ロック・ウォーク [ロンドン 観光スポット]
このキューガーデン分室はロンドンから鉄道を利用して
1時間足らずで来れるほど近いけれど、ウエストサセックス州の年間降雨量は
ロンドンより多いために樹木の豊富なコレクションの保存にも適した地なのです。
広大な植物園の中に渓谷のような地形も含まれていて起伏の多い場所に
砂岩層が地表に露出している。園内のロック・ウォークを歩きました。
キューガーデン分室=ウエイクハースト・プレイス (ウエストサセックス州)
砂岩の上に大木が乗っている。
根は水分と栄養を求めて土中へと伸びていく 。
倒れないように岩を包み込むように。
砂岩の隙間にもびっしりと根が張りつく。
岩の隙間に根は横へも入り込む。
石のくぼみに張り付き根を下へと伸ばしていく。
数百メートルにわたって砂岩の地層が露出していて、樹の根が絡んでいる。
石の下から見上げて見る。 岩の上から根が大量に下りてくる。
風が吹いて倒れたらこの木も死んでしまうので永い時間をかけて岩の上から根を
成長させてきたのだろうか、それとも、はじめは石に土がかぶっていて
長い年月のうちに土が侵食されてしまって根が露出していったのだろうか。
石の上に何年いるのだろう。
雨が降り水が流れるような岩の隙間にも根が流れ落ちるように降りる。
こうした風景が連続して見られる道がロック・ウォークです。
根といえども太いです。幹なのか根なのか。(上の写真の木)
薄暗いほら穴の中にはキノコも生えてましたよ。
木の生命力はすごいと実感できる風景でした。
ここのキューガーデンはたくさんの見どころあります。
キューガーデン分室 1番目の記事 キューガーデン分室 ミレニアムシードバンク
キューガーデン分室 ウエイクハーストプレイス
Contemporary Botanical Artists: The Shirley Sherwood Collection
- 作者: Shirley Sherwood
- 出版社/メーカー: Weidenfeld & Nicolson Ltd
- 発売日: 2003/03
- メディア: ペーパーバック
ご訪問ありがとうございました!
実際見てみたいです!
自然って芸術ですね!
by ram (2009-07-01 00:24)
すごいですね…。
自然にはやはり敵わないなぁと、改めて思います。
生きていく力には圧倒されます!
by pica (2009-07-01 01:24)
天気も良く、緑がきれいですね。
by Krause (2009-07-01 04:10)
木の幹が溶けて流れ出したみたいに見えますね~。
すごく面白いです。
木の生命力って、力強いですね。
こういうのを見ると、何かフィギュアを置いて撮影したくなります♪
by Inatimy (2009-07-01 06:47)
どれもすごい木の根で、一種のアートのようです。
木の生命力の強さに驚きます...。
どれくらいの期間でこんなに根を張り巡らせるのでしょうね~。
by Mimosa (2009-07-01 07:12)
この根のはり方はすごいですね。
力強さを感じます。
by YAP (2009-07-01 08:12)
(●^艸^●)おはよー♪いっぷくしゃん♪
わぁ~ほんとすごい!
自然の力、生命力に感動!
ほんと、芸術的だね~♪♪
なんだか今日1日頑張るパワーもらっちゃったよ♪
いっぷくしゃんありがと~ね♪
by ロボッコ (2009-07-01 08:28)
うーん、すごいですね。
植物の生命力って一種獰猛な感じですね。
アンコールワットでも木の力に石は負けてしまっていますものねえ。
by ナツパパ (2009-07-01 08:31)
本当にすごい・・・ですね☆
by お茶屋 (2009-07-01 10:14)
ニュージーランドまで行かなくても
ロード・オブ・ザ・リングの撮影出来そうですね~(^^)
by junko (2009-07-01 11:44)
すごいですね。
岩を飲み込んでいるみたいです。
by ぽんこ (2009-07-01 13:38)
樹齢はどのくらいなんでしょうか。
この佇まい、樹の精が宿っていそうですよね。
物語が生まれる場所だと思います。
by olive (2009-07-01 14:02)
植物の生命力の強さを感じます!
