100年前のビールビン [コレクション全般]
ビンの形状と醸造所の文字にひかれてビール瓶を買ってきました。
実はこのビン100年以上前にビール瓶として使われていたものです。
見えにくいのですが向かって左からロンドンの醸造所、その右ケンブリッジの醸造所
[BERKERS] GINGER BREWED BEER CAMBRIDGE と印刷されています。
その右[CLAYTON BREWED PIMLICO の文字が。ピムリコはロンドンのテートギャラリーの付近ですが地方の地名かもしれません。
こういうビール瓶を見て気が付く事は、ビールは小さな醸造所で作られていて全国の町にそれぞれ地場のビールがあったということがわかります。容器は似ていますがそれぞれの地名が違います。日本酒もそうですね。
一番右はVIROLという今で言う健康食品のようなものの容器と
おばあちゃんが説明してくれました。
状態のいいものを選んできたので100年以上経っているとは思えません。
それには実は秘密が隠されていたのです。
この写真のものは購入したもの。
高さ16センチ直径6.5センチのビール容器と食品容器。
子供本の古書 [コレクション全般]
たまに古書屋さんとか古物マーケットで表紙のデザインにひかれて買ってしまう本がありますが、
決め手はその時代を反映している絵などが描かれている場合が多いようです。
お母さんと娘さん、鳥に飲み水をじょうろで入れる。お母さんは卵を集めて
バスケットに。色彩感覚と絵のスタイル、その光景が古きよき時代を表しています。
内容はといえば女学生向きの13本の小説が書かれています。
3センチほど厚さの中にペン画の挿絵がたっぷりと、少々の漫画ページ。
ディンキー レーシングカー [コレクション全般]
イギリスのおもちゃ製造会社の老舗MECCANO LTD.(メッカーノ)は
巨大マーケットであるアメリカを意識して貿易港のある
リバプールにありました。
大きさは当時の鉄道モデルオーゲージ(O scale railway)に合わせて1:48で始まりました。
ガラス細工 [コレクション全般]
日本の伝統のガラス細工にこんなものがあります。
最近のきれいなガラス細工になれていると
少々さみしいデザインと感じるでしょうか。
写真のものは1950~60年頃のものでこういうガラス細工が駄菓子屋さんなどに
流通していた頃のもの。
もちろん手づくりで職人さんが一つ一つ作っていたものです。
値段も当時の10円とかで買えたものです。
大きな犬は親、小さなものは子犬でもともと鎖でつながれていましたが、
鎖もさびてちぎれてしまったりつながれていたために足が折れたり
割れてしまいました。保存が難しいのです。
古いカード [コレクション全般]
誕生日や記念の日に贈るカード類の種類はやはり昔からの
伝統でいまでも種類も数多く出回っています
そこで気に入った古いカードなどが骨董屋さんなどで売れられていると
ついつい買ってしまいその枚数も必然とたまる一方です。
多くはしまいこんでいてすぐに見れない状態なので、
手元にあったものの中から選んでみました。
これはちょっと古いカードですが7才の誕生日に使われるカード。
まん中が開いて中に文字を書き入れることができるようになっています。
クマのプーさん オリジナル本 [コレクション全般]
クマのプーさんを生み出した人はA・A・ミルン(1882-1956)
『クマのプーさん』(Winnie-the-Poo,1926)を素材にディズニーのアニメが
1966年『プーさんとはちみつ』『Winnie the pooh and the Honey Tree』、
その後1977年に『クマのプーさん』の長編アニメが作られた。
別作品とも言えるアニメ作品の影響もあり『クマのプーさん』は今でも
売れつづけている。親が子供に読んで聞かせる児童本として親にとっても
喜びであるのです。
ミルンの代表作である『クマのプーさん』と続編『プー横丁にたった家』
(The House at Poo Corner,1928)はイギリスを代表する児童文学作品として
現在でも評価され今後もこれを越えるものはなかなか出てこないと評価されてる。
1924年にはプーさんをはじめ4冊の本で挿絵を担当したE.H.シェパードと組んで
