ハムステッド散歩 [ロンドンの街]
歴史に名を残す人たちが数多く住んでいましたたことでも、
このあたりは高級住宅地としても知られています。
このレンガ造りの建物には一世を風靡した風刺画家が住んでいました。
19世紀に活躍した風刺画家です。
この白い建物に住んでいたのはゴシック建築の駅舎などを手がけた建築家。
SIR GEEORGE GILBERT SCOTT (1811-1878)
スコットはロンドンのセントパンクラス駅などの設計した建築家
グラスゴーの大学 ロンドンセントパンクラス駅
ジョン・ゴールズワージー(1867-1933)
青色で丸く見えるプレートが有名人が住んでいた印。名前が書かれています。
このプレートをブルー・プラークと言います。
コントラルト(アルト)歌手が住んでいた。
グレート・シンガーズ/キャスリーン・フェリアー J・S・バッハ&ヘンデル:アリア集
- アーティスト: ヨハン・セバスティアン・バッハ,ジョージ・フレデリック・ヘンデル
- 出版社/メーカー: Naxos Historical
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: CD
Harold Gillies(1882-1960) 整形外科医
戦争で顔面などの損傷を受けた軍人たちの整形外科治療において画期的な
整形方法を考案し、整形外科の進歩に貢献しました。
あなたの知りたい人が見つかるかもしれません。
ロンドンで生まれたり、住んでいたりしたことのある各分野の著名人。
ここのイングリッシュ・ヘリテージのページのアルファベット順で探してみると
住所もわかるかも知れません。
ちなみに、夏目漱石(SOUSEKI NATSUME)はロンドンに住んでいましたので、
アルファベットのSをクリックすると住んだ家の場所が出てきました。
そして、さらに場所を確認したいのなら、London Map でも簡単にわかります。
そこのページで検索欄に The Chase SW4 を打ち込めば地図が示されます。
その地図で探した場所に行って通りから青いプレートのある家を見つければ
夏目漱石の住んだ家がわかるという具合です。
Hamstead Old Cemetery
John Keats(1795年-1821年)イギリスのロマン派のロマン主義の詩人。
とどまって考えよ。人生はたった一日。『睡眠と詩』 キーツ 出口保夫訳
この墓地のどこかにキーツは眠っている。
これは建物の見えにくいところでよごされたら困るので入れないようにしてます。
ブーツなどの靴裏についた泥などをそぎ落とす道具でドアの脇などに見られます。
今回のハムステッド散歩は矢印の周辺です。
ブルー・プラークに興味をひかれた方は私の記事でブルー・プラーク
ご無沙汰でした^^ やっとPCが復活しました。
過去記事もゆっくり拝見させて頂きますね。
by miyu (2009-08-11 11:02)
こっそりブルー・プラーク取り付けちゃおうかしらん(^_^)
by ぽんこ (2009-08-11 12:32)
こんにちは。
みんなすてきな建物ばかりですね。
いい意味で「類は友を呼んで」出来上がった街という感じがします。
by sig (2009-08-11 13:43)
統一された目印があるというのはいいですね。
mapもあるのでしょうが 探して歩く楽しみもありそう♪
by rira (2009-08-11 14:06)
ブループラークのシステム、面白いですね。これを付けて知らせて貰える人ってどういう基準で選ばれるのでしょうね?
