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ロンドンの建築様式ドア [建築]

ロンドンの通りを歩いて注意深くドアを見ると

さまざまな時代に作られた様式を見ることができます。 

(すべて2006年4月ロンドンにて私が撮影)

フェデラル・エンパイヤー様式(1780-1850)

 

実際にその時期に作られたか新規に伝統的な様式を

取りいれたかは不明です。

建物を建て直したりする場合に現存する外壁や歴史的に価値が

ある部分を残して建築する場合が多く見受けられるからです。

建築の専門ではありませんので一応、書籍を参照しながら

推測したものです。

チュダー&ジャコビーン様式(1485-1625)

アーリー・ジョージアン様式(1714-1765)

バロック(1625-1714)様式

バロック(1625-1714)様式

レイト・ジョージアン様式(1765-1811)

エドワーディアン様式(1901-1914)

アーリー・ジョージアン様式(1714-1765)

エドワーディアン様式(1901-1914)

コロニアル様式(1607-1780)

フェデラル・エンパイヤー様式(1780-1850)

以上の写真の多くはゾーン1といわれる区域内でのものばかり、
特に日本大使館や各国の大使館の多い地域。
歴史的に見ても重要な建築物が集中している。


 

 様式特定は以下の本を参考にしました。

英国の建築様式が写真、イラスト豊富

 

The Elements of Style

The Elements of Style

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Mitchell Beazley
  • 発売日: 1996/09/16
  • メディア: ハードカバー

 


nice!(9)  コメント(13) 
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コメント 13

SACHI

私がドア好きなの、言いましたっけ?感動~。
「世界のドア」という本を買ったくらいデス。
ドアのデザインは国によってもさまざまですよね。
私の場合なぜそのデザインなのかとか
深い所まで考えてドアにこだわりを持ってるのではないのですが、
ドアの先の魅力、鍵穴の先の世界、それを作品にこれからも
していくつもりです(^^)
・・・、ドアだけの作品も「案」は沢山あるんですが好きだからこそ
作業に手を出せないでいます(^^;)
アーリー・ジョージアン様式(1714-1765)がダントツに好みです♪
by SACHI (2006-05-06 10:19) 

あーろん

いっぷくさんの興味の対象の幅広さには
いつも関心させられるます!
外を歩く時には面白いことないかな〜って
考えて歩いてはいるんですけど、ボクの場合
「interesting」じゃなくて「funny」を探してるので
なかなかお目にかかれません (^^;)

で、ボクの好みは
フェデラル・エンパイヤー様式(1780-1850)です♪
(そういうコーナーじゃないか...w)
by あーろん (2006-05-06 12:03) 

いっぷく

サチさん
ドアの向こうの世界を覗く、作品として興味あります、
ロンドンナショナルギャラリーの常設展示の作品で
ひときわ異彩を放っているものに、覗き穴から覗いて見る絵画
というものがあります。
1メートルX50センチくらいの立方体なんですが
片面がガラスで一応それでも見えるわけですが
特に表示もないので、知らないで通ると箱の中に絵が描かれているだけなんですが、横の穴から覗くと、立体的に見える絵画で
いくつかの部屋が覗けて、まさに作者の言わんとする情景が現れます。
創意工夫、温故知新です。
by いっぷく (2006-05-06 12:29) 

いっぷく

あーろんさん
街を歩くときは人の繰り出さない時間帯に満喫します。
僕の写真で時々まったく人気がない写真が多いのはそんなときです。
この写真もドア全体を写すとき時には反対側の道に行ったりする。
建物全体が写真に欲しいときはどうしても広い範囲になるので
人や車が次から次へと画面に入ってしまいます。

あーろんさんの興味の対象「funny」も僕は探します。
そんな時も以外にも人の歩かない時間帯に
面白いものが見えてくるかもしれませんよ。
それものんびりと風景を楽しみながら

考え方によっては、家を一歩出れば「自分映画」の始まり。
by いっぷく (2006-05-06 12:37) 

私は、2枚目の写真。
チュダー&ジャコビーン様式(1485-1625)
が、好みですね。

人の歩かない時間帯って、早朝とか?
早起きしてみようかな…。
by (2006-05-06 14:16) 

いっぷく

maamさん
その時代の建物で有名なのはシェークスピアの生家です。
黒い鉄の金具が素敵です。

そうです、散歩は早朝が気持ち安らぎます。
理想は明るくなって起き、暗くなったら寝る。
現代では難しいですね。
by いっぷく (2006-05-06 21:39) 

シェークスピアですか。
木の感じと、黒い鋲(?)が、とても印象的です。
その家は現存するのでしょうか?

こんな時間に起きていては、早朝の散歩なんて、ムリですよね…。
午前より、午後から夜にかけての方が、体の調子がいいので、
なおさら、ムリですね。
by (2006-05-07 00:26) 

solo

ありがとございます〜(T_T)ノ
いっぷくさんの写真は資料価値、高過ぎです〜!!!!!
by solo (2006-05-07 03:03) 

いっぷく

maamさん
シェークスピアの生家は現存します。地方の名家だったようで大きな家です、家の中に入ると彼がまだやっと歩けるくらいになった時につながれた柱のような棒もありました。
英国に来たらストラッドフォードアポンエイボンに行くといいですよ
古さも残っているいい町です。
by いっぷく (2006-05-07 15:00) 

TaekoLovesParis

こんなにいろいろな種類があるとは。。
この写真、保存版にしておきたいです。
by TaekoLovesParis (2006-05-07 21:11) 

いっぷく

まだまだドアの写真豊富にあります。
また機会があればまとめておこうかなと考えています。
画像データ落としているのであまりきれいじゃないですが
どうぞよかったら保存してください。
by いっぷく (2006-05-07 21:26) 

生活に溶け込んだ歴史の話、興味深く見させていただきました。きっとこちらにもいろいろあるんでしょうね。ヨーロッパならではの楽しみに思えます。
by (2006-05-08 00:49) 

いっぷく

Ikesanさん:

一年もお返事遅くなりまして申し訳ありませんでした。
日本文化と際立って違うのが外観から見た
過去の建築物ですね。
それを観察するのは興味深いですね。
by いっぷく (2007-05-29 20:37) 

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