看板 [ロンドンの街]
ロンドンの街の看板は今でも古くからの伝統を守り続けていて、
大きな宣伝文字やどこよりも目立とうとするケバケバしさは少なく感じます。
特に通りによっては景観を守る規制でネオン・サインなどは設置できない。
多くは古くからの看板設置をデザインを踏襲していてるし、
それによって落ち着いた街並みの景観が守られてもいる。
ロンドンに来たら看板も楽しんでください。
Kensington Gardens Square London にて。
このような看板の多くはパブ(Pub)で見られます。
これはヴィクトリア通りからセント・ジェームズ・パークに抜ける道にあります。
ビートルズのマネージャーだった故ブライアン・エプスタイン氏の家であった裏にある、
ビートルズのメンバーもよく通ったパブの看板。Horse & Groom、細い路地にあるので
近所の住人御用達の雰囲気。
7, Groom Place, London, SW1X 7BA
ロンドンのケンジントン・チャーチ・ストリートにある看板。
キングス・ロードにあるパブの看板
これは大学都市ケンブリッジで見かけたパブの看板。
接近して見ると。
Bridge St Cambridge
これもケンブリッジ。
ワンズワースのバス通りで見かけた看板だが、これほど大きいのは珍しい。
Osiers Road, Wandsworth London
パブの看板と店名には面白いものが多いです。ブーツから頭が。
179 Portobello Road, London W11 2DY
ヴィクトリア通りからテムズ川方向に行く途中で見かけた。
GREENCOAT BOY 「GREEN」と名のつくパブはロンドンに
20軒以上はある。THE GREEN MANとかね。
グリーンコート・パブ 2 Greencoat Pl, London, SW1P 1P
イギリス人なら知らぬ人はいないパンチとジュディ。
元はイタリアからの人形劇らしい。
その名前からPunch & Judy Pub
40 The Market, The Piazza, London, WC2E 8RF
違う場所のパンチさんの店。店内は昔からのインテリアですごく雰囲気あります。
Punch & Judy ガラスに描かれた絵は見もの。
パンチ好きとしてはロンドンで一番お勧めの店。
フリート・ストリートといえば昔はロンドンの中心の場所、セントポール寺院が近い。
99 Fleet Street London, EC4Y 1DE, トラファルガー広場あたりからでも15番バスに乗って行けば通ります。
黒い樽はじつは時計だった。
ウォーリックの町で見かけた看板。ウォーリックの中世の町の記事はこちら。
☆伝統の看板とは全く趣を異にする異色看板の町カムデン・タウンの記事はこちら
ホントいろんな看板があるんですね!
by お茶屋 (2009-04-04 10:16)
たまらないです~。
ドールハウスの本にも外国の「看板」特集みたいなページが
あって、興奮してました。
こんなに沢山見れて幸せ~。 どれも個性的ですね!
CROWNの看板はいっぷくさんって感じ(笑)
by サチ (2009-04-04 10:58)
どれも、おしゃれで素敵な看板ですね。
このままサイズダウンしたら アクセサリーにも
出来そうなくらいですね。
by ribbon (2009-04-04 10:58)
ネオンの規制がある方が 個性的で想像的なものが
デザインされるのでしょうか? 樽の時計は秀悦ですね(笑)
by rira (2009-04-04 11:14)
こんにちは。
おもしろい看板がいっぱいありますねえ……。
歴史を感じさせるものは、ロンドンならではですね。
俺は今日、「春の看板」を見に行ってきます。
府中の桜まつりです♪
by みみちゃん (2009-04-04 12:20)
これは愉しい!看板ですね!クセになりそう!
by 漢 (2009-04-04 17:15)
どの看板も好いですね!私も、こういう看板つくりになりたいくらいです。
飛騨高山の町を歩いていると、昔の看板が吊ってあるのが見られましたが、看板にはそれぞれの意味がありますので、見ていて飽きないです。
魚に乗った男の看板などを見て、ふと自分の書いた詩を思い出しました。
『ゴアの波止場のお嫁さん』挿絵を描いて、紹介しようと思っている詩です。
by アヨアン・イゴカー (2009-04-04 18:35)
しゃれていますね!
日本の看板はどんなだったか思い浮かべようとしましたが
だめでした^^。
by 斗夢 (2009-04-04 18:42)
面白い看板がたくさんですね~
写真に撮ったことのある看板もいくつかありました^^
どの看板も建物にマッチしていて素敵ですね~
ニャンコの看板が欲しいです~
by miffy (2009-04-04 18:54)
立体感のある看板は、楽しいですね!
