メッシーナ [旅行♪]
シチリア島の北東端メッシーナはメッシーナ海峡はさんでイタリア本土の
ヴィッラ・サン・ジョヴァンニと向かい合っている。
この町は紀元前8世紀にギリシャの植民によりつくられた。
イタリア本島とシチリア島がどれだけ離れているか実際に見てみたいということで来たけど
1908年に大地震により60000人の死者を出しメッシーナは破壊されてしまった。
さらに1943年の第二次世界大戦時に連合国軍に空爆を受けて再度町は破壊されてしまう。
交通の要所なので狙われたのだろう。
そんな歴史のため趣のある旧市街もあまりなく見どころは少なかった。
シチリア島北東端の駅メッシーナ。
向こうにうっすら見えるのはメッシーナから船でいけるエオリエ諸島のリバリ島
メッシーナに向かう車窓から。
メッシーナからイタリア本島は直線でも10キロ以内に見える。
拡大するとシチリア島と本土が狭い海峡をはさんで離れていることがよくわかります。
シチリア島の北にある島々へ連絡する船。
エオリエ諸島に行きたくて時刻表を見たら今回は無理なのでまたの機会に変更。
メッシーナの駅周辺は港湾施設がたくさん。
大地震ののちに1918年から20年にかけて再建されたメッシーナ大聖堂。
この町の一番の印象は親切な人に出会ったこと。
15~16才くらいの自転車に乗った二人の少年がホテル探しに協力してくれました。
P.S. 記事を書くのに調べていたら古代ギリシャの数学者アルキメデスはシチリア島のシラクサ出身ということが
わかってびっくり。今までギリシャ出身とばかり思っていました。
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