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ゴッホを模写する。 [私の作品]

ゴッホは生存中には絵がほとんど売れることはなく
弟テオとその妻の支えでどうにか絵を描き続けることができました。

非常に多くの作品を残していて早描きの画家でもあるんですね。

私の大好きな画家の一人でもあります。
彼もロンドンに画商として一時期住んでいたことがありますロンドン郊外の
テムズのほとりリッチモンドです、ミックジャガーの生誕地ですね。

こんな雑草の絵も残しています。(私の模写)

これはサボテンですね。(サボテン以外の部分を模写)

私は気が向いた時だけ絵筆をとって模写をすることがあります。

Daliの模写、ダブルイメージで女性二人に見えたり、
一人の顔に見えたり。

描きかけのもの



でも絵を描く楽しさを経験できますよ。

これはゴッホの描いた雑草の載った本です。

そして私のアレンジ作品。

 

ゴッホの遺言―贋作に隠された自殺の真相

ゴッホの遺言―贋作に隠された自殺の真相

  • 作者: 小林 英樹
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 単行本

この本はおもしろいです。
フェルメールの贋作を作るのですが、
驚愕の手口で鑑定のプロでも惑わされます。

当時の絵画を手に入れて絵具を落とし、
時代をごまかし、絵具を当時の方法で作る。
おそるべし彼の技術。

私はフェルメール 20世紀最大の贋作事件

私はフェルメール 20世紀最大の贋作事件

  • 作者: フランク・ウイン
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/09/06
  • メディア: ハードカバー



 


nice!(10)  コメント(14) 

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コメント 14

あーろん

仕事以外では絵筆を持たない自分に比べたら
描こうとする気持ちがあるだけでも、たいしたものです!
実際絵の具やインク系の絵は一年以上描いてませんね
根気のいる作業ですから、途中で投げてもご愛嬌、
完コピじゃないのもいいですね、niceです♪
by あーろん (2006-04-29 21:22) 

TaekoLovesParis

さぼてんに変えてみるところが、ユーモアのいっぷくさんらしいな。
by TaekoLovesParis (2006-04-29 22:40) 

いっぷく

あーろんさん
描かない割には画材の店があると見たくなるんで、スケッチブックを買ったり、筆や絵の具を買います。置いておいても困るので遊び感覚で使います。あーろんさんは本職なんだから絵具を変えただけでも、
新発見があると思いますよ。ゴッホは油絵が有名ですが、ペン画、鉛筆画を数多く残しています。特にペン画のスケッチは無駄の線がなくて好きです。
by いっぷく (2006-04-30 07:02) 

いっぷく

TaekoLovesPa..さん
サボテンってあまり手間がかからず好きなんです。中学生のころ買ったサボテンを今でも持っています。生命力、繁殖力強いです。
雑草に負けないほどで大好きなサボテンに置き換えてみました。(笑)
by いっぷく (2006-04-30 07:05) 

あーろん

実は画材屋さんは大好きだったりします♪
仕事の方でも、買って来ては新しい画材を使ってみたり
最後に描いた絵はあーろん(dog)の肖像画みたいなの
だったので、やっぱり描きたいって思ったものがあれば
描いちゃうんでしょうね☆
今だと一番可能性があるとしたらドードーの自分着色の
イラストくらいかなぁ‥‥?(期待しないでくださいね)
by あーろん (2006-04-30 09:05) 

いっぷく

あーろんさんもやっぱり画材屋さん好きですね♪買いたいと思ってたのがセールなんかになってると即衝動買い。
ドードーね、あーろんさんだったらどうせ描くに決まってます。(^ー^* )
by いっぷく (2006-04-30 10:04) 

SACHI

ゴッホの模写、すごいです(^^)
昨年、Tシャツに絵を描く講座を開き、生徒さんがゴッホの絵を見てきて
感動したからと、「糸杉と星の見える道」のポスカを持ってこられて、
Tシャツに描きたいから下書きをしてくれと言われかなりしんどい
経験をしました・・・。(ーー;)
 もう、教えるのは怖いと思った瞬間でした(^^;)
1枚目の絵は水彩に見えないですね~。水彩はと~っても苦手です、
いっぷくさんの個性的なその下の絵達も素晴らしいですね♪
by SACHI (2006-04-30 17:52) 

いっぷく

サチさん
いやぁ、頼まれ事はつらいです、好き勝手に描いているのはいいけど、
僕もダメなんです。>頼まれないですが。
これは初めて固形の水彩絵具というものを知り描いたのでまだよく理解していない時でしたね。水彩絵具はチューブにという先入観ありました。
良質な固形は「濃い」です。そう、ゴッホなんて水彩絵具もあるの知りました、ウインザー&ニュートンのポケッットボックスを使っています。
すごく小さくて旅行に持っていけます。
我流が出ていますが、基本は楽しむことですから、何でもOKということで描いちゃいます。それも気が向いた時にね♪
旅先でポストカードで絵を描いて送る、なので、上の模写、
実は小さくてポストカードサイズです。
by いっぷく (2006-04-30 18:37) 

とてもお茶目な発想ですね。
絵は見るのも描くのも好きです。
好きと云う事と得意と云うのはまた違いますけど・・・・。
by (2006-04-30 21:09) 

あ!ボッシュの木男の模写もある!ボッシュ好きなんです。
しかもそこからピノキオが覗いてる(笑)
いっぷくさんゴッホの絵を元にサボテンにするなんて
すごい発想だわ☆
ゴッホがサボテンを描いていたのかとオチを見るまで
思ってしまいましたよ(笑)
by (2006-04-30 21:15) 

いっぷく

bizouxさん 
「絵」を「女性」と置き換えて理解してもいいのでしょうか。
by いっぷく (2006-04-30 21:26) 

いっぷく

まころんさん
ボッシュ好きですか、プラド美術館で真っ先に見に行くのは
その絵のある部屋です。それとベラスケス&ダリ。
雑草をゴッホの自画像、サボテンも棘のあるときの自画像と
解釈して表現した次第です。
by いっぷく (2006-04-30 21:31) 

Akari

ベラスケスの絵もありますね。初めての海外へ行ったとき、プラド美術館に行って、あの女の子の絵を見ました。かわいくて、何度も戻っては見てしまいました。懐かしいです。
by Akari (2006-05-02 13:42) 

いっぷく

Akariさん 
プラド美術館の収蔵品は見所多くて素晴らしいですね。
また行く機会があって時間が許せばソフィア王立美術館もお勧めです。

一部を模写した絵、ベラスケスの代表作といってもいいですね。
ベラスケスはこの「宮廷の侍女たち」の各部分の習作をたくさん残しています。近くに寄ってみると荒々しいタッチなのに離れて見るとリアルに見えるんですね、ロンドンジェフリーミュージアムにもこの女の子の絵はあります。
by いっぷく (2006-05-02 14:01) 

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