Lingfield [英国内での好きな風景]
ロンドン中心部から鉄道で1時間以内で行けるところでも、じゅうぶん古きイギリスの
面影の残る風景を楽しんで歩ける場所は数多くあります。
駅に着いてみれば駅員さんが1人くらいしかいない駅だったり、
観光案内所などは周辺になかったりしますので、
ある程度自分でインターネットで調べて資料を持って出でかけるのが、いいと思います。
切符の種類も混雑をするピーク時を外したりすると安くなる切符などもあるし、
鉄道会社のホームページからも買えます。
【片道シングルで買うより往復(リターン)で買うほうが安い】
今回の場所はここからプランを立てることができます
出かける日は早朝に出かけるほうが一日を有効に使えると思うので、
早めに出発します。歩くのも目的なのでロンドン・ヴィクトリア駅までは徒歩です。
ここまでの車窓の眺めも牧草地が広がり開放的な気分になっていきます。
駅のプラット・ホームから見てもわかるように駅舎の反対側の周辺には何もない様子。
通勤時以外は利用客も見当たらない。
小さな駅舎にはローカルな雰囲気も漂っている。
ドアの両側には本を無料で借りて返すという本棚まで備わっていた。
駅には情報満載の無料配布資料が整理されて置かれているのはとてもありがたいサービス。
観光案内所もないような所では重宝します。
小さな村には15世紀(1431年)に再建された教会と、その教会の周りには
16世紀~18世紀に建てられた見事な建築群があります。
ヴィレッジはとても古くて、昔は野生の動物も多かったようで、領地を侵入して
密猟をしたりする違反者を閉じ込めた珍しい牢獄があります。
道の交差する場所にあり1773年に作られて1882年まで使われていました。
石造りの小さな建物が留置所だったとは。
こんな歴史的な建造物を見れただけどもここに来てよかったと思われる瞬間です。
このヴィレッジ周辺に住んだ人の思い出話を読みました。
この大木のわきに池があるのですが、その池に落ちたことのない村の人は、
リング・フィールドの人間とはいえないとまで書いていました。
ほとんどの村人は子供の頃、遊んでいて落ちたりした経験があるということですね。
若い頃にはここに集まって大騒ぎしたり、ここに来れば誰か友だちに会えるとか
そんな場所でもあったようです。
ロンドン中心からはヴィクトリア駅かロンドンブリッジ駅からネットワークしてます。
ちょっと見にくいですが、まっすぐ本線を上部(北)に行くとロンドンです。
↓
英国貴族の館に泊まる―ロンドンからの小旅行 (Shotor Travel)
- 作者: 山内 史子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
ロンドン王室旅行ガイド (AROUND THE WORLD LIBRARY―気球の本)
- 作者: クリストファー ヒッバート
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
落ち着きのある素敵なところですね。
建物もオシャレ♪
それにしてもとても大きな立派な木ですね!
まさに村のシンボル的存在。
樹齢はどれくらいなのかな?ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2011-02-20 11:55)
池に面した古い留置場、大きな木。そして強い風が吹いたら、もう、恐怖の世界、なんて思いながら、昔の写真を見たら、穏やかで、のんびりとした雰囲気ですね。シェークスピアのストラッドアポンエイボンでも、こういう昔の家を見たけれど、ここは、たくさんあるんですね。見てみたいです。
by TaekoLovesParis (2011-02-20 14:51)
のどかな村ですね。
いいなあ、こんな雰囲気。
密猟者の牢獄も、現代まで保存されているのがすごいですね。
by YAP (2011-02-20 16:16)
ロンドンから1時間でこんな雰囲気を楽しめるのですね。
素敵な村ですね。行ってみたいです!
