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ピカソ美術館 (パリ) [ミュージアム関連]

ピカソ作品は世界中で見ることができるほど作品数も多いですが、
パリのピカソ美術館は初期作品から晩年作品まで所蔵品が充実している。

展示品は絵画、彫刻、陶器、デッサン等を含め1500点にも及ぶそうです。
(ウィキペディアによると所蔵品は油絵251点、彫刻と陶器160点、紙に描かれた作品3000点を所蔵している)

パリのマレ地区にあり、かっての貴族の住居を美術館としています。
 ピカソ→1881年スペインのマラガに生まれる。1973年没。
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現在、ピカソ美術館の改修に伴い世界巡回展の一環として日本でピカソ展を開催中とのこと。


ピカソは作風をどんどん変化させていきました。

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庭が見える窓に絵を掛けるなんて大胆な展示です。

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アフリカの木彫り作品などにも興味を持ち、アトリエにも置いておくほど
気に入っていたようです。

 ドラ・マールの肖像 1937年

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人形を抱くマイヤ 1938年

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私が訪れた時には館内にはどこの部屋にも鑑賞者がいないほど静かでした。

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立体作品も数多く残されていて興味は広がります。

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単純化された彫像はどこかユーモラスです。

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動物なのか人なのか、丸みを帯びた造形が自由なイメージを与えてくれます。

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ユーモラスなヤギですね。

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壁に隠れるように置いてあった猫。
日本に来ているそうです(すうちいさんブログで知りました)

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人が住んでいたという建物だっただけに展示スペースの大きさが
とても鑑賞しやすいように仕切られています。

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パリと言えば、ルーブル、オルセーなどが代表的ですが「、他には?・・・と考えると
他にも、たくさんのミュージアムや美術館がありますね。

そんな中でも的を絞ってピカソを鑑賞したいならここですね。

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化粧をする女たち 1938年

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ピカソが使用した絵筆と道具

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ピカソ作品といえばスペイン内戦で空爆を受けた「ゲルニカ」をテーマに描いていますが、
代表作といわれるその作品はマドリードのソフィア王妃芸術センターにあります。

私がソフィアに行った時には、作品の脇に警備員が常時いるほどの警戒でしたが、
ここは警備もゆるやかでピカソ芸術を味わうには素晴らしい環境でした。

 

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私が訪れた日には子供たちも授業の一環としてピカソの作品鑑賞に来ていました。

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美術館のフランス語表記は以下。

Musee National Picasso

住所はここ、アクセスはよいです。

5,Rue Thorigny 75003 Paris,France

 


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コメント 51

oko

ピカソの絵って必ず教科書に出てましたよね
(教科書なんて懐かしい言葉ですが・・・・)
ピカソの美術館があるなんて知りませんでした。
あのベビーカーみたいなのを押してる女性?の
立体作品が気に入りました♪
by oko (2008-11-25 20:45) 

タン・ロン

お恥ずかしながら、この歳になっても未だピカソの良さが分からない芸術オンチでございます・・・・
by タン・ロン (2008-11-25 22:01) 

ぽんこ

ピカソって本当にいろんな作風がありますよね。
今、こちらでもピカソ展たくさん。見にいきたいです。
by ぽんこ (2008-11-25 22:10) 

いっぷく

okoさん:

ピカソの美術館はスペインの彼が生まれたマラガにもあります。
他にもあると思いますが、ここは相続税として国に作品で納められたと聞きました。残した作品は膨大なので世界中の美術館も所蔵していることでしょう。
平面の絵と違って立体作品もなかなか自由奔放でよかったです。


タン・ロンさん:

いやいや僕もピカソはよくわからなくてずっと敬遠してました。
好きじゃなかったという方が当たっているかな。
ただ色の美しさ、構成の素晴らしさからだんだん惹かれていきました。


みみちゃん:

納豆(710)な奇人さん:

xml_xslさん:

piattopiattoさん:

みなさん、nice!をありがとうございました。
by いっぷく (2008-11-25 22:18) 

いっぷく

ぽんこさん:

ピカソはやはり生れながらの芸術家でしょうか、子供のころから絵が上手でしたし若いころは写実でもすばらしい作品があります。
時代とともに貪欲にさまざまなスタイルで自分のものにしていく姿は
柔軟であり可能性を求め続けた共感できる姿です。
by いっぷく (2008-11-25 22:22) 

