ギマランイス2 [旅行♪]
旅行ガイドを読んでも、たいていシーズン時の写真が載っていて
そういう時期にはこの広場もパラソルが乱立し、テーブルや椅子で満杯。
世界各地から旅行者が訪れるのだろう。
そんな時期じゃなくてよかった。
歴史ある街を静かに味わいたいと思っていたからです。
オリベーラ教会そばのオリベーラ広場。
最初の写真の場所をパノラマで撮ってみた。
この辺りに見える建物は14〜15世紀に建てられたという。
当時の典型的な建て方は一階は石造りでそれ以上の階は木造。
この町にはゴミが落ちていない。
さすが世界遺産歴史地区のなに恥じない町と感心する。
周囲を中世の建物に囲まれたサンティエゴ広場
できることなら広場にはテーブルも置いてなくて昔の広場のままで味わいたい風景。
しかしここにきたら椅子にでもかけてゆっくりお茶を飲みながら味わうのもいいですね。。
静まり帰った石畳の道を歩く。外に出ている人も少ない。
ギマランイスに来たら、見逃せないのがブラガンサ侯爵館。
15世紀建築のブラガンサ侯爵館。
内部に入るとフランスのブルゴーニュの影響を受けたという
15世紀ゴシック様式のデザインが目を引く。
現在はポルトガル政府の公館として利用されていますが、
内部を見学することができます。
ギマランイス城 アフォンソ1世がこの城内で誕生した。
城内には大きな岩があちらこちらに。
このような大きな石があるために城の建造には相当な困難があっただろうことを想像させる。
地盤は相当硬そうです。
町を歩くとたまにこのような扉付きの空間の中に
聖書に出てくる1シーンなのか、再現模型が展示されている。
この町の祭りの時に担ぎ出されて町を練り歩くのだろうか。
陽が落ちた町も美しい。
歩いていても扉を開けていて中の宗教模型
を見ることができる。
小さなカフェの中にアズレージョを見つけ、
外からカメラを向けたら店主が中に入って撮ればいいよと
手招きされ、写真を撮らせてもらえた。
この町の名所をタイル画にしたものだった。
夜に歩いてもやはり世界遺産歴史地区そのものの美しい町だった。
次に行くブラガの町はどんな町なんだろうと憧憬する気持ちが高まった。
確かに、観光シーズンでない方が落ち着いて旅が出来ますね。
それにしても、夜の街角
綺麗ですね。
by 八犬伝 (2015-04-26 21:06)
落ち着いた雰囲気の街並みや石畳素敵ですね~
夜景美しいですね☆^^
by miyoko (2015-04-28 07:01)
パノラマ写真で、おお~!なるほど・・・
石畳にザラっとした建物の壁。
空気まで日本と全く違うんでしょうね。
タイル画の青を勝手に想像しています。
by dot-dot (2015-04-28 12:27)
パノラマで撮られた写真、1つ1つ、扉が異なるのも面白いですね^^。
上階の窓辺の鉄柵模様、石畳の組み方、アーチのある回廊と
見逃したくないものがたくさんあって、人の多さに惑わされることなく、
散歩に集中したいかも♪ いいところですね。
by Inatimy (2015-04-28 21:28)
静かなこの町も観光シーズンには人でいっぱいになるのでしょうね。
美しい街並みをゆっくり見て回るにはオフシーズンに行った方が
良さそうですね。
by miffy (2015-04-28 23:33)
八犬伝さん:
撮りたい写真にたくさんのひとの姿が入るのは好みでないので
助かります。
夜の街並みの風景にがよく見えるように配慮されていて
その美しさにハッとしました。
by いっぷく (2015-04-30 04:27)
miyokoさん:
地域全体が世界遺産ということで、町は随所にその配慮が伺えます。
旧市街に住む人々の協力なくしてはこのような景色が保たれないと感じました。
by いっぷく (2015-04-30 04:30)
dot-dotさん:
ポルトガルの全体にタイル画の文化が根付いていて
どの地方にも見られるわけですが、特に盛んに使用されたのは
この地方のようで、それを目当てに町歩きをしても楽しいところでした。
by いっぷく (2015-04-30 04:34)
Inatimyさん:
見所はたくさんあって建築物が好きなInatimyさんも
足を止めて見入ってしまうであろう場所が数多くあります。
一軒一軒異なるのですが全体としての統一感があるので
風景としても、とても魅力的でした。
by いっぷく (2015-04-30 04:40)
miffyさん:
観光目的の人々が少ないからこそ本来の町の姿が見えてきます。
この町は歴史遺産の数多く残る場所ゆえに静かにゆっくり味わいたい
場所でもありました。今回の写真の中にも人が写り込まないということでも良かったと思います。
by いっぷく (2015-04-30 04:46)