Wigmore Street 2 [ロンドンの街]
ロンドンのウィグモア・ホールの写真が撮れましたので前々回記事に続きます。
クラシック音楽やジャズのリサイタルを年間400回も催されるという。
日本からも演奏を聴きに来られる人も多いのではないでしょうか。
やはり真鍮はこういう風に毎日磨かれていなければなりませんね。
磨くのには大変ですが指紋の一つも付いていないかのように光っているのは
管理が行き届いている証拠です。
道を挟んで反対側にはこのような立派な建築があるのが目印。
ウィグモア・ストリートから見るJAMES STREET です。夕食時になるとどこも活況になります。
この近くにはオックスフォード・ストリート側からはかなり細くなっている道で
わかりづらいのですが、イタリア料理の専門店が集中しています。
入り口の両脇に装飾街灯があったりしますが、これは相当古いものなんです。
ドア脇には以前にも紹介している靴の泥落としですね、装飾付きで凝っています。
昔はガス灯で現在は電球を入れたりしていますが、
よく見るとラッパ型の三角錐状の筒になっているものが取りついていますが、
これは単なる飾りではありません。ラッパ型ですが音も出ません。
いったい、何なんでしょうか?入り口の両サイドについてます。
今は使いませんが昔は使われた時代がある。
次の写真が出るまでに推理してください。
This house of the 1730's in Berkeley Squqre,London,has typical simple iron railings with cast spiked finials.
The railings are enlivened by a lantern supported on an elegant "overthrow",composed of elaborate wrought-iron curlicues. Note the link extinguishers on the standard, used to put out the torches which were carried through dark streets.
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昔電気のない頃にタイマツ(松明)を持って歩いたといいます。
そのタイマツの灯された灯を消すためのものなんですね、
現在ではタイマツを持って街を歩くなんて時代があったなんて
どんな夜の様子だったんでしょうね。
私の好きな画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
これは1730年代の錬鉄製(Wrought iron)このあたりはの夜は暗く松明(タイマツ トーチ)を
持ち歩いていたんですね。当時は鉄でこうした柵や入り口を飾ることが盛んに行われていて
色は現在は黒が主流ですが当時は黒のほか濃紺、青、濃い緑、ゴールドなどに塗られました。
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