たくさんのステキな看板に出会えそう♪
by うに (2009-04-04 19:59)
イギリス人の景観に対するコダワリは
流石!ですね。日本人ももう少し見習ってほしいデス。
看板を見て歩くだけでも楽しそうですね♪
by michie (2009-04-04 20:33)
どの看板も落ち着いた色調ながら、
目立つような工夫がされていてとても面白いですねぇ。
壁に取り付ける金具?のデザインも素敵です。
ケンブリッジのパブの看板、ささやかに電飾が施されていて、
少しでもという気持ちが出ていますね(笑)
by 1275GT (2009-04-04 22:00)
パブの看板洒落てて楽しいですよね〜
その昔ロンドンに行ったとき
パブの看板につられて気がつくと店内に・・・
by ZIPGUNS (2009-04-05 00:52)
壁から飛び出した樽時計、おもしろいですね。
日本だと看板より、風にはためく幟が目立っている感じ。
あれは見苦しいです( ̄ー ̄;
by チヨロギ (2009-04-05 00:52)
看板シリーズ面白いです♪
上から2枚目の写真の看板、
「ハウルの動く城」の荒地の魔女が乗っていた輿みたいですね。
細かく格子の入った窓も新鮮に感じます。
こちらは大きく一枚どんっ!と入っているのが多いかも。
割れたら全部交換になるので、細かく分かれていたほうが便利かな。
by Inatimy (2009-04-05 06:23)
静かで深い看板たちですね~^^
by とり (2009-04-05 07:54)
おはようございます。
看板が職人技を使って作っているので味わいがあります。歴史も感じられ、面白いものですよね。日本とは違う文化が分かりやすいです。
by doudesyo (2009-04-05 08:06)
イギリスは何ヶ月も行ってたはずなのに、あまりこういうのを注意してみなかったんですよねえ。
初めての海外で、目のつけどころがもっと低いところにあったようです。
今から思えば、もっと上も見て歩いていればと。
by YAP (2009-04-05 09:17)
看板、何気なく見ているけれど、それぞれ個性的で楽しいですね。
しかも英国の歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気。
看板で他の国とは違った街づくりになっていますね。
by TaekoLovesParis (2009-04-05 10:58)
いろんな看板があるんですね〜ブーツから
頭が出てるのが面白いです。
by oko (2009-04-05 13:47)
たまらないですね
こういうのを見ると
ロンドンに行きたい病が出てきます(^^ゞ
by 八犬伝 (2009-04-05 17:32)
シェークスピアってこんな綴りだったんですね。
by tanaka-ma3 (2009-04-05 17:37)
「おいでおいで」と誘うような視線のシェイクスピアですね。
魚ロデオと、ウェリントンブーツにグッときました^^
by てんとうむし (2009-04-05 18:11)
看板を見ながら歩くのって、本当に楽しいですよね~♪
私も大好きで、ヨーロッパへ行くと、面白い看板があるとすぐに写真撮ってしまいます。
ロンドンへ昔行ったとき、あまり気にせず看板を見てなかったのが悔やまれます・・・。ロンドンの看板、お洒落なものが多そうですね。
by Mimosa (2009-04-06 01:46)
素敵な看板がたくさんあって、やっぱり写真を撮りたくなります
実は時計と言う黒い樽、面白いですね♪
by そらお (2009-04-06 07:20)
日本ではまだまだ
個性よりわかりやすさを
優先するほうが多いのかな。
文字がドーンって感じの。
by TOMO (2009-04-06 15:10)
日本も昔の看板はなかなか良かったのにな。
今は最悪。
景観を守る感覚が欲しいなぁ。
by すうちい (2009-04-06 15:32)
海外は目を引く看板が多いですよね。
職人(…でいいのかな?)のこだわりも感じます。
by pica (2009-04-06 21:49)
海外は素敵な看板がたくさんあって楽しいですね。
by yukitan (2009-04-07 00:22)
みなさん、nice!をありがとうございました。
お茶屋さん:
目を引く看板が結構ありますね。
サチさん:
一見して意味不明だけれど、ちゃんと理由のあるものが
多いようです。
図柄も面白いし個性的だし、ネーミングも面白いものが多いですね
