます。
mai-himeさん:
画集や作品集で見るのもいいですが、やはり実物を見るのはまた違う趣です。
無理やり小さな本に納められた作品などは作者の意図とは違いますから
身近な美術館に足を運んでください、収穫はありますよ。。
風景画の良さは直にわかりやすいところだと思います。
サプライさん:
TVで放映されましたか、見たい気分です。
絵の風景の場所が画家の名前で呼ばれるほどになるなんて、
イギリスでは広く知られている画家の証です。
ねこの手さん:
V&Aミュージアムは改装を重ねてどんどん見やすく考えられた
展示法に変わってきています。
ガラスケースに収めて照明を当てるだけの展示から脱却してきています。
いいところです。
tanaka-ma3さん:
写真撮影しなくともホームページが充実しているので、
その方法もできるんです。
さーこさん:
日本の美術館で撮影許可されているところは
ほとんどないでしょうね、それからすれば
驚きですね。
何度も繰り返し入りたくなるV&Aです。
by いっぷく (2008-11-17 19:01)
ご訪問、ありがとうございました。
無料で開放して、撮影も可能なんて驚きです。
訪れる人を大切に思ってくれる、素敵な美術館なんですね。
by luella (2008-11-17 22:30)
コンスタブル、初めて聞きました。
イギリスの昔の田舎がとっても綺麗に描写されていて、感慨に浸れます。何処の国も自然や田舎や素朴な風景は絵になり、とても素敵ですね。
この作品とはガラッと変わって、今、六本木はピカソに染まってます。新国立美術館とサントリー美術館で展覧会をやっているので、観に行こうと思ってます。パリのピカソ美術館が改修工事のため、その作品が沢山見る事が出来て、ふふ・・、こちらも幸せです♪
by sourire (2008-11-18 21:35)
luella さん:
お越しいただきありがとうございます。
ここは絵画だけでなく家具から宝石、日本やアジアの伝統美術、
陶磁器、テキスタイル、工芸品、さまざまなコレクションが豊富です。
sourire さん:
ピカソ作品がたくさん見れるのですか!
以前にパリのピカソ美術館に行っていて、空いていて、ガラガラの時に何時間もかけてじっくり鑑賞してきているので写真もたくさん撮ってきました。
それならタイミングよくその様子をブログ記事にしようかな。
by いっぷく (2008-11-18 22:48)
美術館、ワタクシも大好きです。
同じ美術館に何度も足を運び、
同じ作品をくり返し観る楽しみってありますよね。
自分のココロ持ちひとつで同じ絵でも違う発見があり楽しい。
ニッポンの中途半端な地方都市の美術館と違い、
贅沢なコレクション!ステキです。
by ももこ (2008-11-18 23:00)
V&Aで買ったというウィリアム・モリス柄のトートバッグを
イトコからイギリス土産にもらったことがあります。
とても膨大な、多様なコレクションがあるところなんですね。
しかも撮影OK、入場無料だなんて!
近くにあったら、毎日でもお散歩に行きたいくらいです。
by チヨロギ (2008-11-19 00:36)
記事にしてくれると嬉しいでーーす♪
by sourire (2008-11-19 10:46)
日本でももっと
入場料や撮影の規制を
ゆるくしてほしいです。
by TOMO (2008-11-19 14:50)
ももこさん:
美術館、博物館は入れ替えがあったり、催事があったりで
繰り返し行って楽しめるところですね。
また何度か見たものでも見方が変わって違う発見をしますね。
以前目にとまらなかったものが見えてきたり。
チョロギさん:
常設コレクションだけでも丁寧に見学したら時間が足りないので
見たいテーマを重点的に見るようなミュージアムです。
私も散歩がてら、よく寄るのですが、何よりも無料ということが
すばらしいです。
sourireさん:
次回記事でアップですね♪
TOMOさん:
文化遺産を見たい人には無料で開放、経費は寄付や税金で賄ってもいいと思います。
無料化はそれ以上の国益があると思います。
by いっぷく (2008-11-30 09:19)
nice!ひとつじゃ足りない!100個くらい連打したい(笑)
コンスタンブル、大好きです!ああ、素晴らしいイギリス風景画、そして原風景。観にいきたい~。来年のお休みはイギリス旅行にしようかななんて思い始めました。
by Bonheur (2008-12-15 19:57)
Bonheur さん:
100個素直にいただいちゃいました。(笑)
共感していただいて、うれしく思います。
イギリス風景画、そして原風景に私はこれまでに、何度も癒されてきました。
by いっぷく (2008-12-16 06:29)