by ホタルの館 (2009-07-01 15:17)
恐ろしいほどの生命力に圧倒される思いです。
ここまでとは・・・すごいですね。
by cocoa051 (2009-07-01 16:38)
凄い…。
木々にとっては酷な環境でしょうが…
それでも根を伸ばし、たくましく生きていますね。
根のおかげで岩も崩れることなく… ここまで来ると
お互いを必要としあって生きているようにも見えます。
素晴らしい…!
by うに (2009-07-01 16:57)
熱帯のジャングルで見るような木がイギリスでも見れるんですね~
植物の生命力には驚かされることが多いです。
侵食された岩も芸術的ですね^^
by miffy (2009-07-01 19:21)
今晩は。
イギリスとは思えない風景ですね。熱帯雨林の木の根みたいで、素晴らしいです。子供との比較が出来て大きさが伝わってきます。
by doudesyo (2009-07-01 21:45)
大樹の根の力強さが、すごいですね。
大地は、植物の力で支えられているんだなぁと思いました。
指輪物語で、大樹が歩いたり、
戦ったりしていたシーンを思い出しました。
by yasumi (2009-07-01 22:46)
凄まじいばかりの生命力ですねぇ。
樹木も生き物だと言うことが、とてもよく分かる写真です。
最後から2枚目の写真を見て、その大きさにも圧倒されました。
こんな情景がずっと続くなんて、信じられない風景です。
ただ、驚きました・・・
by 1275GT (2009-07-01 23:33)
歴史を感じる自然、力強い生命力は
言葉もなくうなずくばかりですね(´。`)
自分にもコレほどの存在感があれば・・・(笑)
by ZIPGUNS (2009-07-01 23:50)
根っこが今にも動き出してきそうです。
すごい生命力ですね☆
by michie (2009-07-02 00:58)
石の上に立つ巨木、さとりを開いた隠者の風格がありますね。
立ち止まって語りかけたくなるような・・・。
by ねこざかな (2009-07-02 04:51)
凄い生命力ですね。下へ下へと根を伸ばして
育ってゆこうとするのですね。
生きてるんだ・・・そんな実感が伝わりますね♪
by oko (2009-07-02 05:02)
倒れないように、岩から剥がれないようにがんばってますね。
すごいっ!!
by そらお (2009-07-02 07:08)
ご訪問いつもありがとうございます
出張中につき訪問&応援のみとさせて頂きます☆
by やまがたん (2009-07-02 09:10)
今年の春見てきたカンボジアの、遺跡を侵食する植物のようです。
植物の力は凄いですよね。
by せつこ (2009-07-02 10:45)
素晴しい~。大好きなキュー分室の巨木たち。
懐かしい方々にいっぷくさんのおかげで再会できました☆
随分前に水不足の時、キューで植物の水遣りを停止した
ことがありましたっけ。。。
長い歴史のあるこの植物園。
これからも植物達は色々な歴史を刻んでゆくのですね。
この巨木は物知りなんだろうなぁ。
卵は転がって辿りつきましたか?
by mistletoe (2009-07-02 16:31)
圧巻の自然の神秘ですね。
生への貪欲が感じられる反面、
岩に対する謙虚さも同時に感じてしまいました。
凄い生命力ですね♪
by 御心 (2009-07-02 17:33)
+。:.゜こんばんゎヽ(´∀`)ノ .:。+
本当にすごい!感動しちゃいました~
ちょっと もののけ姫に出てきそうな幻想的で神秘的。
石の上でも生き延びて 素晴らしいですね!
世界遺産でもおかしくない位。。。
これって 自分も辛いことあっても 根っこと同様力強く生きなくちゃ って
励まされます!!
