ウエイクハースト・プレイス [ロンドン 観光スポット]
イギリスのナショナル・トラストは後世に残しておきたい自然の景観、文化財を
買い上げ管理しているがここ、ウエイクハースト・プレイスも1963年に、
ナショナルトラストが買い上げ1965年からキューガーデンに貸し出されている。
この館はエドワード・カルペパー卿により1590年に建てられ
1694年に持ち主が変わり1757年まで改修が続けられた。
※占星術師、薬草学者ニコラス・カルペパー(1616-1654)は遠い親戚にあたる。
ニコラス・カルペパーは薬草関係の本を残していてハーブの世界では彼の名は知られている。
キューガーデン分室の敷地の中に中世の館があり見どころにもなっている
館に隣接して1590年に建てられた小さな教会個人の邸宅で教会を持つとは宗教とかかわりが
強かったことを示していますね。
教会の入り口から
この館の主は代々植物と縁があったようで世界中から集めて植えていたようです。
キューガーデンがこの地を選んだのも起伏に富み池や湖があり敷地内に渓谷があるのも
理由になっていると思われます。
館の中ではボタニカル・アートの展示がされてます。
Aeonium arboreum この珍しい色をした植物はカナリア諸島が原産で
海岸付近に生えていて、夏には黄色い花が咲くという。
Aeonium arboreum 'Atropurpureum' (Purple Aeonium)
Bistorta major 「いぶきとらのお」の近縁種 イギリスの草原に自生している。
ヘメロカリス(Hemerocallis)ユリ科ワスレグサ属の落葉多年草
Geranium cinereumゲラニウム・シネレウム・ローレンス・フラットマン
Hemerocallis lilio-asphodelus 蝦夷キスゲの仲間
Sisyrinchium 'Devon Skies' 通称 Blue Eyed Grass
Arisaema heterophyllum 中国辺りが原産らしい。
館の庭といったところに池もあります。
池には水鳥が集まってきます。
ミレニアム・シードバンク、中世の館と記事を書きましたが、
まだまだキューガーデンのほんの一部に過ぎません。
この館の庭というあたりの植物だけでも見ごたえがありました。
こんなに広い庭、
手入れが大変そうだなぁ・・・
って考えちゃう時点で庶民ですね^^;;
by katze (2009-06-28 01:38)
>Aeonium arboreum この珍しい色をした植物
不思議な植物ですね。花が咲くということは、この黒っぽい花のような形は葉なのですね。鴨の大きさからすると、かなり大きく、迫力があります。
by アヨアン・イゴカー (2009-06-28 08:17)
絵画の世界ですねー。
黒っぽい花のような葉?
ちょっと恐ろしいかんじですねー。
by ぽんこ (2009-06-28 09:30)
凄い・・・です。
植物の手入れだけでも大変そうです。
でも、きちんと管理されているのが、さすがですね。
by nyankome (2009-06-28 10:23)
趣ある建物から花、蝶まで 大好きなばかり♡
コンデジで撮られているとは思えない美しさですね!
邸宅内の教会にも惹かれますが、お庭にある池にある蓮かな?睡蓮かな?
こちらに とっても惹きつけられました。
by rira (2009-06-28 11:10)
こんにちは。
1590年ですか?ずいぶん歴史のある建物ですね。
イギリス国教会の教会でしょうか?