僕もくま私もくま

うーん、ピカソは難しいですよね。
まず、どこをどう評価したらいいか判らないってところが、
無知な自分にはあります。
特に後期の作品は、芸術性より哲学性を帯びてきている
ような感じもするんですよね。
あくまでも個人的な感想なのですが。
by 僕もくま私もくま (2008-11-25 22:50) 

ももこ

ピカソは晩年の陶器の作品が好き。天真爛漫であったかくていいなと思います。写真の立体の作品、オモシロいね。
あと、笛を吹いてるヒトっぽいのがいいな。
ピカソの写真を見る度、男前だなぁ、モテるわけだ。
と、納得してしまう(笑)
by ももこ (2008-11-25 22:54) 

ribbon


ピカソの名前を知らない人はまず居ないでしょうと
云える程有名な ピカソ
ドンドン変った作風も有名ですよね。
でも 思い浮かぶ作品は決まっている様に思いますが…

こんなに1度に鑑賞出来たら
どんな感じだろう…と思いました。


by ribbon (2008-11-25 23:14) 

doudesyo

今晩は。
ピカソって、とってもアクティブな人でしたね。得体のしれない何かを持っている人というイメージがあります。仕事柄ピカソなども少しは分かっていないといけないのですが、例えば美術史としてピカソを位置づけ時代性で納得する方法もありますが、やっぱり実物を見て直感で理解するのが好きですねぇ。そう言えば、偶然ですが、私の目の前にピカソの展覧会の図録があります。妻が昨日見に行ってきたものです。中身を拝見すると猫という単純なタイトルでブロンズ像がありましたよ。しかし、このパリのピカソ美術館、私は結局見つけられず見に行けませんでした。近くにあるポンピドゥーセンターまででした。時間もなかったりしたので、今思うと残念です。
by doudesyo (2008-11-25 23:21) 

junko

映画「タイタニック」でケイト・ウィンスレット演じるローズが、
タイタニックに乗り込んで部屋を整えてるときに、
新進の画家の絵を飾ってた・・・。

この絵は誰のだ?みたいに聞かれて、"Something Piccaso"と
ローズが答えていたのが、なぜか妙に記憶に残っている私です。

ローズって先見の明があったんですね~。
って、実在する人じゃないですけど(笑)
by junko (2008-11-26 00:57) 

アヨアン・イゴカー

ピカソ。それはなぞです。変化を続けた、なぞの画家。
ピカソはどれが本物のピカソなのか・・・最近考え続けているのですが解答は見つかっていません。
音楽で、こんなに作風を変えた作曲家はいたでしょうか?
ユーモアを持った作品。ヤギなどもその形が大好きです。しかし、ピカソ、ピカソって誰?好きな作品がいくつもあるのに、ピカソらしさって何?
相も変わらず、青年のように、悩み続けています。
by アヨアン・イゴカー (2008-11-26 01:13) 

ホタルの館

ピカソの絵は昔から、とても不思議に感じていた絵でした・・・。
上手く言えませんけど、ついついじーーーっと見て時間が過ぎるというか!
それだけ引きつける力があるんでしょうね!
by ホタルの館 (2008-11-26 03:52) 

ねこざかな

昔は「なんじゃこりゃ???」と思っていた大胆な作品群。いまも分かるとはいえないけど、段々、魅力的に思えてきました。スペインの美術館は行ったことがあるけど、パリにもあるんですね。行ってみたい~。
by ねこざかな (2008-11-26 05:11) 

YAP

パリには美術館がたくさんありますね。
私はどれにも行ったことないので、一度行ってみたいです。
by YAP (2008-11-26 08:13) 

TaekoLovesParis

古い貴族の館を改装して作られたんですよね。
門をはいっての馬車回しの敷石が磨り減って、歴史を感じさせ、大好きな場所です。「この建物の歴史」を写真と共に展示してある部屋もあり、
私は興味深かったです。
下から3枚目の写真のように、由緒ある古い建物に新しい芸術、ピカソの作品を置くというのがいいですね~。
ここが改修なので、日本で「ピカソ展」なんですね。納得。
パリでも大々的なピカソ展が開催されているので、不思議に思っていたんですよ。
by TaekoLovesParis (2008-11-26 08:23) 

いっぷく

僕もくま私もくまさん:

絵を鑑賞するときには、まずは好き嫌いでいいと思います。
音楽でも、飲み物でも、食べ物でも、自分が評価するってことで
いいんじゃないでしょうか。
飽きる時もあれば、好みも変化したりします。