ちょっと両手で拝んでしまった私・・(笑
by まったりまゆたん (2009-07-02 17:51)
ramさん:
自然の造形はいつも思うのですが人の想像を
はるかに超えるものが多いですね。
picaさん:
植物はこうして見るとあきらめずに生きようとする力が
備わっていますね、ほんと圧倒されます。
krauseさん:
天気がいいほうがこのようなところを歩くにはいいですね。
Inatimyさん:
残念、最近フィギュアを持ち歩いてませんでした。
やはりこんな風景のところには熱心にじっくり写真を撮っている趣味の方が
いるもんです。あいさつ代わりにすごいね!があいさつのような感じです。
この風景を前に考えちゃいましたよ、どうしてこうなるんだろうって。
Mimosa さん:
最後のほうの写真の樹の大きさからもして100年以上は経っているものが
たくさんあるようです。
すごいな、根を張るって土の中でも石が埋まっていると思うので、
石をよけながら根をしっかり下ろしているんだろうなって。
YAPさん:
根の生命力の力強さをつくづく感じましたよ。
ロボッコさん:
ロボッコさん♪芸術的な造形でしょ!同じ形は一つもないし
それぞれがそれぞれの根をはっていく道を追及しているようです。
自分のいまある境遇を嘆くでもなく適応しながら大きく育つなんて
感動ですね。
ナツパパさん:
樹の根の成長はゆっくりかもしれないけれどじわじわ石を締め付けているような
力さえ感じますね。柔らかい石だったら割られていますね。
お茶屋さん:
いやあ、ほんとにびっくりしましたよ。数の多さにも。
junkoさん:
ロード・オブ・ザ・リングの撮影はニュージーランドでしたね。
ここの風景も凄味がありますね。森の奥深く入り込んだ末に
見つけた先史時代の風景にも思えました。
ぽんこさん:
この砂岩はある程度水も吸い込んでいるような石のようです、
石の周りにはコケがたくさん付いています。
oliveさん:
樹齢は数十年から古いものは100年以上だと思いますが、
なかには倒れてしまう木もあってそれほどは持たないと思います。
実際に太い倒木も見られました。
ホタルの館さん:
見えない土の中でも根は同じように石を取り巻いているんでしょうね。
cocoa051さん:
砂岩の露出した部分に生える木を見てその生命力には
驚くとともに感動ですね。
うにさん:
うにさん、まさにその言葉ですよ!
お互いに必要しあって生きているように見えます。
木は山崩れを防いだり、石が割れて転がるのを防いでいると実感です。
miffyさん:
こんな岩の隙間からまだ生まれたばかりの植物が生えていたりすると
栄養もとれないような石の隙間で何年命を保てるのだろうと
気になります、長い年月を生き抜いて木を見るとすごいなと思います。
dodesyoさん:
イギリスとは思えない風景でしょ、まさかこんな近くに
このような風景が見られるとは驚きでした。
根も地表に露出した部分の樹皮は固くなるんですね、
適応力の素晴らしさに底力を感じました。
yasuminさん:
まるで目を持っているかのように隙間を探し当て、
どう、からみつけば安定して天に向かって成長できるのか
知っているようで知恵者のようにも思えます。
まだ知らない世界が植物界にはありますね。
1275GTさん:
種を絶やさぬように生きる力を持っていますね。
こんな過酷な状況に生まれ育ってもちゃんと適応できる能力を
持っているのに驚きです。
ぬくぬく温室育ちで最適な環境で育つ植物もいれば
過酷な厳しい自然にもしっかり根付いて生き続けるのもいますね。
ZIPGUNSさん:
力強い生命力は普段見えない土の中にもこうして根が露呈することによっても
再認識することになりますね。ZIPGUNSさんは大黒柱ですよ。
micheさん:
根が動き出して見えそうなのは根がどういう方向に行けば
最適な方向なのかを木が思考した痕跡のようにも見えます。
ねこざかなさん:
石の上の巨木は想像すらできない風景でした。
これを絵にかいたら不自然にも見えるかもしれませんが
実際にあるんですね。
語りかけたくなるような・・・ほんとそんな気になります。
okoさん:
サボテンだって過酷な環境で驚くべき生命力を見せてくれますね。
倒れてはいけないんだ、なんとか生きようとする力を見せてくれますね。
そらおさん:
何十トンという石を包み込んで、少々の浸食では
転げ落ちないようにさせるほどの力を根は持っていると
いう底力を感じます。
やまがたんさん:
ご訪問ありがとうございます。
せつこさん:
私もカンボジアの遺跡の石にからみつく
植物を連想しましたよ、まさに同じですね。
日本にもどこかにあるとは思うのですがいまだに
こういうのはまだ見たことありません。
mistletoeさん:
あっ、以前にここに行かれたんですね♪
晴れた日なのにうっそうとしていたのか、
写真もいまいちですが、苔もびっしりついているので
普段からこの道付近は影が多いとこですね。
ほら穴などにmistletoeさんの好きなキノコもいましたよ。
以前、水不足でキューの水やりにも影響がってニュースで流れましたね。
卵は無事に転がって辿り着きましたよ、歓喜の声上げてます♪
観心さん:
厳しい自然とともに進化を遂げてきた植物ですから、
過酷な環境にも耐える潜在能力は計り知れないです。
まるで哲学者のようです。
まったりまゆたんさん:
あぁ、ブログ記事にしてよかったと思います。
見ていただいた方にも感じていただいて。
1本、2本ならどこかにも見られるでしょうが、
ここは砂岩が斜面に壁状に露出しているところなんです。
その砂岩の上に連続してこのような木々があるんですね。
これらの木々に対峙すると強いな、あきらめないな、
踏ん張っているんだなって。
by いっぷく (2009-07-02 19:03)
伊勢神宮でも巨木を多く見かけましたが、だいぶ雰囲気が違いますね。
こちらの木々には粘り強さのようなものを感じます。
見習わなくては!!