さすがナショナルトラストが管理しているだけあって、素晴らしいお庭ですね。植えられている木々も樹齢がすごそう。
池も広そうですしね。行ってみたいです(^^)v 。
by sweet_grass2006 (2009-06-28 11:41)
あ~ここ行きましたよ(^^) 随分前ですけど・・・。
でも、当時はナショナル・トラストの存在さえしりませんでした。
(って、日本にあるナショナル・トラストのお店は知ってましたよ(^^)
ここも彼らのプロパティなんですね~。
by junko (2009-06-28 11:52)
落ち着いたいい建物ですね。
庭園は日本のそれとは違いますが、いい趣の感じでやはり歴史のイギリスって感じがいたしました。
by cocoa051 (2009-06-28 13:59)
気持ち良さそうですねー☆
by そらお (2009-06-28 15:40)
ナショナルトラストというだけあって、すばらしい建築ですね。
重厚だなあ。
by YAP (2009-06-28 15:58)
アエオニウム属の黒法師でしょうか・・・
黄色の花が咲くのですか?私はアエオニウムの
花は見た事が無いです〜
by oko (2009-06-28 16:27)
イギリスらしい素敵な建物ですね~
お庭もとっても素晴らしいですね。
by miffy (2009-06-28 20:43)
中世のロマンですね~♪
花たちがよりゴージャズに見えてきます。
ガーデニングの原点はやはりイギリスなんでしょうね。
by kasumi (2009-06-28 22:29)
外国いいですね。
黒い花に目が留まりました。黄色い花見てみたいなあ。
by るる (2009-06-28 23:46)
建物、お城みたいですね。
何度かお城をホテルにしたところへ泊まりに行きましたが
いっぷくさんの写真を拝見して、思い出しました。
見たことない、珍しい植物ばかりです。
芝生もキレイに刈ってあって、お手入れが行き届いていますね。
by michie (2009-06-28 23:49)
黒い植物、まるで漆塗りのようなつやですね。
池の水鳥のおしりがかわいい~♪
by チヨロギ (2009-06-28 23:54)
こんばんは。
1590年といえば豊臣秀吉が全国統一を果たした年なんですね。
まさに古色蒼然。いろいろな物語が秘められているのでしょうね。
by sig (2009-06-29 00:50)
コンバンハ^^
5枚目の写真面白いです!=好きです♪
カモちゃん見っけ♪&カモちゃんのお尻発見www
蝶のアップありがとうございます。
触覚を見つめてしまいました。
ステンドグラスにも興味ありです^^
by miyu (2009-06-29 01:37)
庭のスケールが日本とは全く異なります
玄関に行くまで時間がかかりそうですね^^
いつも御訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-06-29 06:40)
ステキな建物ですね~(^^)
そして、その周りを取り巻く自然の宝庫…。
遠い昔にタイムスリップしそう。
いつまでも残してほしいですネ。
by うに (2009-06-29 08:02)
いかにもイギリスの建物と庭園ですね。
素晴らしい。
ゆっくりと散歩をしたら心が霽れるでしょうね。
by ナツパパ (2009-06-29 09:24)
ニコラス・カルペパー、知りませんでしたが、
ハーブの研究をされた方ということで、ちょっと興味が湧きました。
私は、市販の薬を一切飲まず、ハーブ系のもので体を維持しているので(笑)、きっと何処かでまた彼の名前に出会えそうです。
by sourire (2009-06-29 09:25)
大英帝国の時代に世界中から集めた植物を分類し、維持し、管理し続けているんですね。
イギリスの底力を感じます。
ステンドグラスと教会のドアからの風景にため息♡
by てんとうむし (2009-06-29 14:55)
♪(人´∀`)♡こんにちわぁ~♪いっぷくしゃしん♪
ロボだよ♪アイコン変更しちゃった☆
わぁ~ステキな教会!!ほんとうっとりしちゃいます♪♪
教会から入り口の木の写真とてもステキだな~♪
なんだか物語り感じます♪♪
わぁ~珍しい植物!つやつやしたいて色もとても珍しいね♪
なんだかアクセリーみたい♪これで小悪魔に変身♪イヒーヾ(@^▽^@)ノ
by ロボッコ (2009-06-29 16:59)
これはすごい!・・・どこまでが庭なんですか?(笑)
館の主のような巨木、荘厳な感じがします。
手入れの行き届いた芝や、鮮やかな草花もとてもキレイですね。
それにしても、これが“ほんの一部”って・・・
by 1275GT (2009-06-29 21:41)
建築も、植物も、鴨も楽しめるなんて、
何度足を運んでも時間を忘れるほど、あちこち歩き回ってしまいそうです。
自然の色は面白い。 こんなにつややかな黒い葉っぱを持つなんて。
昔の人が世界から集めた植物が、今もずっと生き続けてるというのも、
ちゃんと管理が行き届いてる証ですね♪
by Inatimy (2009-06-30 16:58)
katzeさん:
管理維持が良くされているところからすると働く人たちも多そうです。
アヨアン・イゴカー さん:
この黒みがかった紫の植物は背丈も大きく群生させてました。
花のような葉で大きさにも驚きました。
陽が当たれば当たるほど黒味が増すそうです。
ぽんこさん:
植物は緑というものがほとんどなので、葉緑素はどうなんだろう?