ももこさん:

僕も立体作品にいくつか好きなものを見つけました。
そんな自由さがとっていいとおもいます。
生き方も自由奔放だったようで作品に表れている気がします。



ribbonさん:

僕は一番なじんでいるのは一番良く見た作品です。
ロンドンナショナルギャラリーと、テート美術館のもの。
キュビズムといわれる作品群にも好きなものが増えました。
題名まですぐ思い浮かぶのは「アヴィニョンの娘たち」かな、
まだ実物を観たことはないんですが。


doudesyoさん:

ピカソは1881年に生まれて1971年まで生きたわけですから、
作品を時代で見ていくのもなかなか面白いことと思います。

本や映像で知ってはいても実物を目の前にすると、
それは別物のようにも感じるギャップがあります。
いいタイミングでしたね、図録を前にしていたとは。
ピカソ美術館の場所が分かりにくいという人多いようですね、
探したのにそれは残念でしたね。


junkoさん:

あの絵は僕がフランスのアヴィニョンに行ってさらに印象深くなった
ピカソの「アヴィニョンの娘たち」という作品の習作だと思います。
絵が小さいのとちょっと相違点があります。
映画の中ではピカソは評価が低くて安いって話が出てましたね。



アヨアン・イゴカーさん:

ピカソにみなぎる自信が作風を変えていったのかもしれません、
どんなに表現法を変えようと自分の思い通りに表現ができるという
自信ですね、そんな気がします。
その自由な表現がピカソなんだと思えています。


ホタルの館さん:

何を描いたんだろうかとよくわからない作品もありますが、
自分の感想と批評家などの解説と大きな隔たりがあって
絵の描かれた背景などを知ると、さらに面白くもなったりします。



ねこざかなさん:

遠い存在だった絵が、距離感が縮むこともあったり
変な絵と感じていた絵が妙に好きになり、
ピカソもなかなか魅力あるななんて気に入ってもいます。
スペインという国はピカソもそうですが、美術鑑賞だけでも
行く価値があるような素晴らしいところですね。


YAPさん:

ユーロが下がって行きやすくなった?かな、
行き時かもしれませんね。


Taekoさん:

パリ好きのTaekoさんのことだから行っているとは思いましたよ。
石畳がすり減って角が取れ丸みを帯びた敷石も風情がありますね。
なんとアスファルトやコンクリートは味気ないことでしょう。

窓から見れる庭園も手入れされていてきれいでした。
このような古い建物を改修すると汚れた石のオリジナルの色が出てきて
見栄えがまた変わるんですよね。


Cyoroshiさん、shim47さん、Krauseさん、takemoviesさん、そらおさん、斗夢
さん、かみねんどさん、

みなさん、nice!をありがとうございました。

by いっぷく (2008-11-26 09:47) 

m25

すっかりご無沙汰しております。

東京では2館同時開催だとかで盛り上がってますが、
相当混雑してそうで足が向かないのですが、
パリでは自分のペースでゆったり観れるなんて、なんて素敵な。


#1枚目の写真の明るい様でくすんだ青空の色も素敵です。
by m25 (2008-11-26 11:17) 

miffy

初めて見たピカソの絵はキュビズム時代のもので、あまり好きではなかったのですが、大人になって青の時代の頃の絵を見て好きになりました。
パリのピカソ美術館はいろんな年代の作品をゆったりと見ることができる素敵な所でした。
by miffy (2008-11-26 11:51) 

まったりまゆたん

+。:.゜こんばんゎヽ(´∀`)ノ .:。+
一度しか観賞したことないけど
少し下がって、色々な角度から見ると
全く違う感じにも見えてしまう楽しさが
私は個人的にけっこう好きですよ~
さすが貴族の住居だけあって、充分に美術館に
できてしまうど広いのもすぎですね・・・
日本と違って、ゆったり物静かに観賞できるのは
パリならではなんでしょう・・?
by まったりまゆたん (2008-11-26 16:56) 

すうちい

おお、あのネコがそんなところに!それっぽく置いてあるんですね。^^
それにしても全体に展示が何か自然な感じで良いですね。
by すうちい (2008-11-26 18:37) 

mompeli

作品数がとにかくすごい。
同じ人間なのにあのエネルギーはどこからくるんだろうと思います。
ピカソに囲まれて一日過ごすってのもいいですね~
by mompeli (2008-11-26 19:13) 

