コーチ・ステーション [ミュージアム関連]
アイスランドの火山噴火により空港が閉鎖されたために人々がバスを利用して
ヨーロッパ大陸に行こうとここに殺到しているとのニュースが流れています。
ロンドンのヴィクトリア駅に隣接するようにロンドン最大のバスの発着駅、
ヴィクトリア・コーチ・ステーション(コーチとはバスのこと)
この建物の中庭からバスはロンドンから各都市へと結んでいます。
ロンドンからパリへ行くには飛行機しか考えが及ばなかった頃に、
バスでパリまで行けるという情報を得てそれも面白いんじゃないかと、
ここから出かけたのもここ。
バスでドーバーまで行きフェリーにバスごと乗りこみ、降車して
船内で休息できます。
建築当時のアールデコ・スタイルの外観。
※ コーチ・ステーションはヴィクトリア駅の南側の出入り口からバッキンガム・パレス・ロードを渡った位置にある
昔の頃の写真が待合室と駐車場を隔てるガラス全面に貼らレている。
バーミンガム行きのバスですね。1930~40年代か。
これが現在の姿です。ガラス天井ができています。
バスの形を見ても変遷が感じられますね。
1990年代には古ぼけてくすんでいた外観も塗りなおされて
きれいになって最初の写真に見られたように、
当時と同じ感じになっています。
昔のバスはロンドンではコヴェント・ガーデンにあるロンドン・トランスポート・ミュージアムに
展示されていて馬車の時代からの移り変わりを実車の展示がされていますので、
ロンドンに来た際には見ることをお勧めです。
これはコヴェントリーにあるトランス・ポート・ミュージアムの展示です。
二階バスはコヴェントリーのダイムラー社で生産されていました。
The London Bus (Shire Library)
- 作者: James Taylor
- 出版社/メーカー: Shire
- 発売日: 2009/09/22
- メディア: ペーパーバック
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