歌手だったり建築家だったりお医者さんだったり、、、なんか、バラバラ。
by waiai (2009-08-11 14:21)
ブルー・プラークを初めて知りました。
知っていても知識がたくさんないと、どんな方が住んでいたのか
分からないですよね。いっぷくさん、流石!です☆
by michie (2009-08-11 15:21)
ヨーロッパの建築は威風堂々としていて威厳を感じさせますね。
文化や気象など、さまざまな条件によるのでしょうが、とても羨ましくもあります。
by cocoa051 (2009-08-11 15:27)
ヨーロッパの建物は、本当に美しいですよね。
by こぱんだつま (2009-08-11 16:21)
いつかブループラークめぐりをしてみたいです。
それには、イギリスの歴史をもっと勉強しておかなくてはなりませんね。
でも、建物の美しさを鑑賞するだけでもいいかな。
by olive (2009-08-11 18:13)
ブルー・プラークなるもの知りませんでした。早速二年前の記事を拝見しました。
ブーツの泥落としも面白いです。こういうちょっとした道具が異なる文化の一旦を垣間見られて好いです。
by アヨアン・イゴカー (2009-08-11 20:58)
立派なお屋敷が多いですね。ロンドンとその周辺の街って、歴史に名を成した人物の密度が世界で一番高いのではないでしょうか。
by hideyuki2007y (2009-08-12 00:05)
有名人さんが住んでいたという建物、それぞれ素敵ですね。ブループラーク訪ねて散策も楽しそうですね(^^)
by rino (2009-08-12 00:43)
今晩は。
いつも感心して見ています。今回も歴史的文化の層の厚さがあり勉強になりました。
by doudesyo (2009-08-12 00:51)
きれいな町並みは
いやされます。
美しい場所って、偉大な人物が生まれると
聞いたことがあります。
関西学研都市も
きれいな町並みで
外国をおもわせました。
by iruka (2009-08-12 00:54)
ブループラーク。〆(.. )メモメモ
勉強させてもらいました。
素敵な邸宅ばかりですね。中も見てみたくなります^^
by can (2009-08-12 04:03)
素敵ですね♪ 散歩してみたいです。
グラスゴーの大学って・・お城みたいですね・・^^
by miyoko (2009-08-12 10:25)
著名人が住んでいたお宅が目印でわかるというのはいいですね。
縁の地を観光で周るときも、わかりやすくて。
住居も日本のと違って、長く持つからできることでもありますよね。
by YAP (2009-08-12 10:38)
ゆったりとした造りの建物、素敵ですね。
いかにも高級住宅街という感じがします。
こういう地域を散歩したら気持ち良いだろうなあ。
by ナツパパ (2009-08-12 15:24)
ヾ(@>▽<@)ノ いっぷくしゃん♪こんにちわ♪
わぁ~すごい!!貴重な歴史と触れ合うことができる
いっぷくしゃんが羨ましいな~♪案内してくれてありがとーね♪
ヾ(o・∀・o)ノわぁ~教会の中特にスキ♪
なんだか心が安らぐのダ♪♪
by ロボッコ (2009-08-12 16:57)
ブルー・プラークって結構いろいろな所にありますよね。
それだけロンドンには有名人が多いってことですね。
偶然プレートを見つけても誰だかわからない人が多かったです^^;
by miffy (2009-08-12 17:51)
古い建築物が残っているからこそできることですね。
それにしてもロンドンは“凄い”街ですねぇ(笑)
どれも素晴らしい邸宅ばかりですが、
ブルー・プラークの付いた慎ましい家なんか・・・ないんでしょうねぇ(笑)
by 1275GT (2009-08-12 19:57)
昔ながらの素敵な家が残っていて、
さらに、昔、誰が住んでいたか分かるなんて
とっても楽しいですね。
夏目漱石のお家があるなんて
日本人としても何だか嬉しいし、
そんなイギリスにも感謝ですね。
by sourire (2009-08-12 20:38)
ブル・プラークを見つけながら歩くロンドン散歩、いつかやってみたくなりました♡
素敵な建築ばかりで、バラを這わせたレンガの壁に見惚れてしまいます♪
「○○住居跡」という表示ばかりの日本の住宅の寿命の短さが寂しくなってしまいます。
by てんとうむし (2009-08-12 21:07)
ブルー・プラークの付いたお家に、
また著名人が住んだら、そこの壁には複数並ぶのかしら。
たくさん有名人がしらっしゃるから、
中にはお隣さん同士もあるかもしれませんね。
by Inatimy (2009-08-12 22:43)
これは面白くていいシステムですね。検索できるのも便利だし。
このあたりにたくさんの著名人が住んでいたということは、
その中でつながりのある方々もいるだろうし、
いろいろなストーリーがあるのでしょうね。
ロンドンの歴史を感じます。
by fogliolina (2009-08-13 01:11)
著名人のお家を捜すには、ブルー・プレートを
捜せば良いんですね。面白いです。
by oko (2009-08-13 05:59)
キーツの眠る墓地ですか。
あまり手の入っていない感じが良いなぁ。
まぁきれいにしてるところもあるんでしょうが。
へぇ,ブループレートですか。統一されてるところがおしゃれですね。
by すうちい (2009-08-13 11:33)
アートな街並みは お散歩の足取りが軽くなりそう♪
by すぅ〜ちん (2009-08-13 13:58)
miyuさん:
パソコンが復活してよかったでっすね。
ぽんこ さん:
とっても上手なジョークですね、いただいておきます。
sig さん:
このあたりは昔は高台でロンドンの町を見渡せたと思います。
富裕層は高くて見晴らし良くて緑の多いところが好きなようです。
目の付けどころが共通しているんでしょうね。
riraさん:
環境保全組織がこの目印を設置する仕事をしています。
通りがかって、あの歴史上の人物はここに住んでいたんだって
わかるのも楽しいことです。
waiai さん:
>どういう基準で選ばれるのでしょうね?