仕事をするようになった。オリジナルの挿絵は黒のインクで描かれたペン画。
これらの本は再版を重ねられているが、古書屋をあさっているとたまに出てくる。
何年かかけて集めたものですがこれだけ揃いました。
Winnie-the-Poo,第16版 1936年
Winnie-the-Poo,第15版 1934年
The House at Poo Corner 第7版 1934年
写真からもわかるように布張
ボンゾーⅡ [コレクション全般]
ボンゾーはこれからも生きつづける
G.E.スタデイ原作 描画
イギリス生まれの愛され続けるキャラクター
BONZO コレクションから抜粋
左はDismal Desmond と 右 Bonzo
ボンゾー [コレクション全般]
1920年代を代表する英国の人気漫画「ボンゾー」
当時一番の人気を博しました。
その頃アメリカではフェリックスが、
ミッキーマウスが世に出る1927年までは既に
アメリカでもボンゾーは大人気になっていました。
作者ジョージ・スタディ1878年~1948年
以下はコレクションの一部から。
戦前に日本からイギリスに輸出されていたボンゾーの塩&胡椒入れ
Jolly Nigger Banks [コレクション全般]
The Lost Street Museum という私設博物館がオーナーが亡くなり、
その歴史は閉じられました。昔の商店街を再現した博物館です。
博物館を引き継ぐ人がいないため収蔵品が整理されて
1997年にオークションに出されました。
English and American cast iron
'Jolly Nigger Banks'
キャプテン・スカーレット [コレクション全般]
英国で人気のサンダーバード。日本でも映画になって公開されたことは
記憶ある人も思います。
英国切手 二階バスも [コレクション全般]
イギリスの切手で自分の趣味と重なる記念切手が出ると
ついつい、まとめ買いしておいて、はがきや手紙にせっせと使ってしまう。
記念切手には工夫が凝らされていて、説明のついた印刷物とともに
売られたりするケースもあります。
まずは好きな2階バス。絵柄のモデルになったバスを持っているため
これには力が入ってバスだけのシートで手に入れたりしてしまった。
フィギア・スケート [コレクション全般]
去年のクリスマス時期には自然史博物館の庭に特設リンクを作ったりして
アイススケートが野外で楽しめました。
(マーブル。アーチでもやることがあります)
ドールハウス ビスク人形 [コレクション全般]
ドールハウスというと机上に置ける程度のものをせいぜい考えますが、
サイズは大小さまざまで、製作者が実物のサイズを自由に縮小して表現してきた
歴史があります。
プラスチックカーの魅力 [コレクション全般]
アメリカで売りに出されたプラスチックカーです。
大きさは8センチ~10センチぐらい。
1930年ころから1950年頃のものに好きなものが集中。
探しているのですが、なかなか見かけないです。
エボナイトがプラスチックに凌駕されていく頃のものは見るだけでも
楽しいものがたくさんあります。
製造年代わかりますが誤記するといけないので。(後日追記)
1930年代~45年
ドイツ製シュコーの車 [コレクション全般]
ドイツにSCHUCOシュコーという非常に技術力の高い
子供向け玩具メーカーがあります。
以下の写真のような車製作に独創性があります。
ゼンマイ駆動で動かすのですが、おもちゃながら、
ギアチェンジをシフトレバーで、スピードを変えたり、
バックもギア操作でできます。【1930年代】
現存する当時生産された車は多くの蒐集家を惹きつけていますが
数が少なくレプリカが出回っています。
左は本物、2台写っている右写真で向かって左はレプリカです。
パンダ [コレクション全般]
英国で最も美しい村といわれる村はガイドブックに
よるといくつもあって迷うところです。
ウィリアム・モリスが美しいと言ったのはバイブリーとか。
個人的にはカッスルクームとかコーンウオール地方の村とか
あるんですが、このパンダ、バイブリーで出会った。
つめものには植物の繊維質の多い茎を使った古いパンダ。
1930年ころのものか。
それほど古くはないが愛らしい。