by rinochi (2011-02-20 16:20)
私の知ってる範囲の日本や上海では、見かけない形の木ですね(^^)
魔女が出てきそうな感じの形。そう、絵本で見たような感じがします。
by soraaane (2011-02-20 16:31)
ロンドンから郊外に行くとガラッと趣きが変わるんですよね。かつてWINBLEDON に下宿していた時に、もっと味わっておけば良かった、と今更ながら思います。
by 扶侶夢 (2011-02-20 17:10)
古く何かを閉じ込めているかのようなイギリスの町の雰囲気、好きです。
久々にロンドンに寄りたい気分です。
by Bonheur (2011-02-20 20:00)
Lingfieldの駅、とても魅力的です。
この雰囲気はイギリスの駅の典型に思えます。
街の様子も落ち着いていながら素敵です。
首都ロンドンの近郊でこんなに良いところがあるなんて、良いなあ。
by ナツパパ (2011-02-20 21:17)
2枚目の発電所と線路の風景、カッコいいですね☆
この大きな木はこの建物が建つよりもずーっと前から
この街を見守り続けて来たんでしょうね。
by とみっち (2011-02-20 21:56)
PCの液晶が不調で、お写真がよく見えないのが残念です(涙)
新しいPCが届いたらまた来ます^^
by てんとうむし (2011-02-20 22:13)
鉄道好きにはたまらない車窓風景ですねぇ。
郊外の駅も素敵で、今週末にも行きたいくらいです(笑)
ただ、ゆるくカーブして街を抜ける道を見たとたん、
2速にシフトダウンしたミニを思い描いちゃいましたが(笑)
やはりイギリスのカントリーロード、走ってみたいです。
by 1275GT (2011-02-20 22:16)
歩く靴音しか聞こえないような
静かな雰囲気ですね。
駅や街並みが やっぱり素敵です☆
牢獄も見てみたい ^^
by mire3030 (2011-02-21 10:36)
こんにちは。
どの家も結構古そうで、町の重みを感じますね。誰もが落ちたことのある池・・・。この町の共同体意識が感じられるいいお話ですね。
by sig (2011-02-21 10:51)
私は、毎日決まったコースを1時間ほど散歩しているのですが、
たまには、こういうところも行きたいな、と思ってみてました。
東京は、そろそろ温かくなってきたので、おにぎりでも持って
自然と戯れたい気分です。
by sourire (2011-02-21 16:29)
思い出の場所なのですネ。
こんなに素敵な場所なら、少し滞在したいですネ^^
by つなみ (2011-02-21 16:43)
門柱の頭も三角屋根でスレートがあったり、
家の木組みの間の煉瓦の組み方も斜めで編んだようだったり、
窓枠の分割が見慣れてるものと違っていたり、
見どころがたくさんありますね♪
by Inatimy (2011-02-21 16:50)
イギリスらしい木組みの建物、素敵ですね~
石造りの留置場も味がありますね。
こんな素敵な街、お散歩したいです。
by miffy (2011-02-22 17:52)
すごく雰囲気のある村ですね。
こんな建物のホテル(B&B)とかにステイしてみたいなぁ(*^^*)
by junko (2011-02-23 09:19)
りゅうさん:
立派な古木ですよね。村のシンボル的な存在なのは
もう昔からのようですから樹齢は数百年は間違いないですね。
こういった大樹はけっこうイギリスには多いです。
夏に葉が生い茂るともっと大きく感じるでしょうね。
by いっぷく (2011-02-25 17:07)
Taekoさん:
ストラッドアポンエイボンにも古い家が残っていますね。
たいていちょっと郊外まで足を延ばすと必ず公共の建物とか
古いものが残っていますね。この留置所は狭くて暗くて
入れられたら恐怖に陥るのは間違いなさそうです。
この留置所はイギリスでも最古のものとか。
案外古い家は中に入ると天井が低いのにもびっくりですよ。
by いっぷく (2011-02-25 17:13)
YAPさん:
この村は、のどか過ぎて駅に降り立って、また駅に戻るまでに
すれ違ったりした人もわずかでした。
人がいっぱいの観光地でなくても満足できる観光ができると思います。
by いっぷく (2011-02-25 17:17)
rinochiさん:
有名ガイド本とかには絶対に紹介されない素敵な村々がロンドン郊外には
たくさんあります。しかし観光客が少ないだけに受け入れる施設もないし
