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ウイリアム・モリス・ルーム [ミュージアム関連]

  ロンドンのV&Aミュージアム内にウイリアムモリスらが手掛けた
 「グリーン・ルーム」と呼ばれる部屋がある。

 1866年から1868年にかけて作られました。

この部屋の内装はモリスらが起業した「マーシャル・フォークナー・商会」が請け負った部屋。
長かった閉鎖期間を経て修復が完成して現在はカフェとなっている。

部屋のできた当時は現在のヴィクトリア・アルバート・ミュージアムは
サウス・ケンジントン博物館(1858年開館)といわれた。
1899年にVictoria and Albert Museumと改称されました。通称V&A ミュージアム。

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 ウイリアム・モリスは中世の芸術にインスピレーションを受けてクラシックなスタイルで
内装を施している。

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 天井のプラスター・ワーク(石膏の装飾模様)はフィリップ・ウエッブが
担当した。

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エドワード・バーン・ジョーンズがステンドグラス、壁の装飾などを担当。

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毎週金曜日は午後の10時までミュージアムは開いている。そして入場料無料です。
そして上記の部屋でゆったりと、くつろげるのです。

世界中から収集したコレクションを心行くまで鑑賞できるってすばらしい。

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 フィリップ・ウエップ→内装設計、家具、調度品、食器、ステンド・グラス
エドワード・バーン・ジョーンズ→ステンド・グラス、刺繍、タピストリー原画

私の記事で ウイリアムモリス第一回 「ウイリアムモリスって誰だろう・・・・」

        ウイリアムモリス第2回 「RED HOUSE」 世界一美しい家と言われた。

        ウイリアムモリス第3回 「アーツ・アンド・クラフツの建築様式の・・・」

        ウイリアムモリス第4回 「地上の楽園を目指して・・・」 レッド・ハウスの庭の草花

 ※以下ウィキペディアより
 
ヴィクトリア&アルバート博物館は、現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど多岐にわたる400万点の
膨大なコレクションを中心にした国立博物館でロンドンのケンジントンにある。
ヴィクトリア女王(1819-1901年)とアルバート公(1819-1861年)が基礎を築いた。
製造業の労働者たちにデザインの重要性を啓蒙する教育機関を目指していたため、
当初入場料は徴収しなかった。それが今でも続いています。


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