ヴァージン・アトランティック 航空

　ヴァージン アトランティック航空（イギリス）は
すべての保有機にニックネームをつけている。

※現在成田ーロンドン間は運行されていません。上海経由か香港経由になります。

 

そのことを知ってから私が搭乗した飛行機の
名前が書かれた部分を撮りためてきました。

ほとんどが成田、ロンドン路線ですが、
こんなに多くの機体が入れ替わり就航していたのにはちょっと驚き。
みなさんも乗る機会があったら見てください。

とても美しい機体です。全長75.3ｍ　380席。

ちなみにジャンボ（ボーイング747型）が70.6ｍ
最新のボーイング747-8型は76.4ｍ

　愛称　バブル　　機材コード　G-VFIZ

　Bubbles A340-600　(2006年運航開始）

ユニオン・ジャックの旗を持つ女性（スカーレット・レディ）の
下部に愛称が書かれています。



　ニックネームのつけ方では女性を連想させるのがほとんど。
もっとも船も飛行機も英語では女性名詞ですからね。
わかりやすい例では「処女飛行」なんて言いますしね。

　愛称　レインボー・レディ　機材コード　G-VSUN

　Rainbow Lady A340-300　（1996年運航開始）

この機体の短いエアバスA340-300はヴァージンでも6機と
少数になってきています。全長63.6M　295席

　愛称　レディ・バード　機材コード　G-VBUG

　　Lady Bird A340-600 （1997年運航開始）

　愛称　カバー・ガール　　機材コード　G-VOGE

Cover Girl A340-600 （2002年運航開始）

　愛称　クイーン・オブ・ザ・スカイ　機材コード　G-VEIL

　Queen Of The Skies A340-600 （2004年運航開始）

愛称　スリーピング・ビューティー 　機材コード　G-VNAP　　

　Sleeping Beauty A340-600　（2005年運航開始）

　愛称　スィート・ドリーマー 　機材コード　G-VSSH　

　Sweet Dreamer A340-600 （2005年運航開始）

　愛称　ダンシング・クィーン　　機材コード　G-VFIT

　Dancing Queen A340-600 （2006年運航開始）

　愛称　サーファー・ガール　機材コード　G-VWEB

　Surfer Girl A340-600 （2006年運航開始）

サーファー・ガール部分　拡大写真

　愛称　レディ・ラック　機材コード　G-VWIN

　A340-600 　（2006年運航開始）

これはヒースロー空港ですね。

２０１０年１１月追加 2010.11撮

愛称　Emmeline Heaney

　A340-600 　（2006年運航開始）

ロンドン・ヒースロー空港では空港係員によって基準があいまいで
撮影不可という人や、見逃す人など、テロ事件以降厳しい場合もあるので
成田撮影がほとんどです。

　
　来年からは新機種ボーイング 787 ドリームライナー(Boeing 787 Dreamliner)を
ヴァージンは就航させるので成田、ロンドン間で使われるのか、期待したい。

　この機体は従来比1.6倍の大型の窓が採用されるので外の景色が今まで以上に
よく見えるし、電子カーテンを窓に採用するので乗客各自が外からの光の量を
自由に調節できるという。
窓からの光を遮断するプラスチックの窓板を上下にスライドする方式は終わるんですね。

私の記事でロンドンへ行く飛行機はこちらから。

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