と考えてしまいますね。
nyankomeさん
きちっと手入れされていますが、ここはガーデン全体から見れば
ほんのわずかな部分です。良く管理されいていますね。
riraさん:
コンデジで蝶を撮っていますが、この蝶だけでも10枚ぐらい取りました。
光が多くてピントもよく合いました。
池には睡蓮の花も咲いていましたよ。
sweet_grass2006 さん:
この教会は一般の人の礼拝には使っていなくて、
家族の専用教会というところでしょう。
当時の所有者を調べると聖職者という人もいたようです。
この庭園には樹齢数百年がたくさんありました。
建物が建てられた当時から考えても400年は経っているわけですからね。
junkoさん:
ここに行ったということはキューガーデン内にあって管理されて、
40年以上は経ちますから行ったころのキューガーデンは
どんなだったのか興味あります。
cocoaさん:
植物園の中に取り込まれてしまった館の建物と庭ですから、
どこまでがオリジナルの庭なのか、植物園の展示なのか
区別が付きませんでした。
そらおさん:
歩くには晴れて気持ちの良い日でしたよ。
YAPさん:
ナショナルトラストの所有するプロパティーは国土に占める割合も
かなりになっていると思います。残すべきものを現状で残すという努力は
素晴らしいですね。
okoさん:
黒法師を検索して画像を見てみましたが同じようですね。
こちらのほうは群生でしかも背丈も高く、色も濃かったです。
黄色の花の咲いた画像を見たいですね。
miffyさん:
完成までに200年以上はかかっているようで石材もすぐ近くで
調達できたようです、砂岩の地層が走っています。
kasumiさん:
ガーデニング好きは国民的な趣味でしょうか、
どこの国よりも盛んな気がします。
ここの国の在来種はいったい何?と思われるほど
外来植物の多さにも驚きます。
るるさん:
黒っぽい植物ですが群生を見たら迫力ありますよ、
背丈も70センチほどはあったと思います。
花に見える葉も20センチ径はありましたね。
michieさん:
お城みたいですよね、でも英語で表現すると、これでも、
マンションなんですね。
説明ではマナーハウスという言葉も見当たりませんでした。
michieさんはたぶんマナーハウスに泊まられたのでしょうね。
チョロギさん:
やはり黒っぽい植物は目を引きますね、私もこれは見たことないって
何枚も写真におさめてしまいました。植物名はラテン語表記なのか
覚えられないので、撮影時に表示板も一緒に撮っています。
そうでないと名前を探すの大変ですから。
sigさん:
この地は古代ローマ時代に侵入者が村落を築いた道路のわきで、
13世紀初頭から土地の所有者もわかるほどの歴史はあります。
水場もあって村落をつくるのに十分な環境があったわけですね。
特にタクシーの運転手さんの話では現ドイツあたりの人が
この地に来て住み着いて、ドイツ語から変化した地名が
残っているそうです。
myuさん:
あのドアは礼拝堂から外を写しました。
周りに大木が多くて絵になると思いました。
蝶の写真はたくさん撮りました。ぶれているのも多いです。
動きのあるものは難しいですね。
ステンドグラスは陽が射すと特に美しくなりますね。
やまがたんさん:
館の正面に門柱があるのですが、その門柱を入れて撮ると
また違った写真が撮れたと思いますが、何分広い敷地を
日帰りで見て帰らないといけないという制約もありました。
季節が違う時期に再訪もしたいですね。
うにさん:
こういう歴史的な建物を取り巻く庭ですごいと思うのは
大木の存在ですね。樹齢数百年の樹木がたくさんあることです。
遠い昔にタイムスリップをしてしまう理由を考えたら、