てんとうむし

ピカソは好きな作家で、陶器や立体に特に惹かれます。
天真爛漫で魅力的な男性だったんだろうなぁ・・・とは思いつつ、型破りな性格でパートナーや近親者は大変だったろうな、などと想像します。
ポーズをとったすました姿ならいいけれど、自分が泣いている姿まで抽象画で描かれるなんて・・・耐えがたいですよね。
by てんとうむし (2008-11-26 21:56) 

olive

ヨーロッパには沢山の面白そうな大小さまざまな美術館がありますが、
ここも是非行ってみたいところです。
やはり、いっぷくさんは立体作品に惹かれるんですね。
私はやはりピカソの絵画の色が気になります。
by olive (2008-11-26 22:02) 

うに

箱根のピカソ館で、陶芸の作品を観てから、
ピカソの立体作品に興味を持っています。
パリ… 思う存分に作品を楽しめそうですね。憧れます。
by うに (2008-11-26 22:33) 

room7

もちろん絵画もいいのですが、立体がすごく楽しそうですね。パレットや筆にも見入ってしまいそうです。
by room7 (2008-11-26 22:46) 

1275GT

ピカソの立体作品、とても興味深く拝見しました。
抽象的な絵画に比べ、ヤギや猫のリアリティは驚きです!

それにしても、こんなにオープンな展示でいいのでしょうかねぇ(笑)
by 1275GT (2008-11-27 12:27) 

TOMO

立体作品もあるんですね。
初めて見ました。
by TOMO (2008-11-27 14:47) 

mistletoe

お久しぶりです!
ピカソは器用でパワフルな人でしたね。
あらゆるジャンルにチャレンジした人。
藤田がパリで初展覧会を開催したときにもチェックしに
来たという話が脳裏に。負けず嫌いなんですね~~~

確かに今、日本に今、作品いっぱい来てますね。
ワタシは彼の本当に青年時代のデッサンとかがスキです。
箱の森にはお皿とか立体物が常設されていた記憶が…
魚の骨のお皿とか食いしん坊でもあったんですよね。
by mistletoe (2008-11-27 18:24) 

sourire

ふむふむ・・熟読致しました。ありがとうございました。
ピカソは女性が変わる度、その作風も変わっていったらしいのですが、
女ったらし(?!)なのか何なのか・・、天才は本当変わってますよね。
でも、彼のデザイン、色使いは何となく好きなのです。エネルギッシュで、奇才に富んでいて。
それにしても静かにご鑑賞できたとの事、羨ましいです。果たして来週行く六本木はどうなっているのでしょう。ちょっと恐ろしいですが、楽しみに行って来ます!

by sourire (2008-11-27 18:52) 

solty

大昔にここへ。すごい衝撃を受けました・・。
by solty (2008-11-27 22:41) 

甘党大王

ピカソの何が凄いかって聞かれても(・.・;)説明出来ない私~
でも、何か忘れられないインパクトは感じますよね(*^_^*)
生で拝見したいです~(●^o^●)V
by 甘党大王 (2008-11-28 14:36) 

ミカチ

ピカソは絵も良いですが、陶器や彫刻がまた素晴らしいですね。
あのヤギ、大好きです。
by ミカチ (2008-11-28 19:16) 

myumyu

色彩が豊かですよね。
by myumyu (2008-11-28 19:36) 

wine

静かな印象の美術館ですね。
庭の見える窓に絵を展示するなんて...と思いましたが、
なかなか良いじゃないの、と思い直しました。
(細かい芸術のことはわかりませんケド)
置物のネコちゃんのシッポが可愛いです。
by wine (2008-11-28 23:16) 

すぅ〜ちん

ひとり占めにしたような 美術館ですね。
静けさの中で ピカソが際立っていて・・・
無邪気なピカソが遊んでいるような 展示のされ方、うっとりしますね♪
by すぅ〜ちん (2008-11-29 10:40) 

tanaka-ma3

作風の変遷はおもしろい。
by tanaka-ma3 (2008-11-29 13:15) 

TARO

なつかしいです!
陽当たりが良くって、居心地がよかった事を
今でも時々思い出します。
ゆっくり鑑賞できるすてきな空間でした。
いっぷくさんの記事を読むと、また新鮮な感じがします。
by TARO (2008-11-29 18:31) 