by てんとうむし (2009-07-02 23:28)
樹の生命力には驚かされますね。
by nyankome (2009-07-02 23:56)
生命力に溢れていますね。
写真を見ているだけで、木々から力をもらえるようです。
実際に行ってみたくなりました^^
by hatsu (2009-07-03 06:52)
>土が侵食されてしまって根が露出
私はこちらではないかと思います。散歩道として指定されている雑木林の狭い空間の両側に木が生えていますが、多くの人間が散歩するために表土が押し付けられ、根が露出しています。これは、鎌倉の散歩道でも、同じ光景を見ました。樹木の根は守らねばならないと思います。散歩は大好きですが、あまり歩かないようにしています。
それにしても、写真の樹の根、まるで現代彫刻のようです。
by アヨアン・イゴカー (2009-07-03 18:04)
てんとうむしさん:
形状が伊勢の巨木とはだいぶ違うでしょうね、
砂岩層のごつごつした環境に育って必至に生きている
姿のようですね。姿からしても粘り強いですよね。
nyankomeさん:
生命力を根から感じ取りました。
hatsuさん:
普段わずかに露出した根は見かけることはあっても
なかなかここまでの姿は僕も初めてでしたから
じっくり観察してしまいました。
何の説明も表示されていなくどうしてこうなったのか
考えたら侵食じゃないかと思い付きました。
石に取り付いている根は栄養と水分を求めてさまよった結果のようで
造形的にも美しかったです。
by いっぷく (2009-07-03 21:31)
この樹木を見て思い出したのが、2年くらい前の「パンズ・ラビリンス」という映画。スペイン内戦下で悲惨な運命にある少女が、近所の森で、こういう大きな木に触れると、そこがぱっくりあいて、迷宮(ラビリンス)への入り口になるんです。架空の世界への出入り口の役割をする樹、こういう造形だからでしょうね。映画はもっと暗い空ですが。
by TaekoLovesParis (2009-07-05 10:35)
すごいすごい!
まるでイギリスのアンコールワットですね。
by sig (2009-07-05 23:17)
Taekoさん:
迷宮の入り口に入る設定で、このような姿の木が使われることは
イメージ的にぴったりの気がします。
この砂岩にほら穴がいくつかあったのですが、ほら穴の中に入ると
なにか恐ろしいものがあるのではないかとちょっと気に掛けながら
覗きこんで入りました。最後のほうの写真で木の根元から穴があるんですが、僕も子供に続いて入ってみました。中には大きなキノコがありましたよ。
by いっぷく (2009-07-07 13:32)
sigさん:
アンコールワットというと、木の根がからんでいる遺跡の写真が
思い浮かびますね、私も連想していました。
by いっぷく (2009-07-07 13:34)
木の根っこがすごい形ですね!木の生命力が現れてますね。
このような状態になるまで、どれくらいの年月がかかったんだろう?この森はどんな日々を過ごしたんだろう?とあれこれ想像しちゃいます。
画像を見るだけで木の存在感が感じられるので、実際に目の当たりにしたら、木から出てる「気」みたいなものを(シャレじゃないですよ。笑)肌で感じそうですね!そして、心身共に浄化されそう!
by dogwood (2009-07-08 18:49)
dogwoodさん:
やっぱりこの木の生命力に惹かれてか、一人の熱心なカメラマンがいました。三脚を立てて本格的に長い時間を撮影にさいていました。
もっと僕も上手に撮れればよかったのですが、雰囲気をくみ取っていただき
うれしく思います。
by いっぷく (2009-07-08 20:03)