便利さという点では満足いかないかもしれませんがこういう村はお勧めです。
by いっぷく (2011-02-25 17:20)
soreeeneさん:
>見かけない形の木ですね
葉が茂っていない冬の木ですから夏とはぜんぜん違う
印象になるんでしょうね。なかなか雰囲気のある姿ですね。
by いっぷく (2011-02-25 17:24)
扶侶夢さん:
この路線はウインブルドン駅も通りますよ。
ロンドンと反対方向の鉄道に乗ればすぐに行けるところでしたね。
ロンドンにない風景をあじわうなら郊外ですね。
by いっぷく (2011-02-25 17:27)
Bonheur さん:
旅慣れたBonheurさんでも古い町は新たな発見をする何かがたくさんあると思います。
ロンドンでは全く見えないものもたくさんあるからです。
by いっぷく (2011-02-25 17:33)
ナツパパ さん:
ナツパパさん、鉄道博物館に行っても同じような駅舎が展示されているんですよ。
昔も今も変わらない伝統を踏むスタンダード・デザインが残っていますね。
こういうところはいい意味の頑固さを感じて好きですね。
by いっぷく (2011-02-25 17:36)
とみっちさん:
2枚目の発電所はピンク・フロイドの「ANIMALS」のジャケット・デザインに
使われていて今でも外観は変わっていません。
大好きな風景なんですよ。
by いっぷく (2011-02-25 17:41)
てんとうむしさん:
新しいPCが来るんですね!楽しみですね。
データーの移行でしばらくは忙しそうですね。
ゆっくりお待ちしています。
by いっぷく (2011-02-25 18:05)
1275GTさん:
鉄道好きで写真を撮っている人はほとんど見かけないですが、
駅って魅力ありますね。写真を撮ってはいけない場所もあるようですが、
常識内で撮って楽しんでいます。
イギリスの郊外の道路で歩道を歩くのは結構こわいです。
飛ばし屋さんが多いので歩くのは向いていません。
ミニは素敵にカーブを抜けて行きますよ。
by いっぷく (2011-02-25 18:10)
mire3030さん:
静かに歩ける広々とした緑の牧草地を歩くのはとてもいやされます。
草のにおいやその場の匂いを感じて思い出になります。
こういったところではモダンな感覚よりレトロな雰囲気に
ひかれますね。
by いっぷく (2011-02-25 18:27)
sigさん:
住人の方と少し話を交わしたのですが、やはり古い建築物が壊されて
新しくなり、せっかくの昔の風景はどんどん失われてしまったと言ってました。
by いっぷく (2011-02-26 15:35)
sourireさん:
体にいいことなさってますね。
やはりおいしく食べ物をいただくにはエネルギーも使ってカロリー消費を
しておかないといけませんね。
こういう郊外に出てしまうとふだんの何倍も歩いてしまい、
疲れるけどうれしさがそれより上回りますね。
by いっぷく (2011-02-26 15:45)
つなみさん:
季節が変わればまた風景が一変します。
花が咲き乱れる季節なんかには滞在したいですね。
by いっぷく (2011-02-26 15:48)
Inatimyさん:
建築物を見るのは興味深いですね。
門柱の三角屋根を見つけるとは!門柱にスレートの屋根をつけるとはね。
同じように見えても意外に違ったりするんですよね。
レンガの組み方の斜めの家に「歴史的に興味深い建築物」という銘板がついていました。
by いっぷく (2011-02-26 18:03)
miffyさん:
石造りの留置場なんかの外壁の石なんかは表面がすり減って
角が丸くなっていました。風雪に耐えてきた数百年の経過が現れているようでした。
この留置所の存在は下調べで知ってはいたのですが、行ってから聞けばいいかと出かけてしまいましたが、あっさりと最初に出会ってしまいました。
by いっぷく (2011-02-26 18:06)
junkoさん:
歴史的にも古い家屋をB&Bにしているところに泊まったことありますが、
壁は傾いていたり、天井がとても低かったりしますがどこも雰囲気に
こだわっていて素敵なB&Bが多いですね。
by いっぷく (2011-02-26 18:10)
他の出張地から急遽、右も左も分からない状態でイギリスに行った覚えがありますが、ロンドン郊外の田園風景、好きになりました。でも地図も無しの行動で未だに自分がどこに行ったかわかりませんが、何度でも行きたいし、住むのもいいかなと思います。
by うーさん (2011-04-16 19:31)