追加記事を書いておきました。
芸術、文化ほかさまざまな分野で活躍した人の住んでいた場所に
取り付けます。
観光で訪れる人にも探すのに楽なようです。
michie さん:
通りがかってこのブループラークを見つけると、
メモをしておき、調べることによりロンドンの歴史を
知る手助けにもなります。
2階バスからも見える位置にあったり観光にも配慮しています。
cocoa051さん:
百年以上たっても生家が残っていうことも
いいですね、あまり取り壊しはないですからね。
こぱんだつまさん:
美しい街並みを散歩するのは楽しいですね。
oliveさん:
ブループラークのついた建物でミュージアムになっているところも
結構あります。
故人をしのぶ遺品もそのままにして、当時の生活が垣間見えるような
展示が多いです。
アヨアン・イゴカー さん:
ブループラークのおかげで私もずいぶん過去の人物を知ることができました。
このシステムはロンドンの街そのものがミュージアムであるという
見方もできると思います。
hideyuki2007yさん:
このブループラークを設置するときには取り付け公開時に
なんと除幕式まであるんですよ。
歴史上の人物の住んだ家がすぐ近所にあると、
ここを散歩してたかななんて想像もしてしまいます。
rino さん:
行く先々で見つかるほどこのブループラークは多いのです。
ロンドンで初めて宿泊したヴィクトリアのB&Bの隣が
実はウインストン・チャーチルが数年過ごした家であると知って
驚いたことがありました。
でもこのブループラークがなければ知る由もないですね。
doudesyoさん:
ロンドンは実に観光客や訪れる人にとって情報を拾いやすい仕組みを
作り続けてきていると思います。
偶然滞在したホテルなどの散歩道に自分の知っている歴史上の人物や、
文豪、研究者などの名前を発見すると過去に思いをはせたりしますね。
楽しくなるでしょうね。
irukaさん:
ある日街並みを見ながら何気なく乗っていたバスの2階から
見た建物に生物学者の「ダーウイン」はここに住んでいましたとの
青いプレートを見たときには思わず身を乗り出してしまいました。
canさん:
ブループラークをとりつけられた日本人に「夏目漱石」がおりました。
思い出したので追加記事にしておきました。
miyakoさん:
もう一つのセントパンクラス駅もすごいですよ、
とても駅には見えない荘厳な建物です。
YAPさん:
歩いていて思わぬところで知った人物のプレートを
見つけるとうれしくなりますね。
ナツパパさん:
中心部では戸建の建築物は少ないですが、
ちょっと離れるとこのような家々があるんですね。
ロボッコさん:
教会は小さくて古いけれど周辺の住民に
使われてるようなとても落ち着くところでした。
とても安らぎますね♪
miffyさん:
確かに知らない人物が多いですが、その方面に詳しい方が
それぞれにその分野で知られている人なんでしょうね。
1275GTさん:
ほんと、歴史上の人物がこれほど多く身近に住んでいたと思うと、
すごい街だなって思いますね。
>ブルー・プラークの付いた慎ましい家なんか・・・ないんでしょうねぇ(笑)
いやいや、貧しく育って世界に名をとどろかす人は結構いるんですね、
たとえばチャップリンもそうですが、当時は貧しい人が住んでいた地域に
ちゃんと残っていますね。
sourireさん:
夏目漱石は何度も転居しているんですが、ちゃんと記録も残っていて
大半が現存していたりします。
今は夏目漱石のミュージアムとして見学ができます。
てんとうむしさん:
○○住居跡というのはやはりさみしいですね、