そのまま撮影にでも使ったら数百年前でも通用するような
シーンが撮れると思いました。
ナツパパさん:
ロンドンから片道1時間弱とはいえこの館以外に見るものは
たくさんあるのでここでゆっくりできませんでしたが、
的を絞ればのんびりここでくつろぐのも
よさそうです、野外レストランもあるようですkら。
souriereさん:
ニコラス・カルペパーを調べたらハーブやアロマ関係で出てきましたね、
souriereさんが興味あるかなって思っていましたよ。
薬草の本は翻訳されているようですね。ロンドンの中にもキュー以外でも
薬草園(チェルシー・フィジカル・ガーデン)などはありますよ。
てんとうむしさん:
キューガーデンは250年記念ということで記念行事が多い年です。
空からも250の文字が見えるよう、ヒースの広い敷地に
250の文字を刈り込んでいます。
教会は家族の礼拝だけに使ったプライベートな教会らしくてこじんまり。
大きな敷地に住むと教会に行くのにも遠すぎて行けないからかなと
思いました。
ロボッコさん:
誰かと思いましたよ、ロボちゃん。
ロボちゃんが撮ったらもっと素敵に撮れると思う。
いろんなものに興味を持ちすぎると一日でまわれないので
急ぎ足になってしまいました。
やっぱり、花の季節は最高ですね。
1275GTさん:
こういう館の特徴なんでしょうか、前庭は広い芝生だけで
サッカー場くらいできる広さそして横とか裏とかは
庭なんですよね。
池があり滝なんかも作られているので郊外の大邸宅には
池とか湖とかの水場が不可欠なんでしょうか。
さらに百年以上前に収集して植えられている大木の存在ですね。
Inatimyさん:
確かに植物園の域を超えている植物園です。
この日は公園内に作業車は出ていませんでしたが、
平日にはたくさんの仕事車が出て管理していると思います。
敷地内にゴミ一つ落ちていません、落とす人もいないでしょうが。
どうも植えられた木などを見ると全く剪定や枝打ちしていない木も
多いです。
あるがままの植物の姿をそのままにという姿勢も見えます。
なので枝が地を這っていたり野性味が味わえるところもあります。
by いっぷく (2009-06-30 17:15)
Aeonium arboreumに目が釘付けになりました。
お花咲いた時も見てみたいですね。
by TARO (2009-06-30 20:46)
ナショナルトラストの建物、立派で素晴らしいですね~。
庭にお花が沢山あって素敵なところですね。訪れてみたくなりました。
カナリア諸島が原産の黒っぽい植物、初めて見ました。この黒っぽいのはお花に見えますが、さらに黄色のお花が咲くのですね~。咲いたところも見てみたいです!
by Mimosa (2009-07-01 07:19)
教会の入り口からの風景、いいですね^^
Aeonium arboreum、
黄色い花が咲いたら、きれいでしょうね。
by hatsu (2009-07-02 10:31)
TAROさん:
かなり大きいのが迫力でした。
どんな花が咲くんでしょうね、地中海の夏に咲く花だそうです。
Mimosaさん:
見た目はサボテンの多肉種に似たようなものがたくさんありますが、
これほどは大きくないですが、多肉種も原産地では巨大なものも
ありそうですから何とも言えないですね。
花の数はもうありすぎてさすが植物園です。
花好きにはいくらじかんがあっても足りないほどです。
hatuさん:
教会の入り口から外を見ると正面に巨木、周囲には花咲き乱れる
散歩道になっていました。
こんどは花が咲いた時期に写真を撮りたいです、タイミングがいとよいですが、再訪するつもりです。
by いっぷく (2009-07-03 21:38)