CROWNは僕のテーマですからね。
ribbonさん:
トランプなどのカード類にしても面白いかもしれませんね、
きりがないほどたくさん図柄があります。
特にパブが面白いと感じます。
riraさん:
デザインはすでに数百年経っているものも多くて昔からの
看板を掲げているところが多いですね、新たに作るとなると
職人さんも少ないと思うので大変なことかもしれませんね。
みみちゃん:
ヨーロッパ全域にこの看板はあるようで、
土地柄が出た看板などはユニークなものが多いです。
手作りの味が出ていますね。
漢さん:
歩くときの楽しみになるかもしれませんね。
アヨアン・イゴカーさん:
アヨアン・イゴカーさんは経験を積んできているので
ユニークなものもどんどんできそうです。
自作の『ゴアの波止場のお嫁さん』を連想されたんですね、
それは楽しみです。
斗夢さん:
看板にも統一性があるんですよね、鉄の装飾に下げられた
部分に店名が表示されるって。
それも一つの文化ですね。
miffyさん:
どれをとったんだろう、パンチさんかな。
セントポール寺院に行く途中にあるのと、コヴェントガーデンのものが
あるから。建物とあっていますね。
うにさん;
物語の1ページのような看板とか楽しいです。
店名を読むと奇抜でおかしなものがたくさんありますね。
michieさん:
景観を守るにはそれを維持する見えない部分での努力も
払われているんですね、バラバラで好き勝手にできる自由さは
ないわけですからね。
1275GTさん:
専門の鍛冶屋さんが伝統のデザインなどを受け継ぎながら
鉄をたたいたり曲げたり、芸術的なデザインも多いですね。
気が付きませんでしたが、その店は夜、看板が光ってるんですね。
ZIPGUNSさん:
パブの看板が魅力的だとついつい中に入って一杯!
あり得ますね。
古い所なんか中のインテリアもなかなかですからね。
チョロギさん:
同感です、たなびく旗にはうんざりです、
景観なんかを考える気持ちは全くないですね。
目を引けばいいって発想しか見えないいですね。
Inatimy さん:
オランダでも看板は面白そうですから、
撮りためてください♪
格子の入ったガラスは古いものが多いんですよ。
大きくガラスを作れなかった時代であったり、
実際はまっ平らでないので室内からはゆがんで見えたりします。
古いものはステンドグラスと同じ手法でできているようです。
とりさん:
寓意や風刺が入っているものもあるようですよ。
doudesyoさん:
鉄と石の文化が違いを浮き立たせていますね、一度作られた鉄製の装飾は
要保存に値します。
風雨にさらされて今でも現役というところがすごいですね。
YAPさん:
看板を気にしなくても中に入れば入ったなりに伝統の装飾から
モダンに至るまで、違いは楽しめますね。
自分の興味を中心に見るのが楽しいことだとは思います。
Taekoさん:
Taekoさんがお好きなパリにも個性的で楽しい看板は豊富にありますね。
建物なんかも似ているようでずいぶん違うことがわかります。
どちらも好きですけどね。
okoさん:
ブーツから頭の意味がわかるともっと面白いんですけどね、
通りがかりで撮っていますので意味までは不明ですが。
八犬伝さん:
八犬伝さんの目線でロンドンを写したらどんなになるんだろうか、
是非またチャンスを作って撮ってください。
tanaka-ma3 さん:
英語のつづりですが米語との違いはそんなところにもありますね。
てんとうむしさん:
なぜ、ロンドンのパブがこの名をつけているんだろうって
疑問は解けませんが、ロンドンにも16世紀には彼の戯曲が
数多く上演されたグローブ座がありましたからね。
Mimosaさん:
看板楽しいですよ、作られた当時の世相や歴史の一端が
見えるようです。
電気の力で光らせるばかりが看板じゃないですね。
そらおさん:
このたる、すぐに時計と判明できませんでした。
高い所にあるし。でも2階バスからはちょうど良くみえるんですよ。
TOMOさん:
好き好きですが、私は文字だけど~んと書かれた宣伝板は目ざわりです。
ビルの屋上に備え付けられた貸金業者のは大嫌いです。
すうちいさん:
そうなんですよ、昔の日本の看板はよかったですよ。
同感です、スペースさえあればどこでも宣伝に使う
今の流れは変えてほしいです。
picaさん:
鍛冶屋さんがキンコン叩いて鉄を曲げたりして作るんですね。
技術がないとできないですね。
良い伝統は残すべきですね。
yukitanさん:
看板ってそこのお国柄がよく出ますね。
by いっぷく (2009-04-07 06:02)