住宅の寿命が永いって、いいですね、自分が育った故郷が
すっかり風景変わって思い出の建物も見当たらないのは
やはり、さみしいことかな。
Inatimyさん:
今回の記事の3番目と4番目の白い家は同じ家です。
有名人が二人住んだということになりますね。
建築家と文学者、もしかしたら内部で仕切られていて
お隣同士かもしれませんが。
foglinaさん:
歴史や文化財を大切にする姿勢は見習うべきものがありそうです。
不便であれば内部だけ改装する場合もあって外観は変わらずという
建築法をとったり、さすがと思える部分があります。
okoさん:
ブルーのプレートは各界の著名人が住んだ建物ですね。
すうちいさん:
キーツの家もこのハムステッドにあります。
今回歩いたところにはありませんが、現在ミュージアムとして
見学ができます。
すぅ〜ちん さん:
散歩はいつも何かを発見できて楽しいですね♪
by いっぷく (2009-08-13 20:10)
いっぷくさん、追加記事ありがとうございます!
夏目漱石が好きなので感激しました♪
ネットで調べてみたところ、
漱石のブループラークが設置されたのは2002年3月で最近なんですね。
by can (2009-08-14 02:33)
カスリーン・フェリアーは大好きな歌手なので嬉しくなりました。
確か、電話交換手から一念発起して歌手になった方ですね。
私はマーラーの「大地の歌」の彼女の歌声が忘れられません。
by nyankome (2009-08-15 00:30)
外国の建物って、本当に素敵ですね。
by youzi (2009-08-15 16:48)
ハムステッドといえば、ハムステッド・ヒースの近くですか?以前、日本人の友達夫婦がこの近くに住んでいて、1度だけ訪れたことがあります。
確かに、落ち着いた高級住宅街という感じですね。
有名人(誰かわからなかったけれど...)のプレートが掲げてある素敵な家が幾つかあり、写真も撮っていたと思います。
この辺りをふらっと散歩するだけでもいろいろ発見がありそうですね!
by Mimosa (2009-08-16 00:28)
Plaqueは、なじみの単語でしたが、「窓枠飾り」の意味で知っていましたが
このような銘板のことも言うんですね。初めて知りました。
ハミガキ研究者でしたのでDental Plaqueはなじみの単語だったのですが。
by 春分 (2009-08-16 16:58)
nyankomeさん:
カスリーン・フェリアーをご存知でしたか!私は調べて知りました。
生い立ちを読んでYou tubeで聴いて楽しみました。
今度彼女が住んだ家の前を通るときにはまた印象も変わると思います。
youziさん:
様式美を守るということも素敵に見える理由でしょうね。
Mimosa さん:
ハムステッドヒースにも近いですよ。ここの北東の方向にあります。
日本人の方が多く住んでいるのもこの地域ですね。
治安もわりといいほうだから安心して住めるんでしょうね。
春分さん:
記念の銘版もプラークの意味にあるんですね。
デンタルプラークは歯垢で大きく意味が異なりますね(笑)
以前記事で歯磨きチューブの乗った車の写真を掲載した時に
春分さんが歯磨きに関係ある仕事をされていたとコメントされたことを
思い出しました。
by いっぷく (2009-08-16 20:46)
カスリーン・フェリアー!!なんだか素敵なおうちや街がもっともっとアカデミックに見えちゃいますね~。
日本は暑くて・・・いろいろ災害が起きています。
いっぷくさんもご自愛くださいませ~。
by かあか (2009-08-18 16:12)