かあか

ゆっくり絵画を鑑賞したいな~。なかなかそんな時間が取れないのですが・・・。
by かあか (2008-11-30 21:08) 

りゅう

六本木でピカソってきましたよ♪(^_^)
ピカソの作品は何から影響を受けているのかがわかると意外と単純だったりしますよね。時代背景や交流関係を考慮しながら年代順に追っていくと理解しやすいように思います♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
静かな環境でのんびり鑑賞、素敵です。うらやましいです・・・
by りゅう (2008-11-30 21:51) 

藤島親方

私が生まれた時代に亡くなられていたんですね…
はるかとおい存在と思っていたので身近に感じました。
その時その時の表現したい事を貪欲に追及してる姿勢が
凄いと思います!
「授業の一環としてピカソの作品鑑賞」←素敵な環境ですっ!
by 藤島親方 (2008-12-01 13:59) 

いっぷく

m25さん:

東京の開催に合わせて記事を書いてみました。
現在改修とのことで、ここからの作品もかなり
巡回展にて見れるということですね。

晴れると美術鑑賞にはいいです、というのも
ルーブルに行ったときに激しい雨が降り長蛇の列で
傘を持たなかったので入館をあきらめたことありますから。


miffyさん:

青の時代に書かれたピカソは好きです。
キュビズム時代の絵はどうも苦手でしたが
エネルギッシュな色彩に魅力を感じています。


まったりまゆたんさん:

パリではどうしてもルーブルやオルセーのように
たくさんの作品が鑑賞できるところに集中して
人は詰め掛けるので、意外に穴場かもしれません。
平日の午前中ならわりといつも空いているんではないでしょうか。
パリに限らず開館間もない時間に行くことができればいいんですけどね。
絵画鑑賞は人の批評より自分と作品の対峙が基本ですね。


すうちいさん:

あのネコは隠れるようにしていました。
撮りためた写真の中からネコを撮っていたことに気がつきました。


mompeliさん:

作品の数が膨大とは早描きなんでしょうね。
ゴッホも描いた期間と作品を考えると1日1枚は描いていたようです。
ピカソは作品の幅が広くて遺族が税金を納めるのに物納しただけでも
美術館ができるほどとはすごいですね。


てんとうむしさん:

ピカソはさみしがり屋なのでしょう。
女性がそばにいないと生きていけなかったんですね。
また、そのことも彼の芸術活動には必要だったんでしょう。
そういう点でもエネルギーが満ち溢れている印象を持ちますね、
芸術家は色を好む!ですね。


oliveさん:

パリの美術館でアクセスのいいピカソ美術館はまとまってピカソ鑑賞できる
環境があります。ロンドンでもピカソは見られるのですが、やはりこれだけのコレクションにはかないません。子供のころに描いた絵を見ても卓越した天賦の才能を持っていましたね。


うにさん:

やはり平面の絵画だけの世界にとどまらず、あらゆる試みをした
ピカソ作品は陶芸にも作品があるんですね、彼の生まれたスペインの
陶芸も盛んですからね。


room7さん:

製作中の写真も残されていてアトリエの様子もうかがい知れますが、
こうして画材や絵具が展示されているのはとても興味あります。



1275GTさん:

私もヤギはとても興味深く見学しました、
眺めているとやはりピカソ作品だなと思える自由奔放な
大胆さを感じました。


TOMOさん:

立体作品もピカソは数多く残しているんですね。


mistletoe さん:

お久しぶりでした。
やはりスペインという風土は天才を生むのかというほどピカソには
スペインを感じます。
子供のころのデッサンやスケッチには目を見張る天性のものも
感じられますが、あらゆるジャンルにチャレンジしていった
貪欲さを見習いたいですね。


sourireさん:

ピカソはよくわからないという人、評価しない人もも多いですが、
20世紀最大のと陳腐な冠をかぶせても似合ってしまう芸術家だと思います。
ピカソ風はできてもピカソは越えられません。
世評はそれとして、自分がピカソと向き合うっていうのは、いい機会だと思います。


soltyさん:

そうでしたか、作品を見て衝撃を!すこしわかります。


甘党大王さん:

やはり個性が際立ってますね。
ピカソは人との出会いによってさらにエネルギーを
出していったのかな。


ミカチさん:

ヤギはなかなか魅力的ですね、ピカソならではの
雰囲気があります。


myumyuさん:

色彩いいですね、色彩に力がありますね。


wineさん:


美術鑑賞は静かな雰囲気で見られるのがベストですが、
なかなかそうはいきませんね。
窓に絵を掛ける、初めて見ましたよ。
斬新ですね。


すぅ〜ちん さん:

普段でもなかなかこういうように静かにみられることは
少ないと思います。私が行く時はよくあるんですよ、
空いている美術館、ミュージアム、開館すぐか閉館まじかも
狙い目です。このあと子供たちがたくさん入ってきました。


tanaka-ma3 さん

変化したから可能性が広がったともいえるでしょうね。


TAROさん:

大きさも大きすぎず、ピカソ鑑賞にはぴったりの建物でしたね、
大きな通りにも面していずに静かな庭もついて、
居心地良かったですね。


かあかさん:

時間が取れないときには画集でも眺めましょうか。

りゅうさん:
さすがりゅうさんどこにでも出かけちゃいますね。
わかりやすいのはアフリカの民族アートなんか並べると
なるほど、ピカソはそういうものにも影響を受けたんだと思いますね。
画風が変わるのも時代を敏感に感じていたからでしょうか。


藤島親方さん:


よくヨーロッパでは子供を引率して美術鑑賞などをさせている風景を
目にします。ピカソは子供にも理解しやすい?。いろいろな芸術に
触れられるっていい環境ですね。

by いっぷく (2008-12-01 21:55) 

mai-hime

ピカソって難しくってわからないですが、
キレイな色使いですね。
ネコちゃんがかわいいです。(^-^)

by mai-hime (2008-12-02 19:38) 

hana

初めての海外旅行で訪れたパリで私もここを訪れました。
もうかれこれ昔のことに思えましたが、こうしてまた写真を見ていたらあの時の感動がよみがえってきました。
ネコちゃんと笛を吹いている作品の写真は私も写真を撮りました。
また訪れたいです。
by hana (2008-12-03 00:07) 

Mimosa

パリのピカソ美術館はまだ行ったことないんです。行きたい・・・と思ってはいるのですが・・・。建物も素敵そうですね!
今はピカソ美術館は改装中で、日本へ巡回展が来てるのですね。パリのグラン・パレでも確かピカソ展が現在開催されているようです(今回、行きたかったのですが、時間がとれずに断念・・・)。
ピカソの彫刻作品、何だか癒されますね~♪
by Mimosa (2008-12-14 01:44) 

Nicoli♪

パリの好きな美術館のひとつです^^
by Nicoli♪ (2008-12-14 15:28) 

Bonheur

私も去年の夏にパリに行った際、立ち寄りました。いっぷくさんの記事で懐かしく拝見させていただきました。が、猫ちゃんには気づきませんでした!!猫好きの私は「しまった!」という感じです(^_^;)
ピカソに集中的に触れられ、芸術家でいらっしゃるいっぷくさんはきっと色々なものを得られたことでしょうね。

by Bonheur (2008-12-15 19:46) 

いっぷく

Bonheurさん:

猫の作品は古くから人類とともにいろいろな形で残されていますね、
エジプトで発掘された、大英博物館の「ゲイヤーアンダーソンの猫」など
端正な猫が多い中、なんともユーモラスな猫をピカソは作り出し
自由奔放な作風を伝えてくれます。
by いっぷく (2008-12-15 20:07) 

チヨロギ

大らかな展示のあり方が、作品の雰囲気に合っていますね。
ピカソの絵は正直言って取っつきにくいのですが、線画は好きです。
彼がイラストを描いた「良心の囚人」のTシャツ(@アムネスティ)、
愛用しておりますv
by チヨロギ (2008-12-21 22:49) 

いっぷく

チヨロギさん:

パブロ・ピカソがアムネスティのために描いた「良心の囚人」イラストなんですね、なかなか素敵でした。
by いっぷく (2008-12-23 10:04) 

rira

非常識が常識♪な世界ですよね。

才気溢れる作品は そのあまりの気迫に
凡人である私は疲れてしまうのかもしれません。
(というわけで ピカソも苦手・・・)
by rira (2008-12-28 22:46) 

いっぷく

riraさん:

非常識と常識との境を考えないのも芸術と言われるものの中にありますね。

ピカソが苦手という人もいる反面、
そうでない人もいる。突然に好きになる瞬間もあったり、
飽きて嫌いになったりですね。
by いっぷく (2008-12-30 07:30) 

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