コンコルド [ミュージアム関連]
コンコルドの初飛行は1969年。生産されたのは20機(そのうち4機はテスト機)
音の進む速さより速く飛べる超音速旅客機だった。
巡航速度:マッハ 2.04(約2,160km/h)
全長:61.66 m 全幅:25.55 m 高さ:12.19 m イギリスのブルックランド・ミュージアムに展示されている
離陸するときのスピードは時速400キロ。
音速を超えると機体の外部の温度が上昇して機首の先端部分は120度になり、
マッハ2を超えると胴体部分は91度の温度になるということで機体全体が熱膨張によって
20センチも伸びるという。そのために客席の窓も大きくできない。
細い機体。機体幅:2.88 m
後部タラップ上から見ると三角翼が広く見える。
超音速への加速時には機体の重心が移動するため翼の内部に入っている
前部燃料タンク、後部燃料タンクの燃料を必要に応じて移動させてバランスを
保つ技術が取り入れられている。
定員は100名ほど。想像できるとはいえ実際に乗り込んでみても狭い機内。
コック・ピットには確認できるんだろうかというほどの計器類。
コンコルドには操縦士の他に計器類を読む専門の航空機関士が必要。
コンコルド用のフライトシュミレータの設備も機外に設備があって
そこで超音速飛行の疑似体験持できます。
今までにも飛んでいた時のコンコルドの私の記事があります。
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