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庭の歴史博物館 ロンドン [ミュージアム関連]

 GARDEN HISTORY MUSEUM

庭の歴史博物館はロンドンの中心部にあるにもかかわらず
ひっそりとして無料開館しています。
テムズ川の対岸にあるという立地でビッグベンの至近にもかかわらず。

教会をそのまま利用しているため館内はこのようなステンドグラスが各窓に。
小規模なミュージアムです。

 

 展示物は庭仕事に使う道具類の変遷、
大人も子供も楽しめます。

 

 

庭の置物も。

  

 庭に関係するおもちゃの展示

 

 小さな道具類ですね。

 

 

 芝刈り機

 

 昔のじょうろですね。じょうろって「如雨露」と書くのですね。

 

 庭に置ける温室、種を発芽させたり、冬に避難させたり。

 

 このミュージアムには庭が付属しています。

 

 

 水をためる槽

 

 ベンチもこんな刈り込みに囲まれて。

 

 教会の小さな庭がハーブ園と植物の植え込み。

 小さいミュージアムですがショップや資料が売られています。

 

 ガーデンミュージアムの場所はテムズのビッグベンの対岸の位置。

ミュージアムを出ればこういう風景があります。

 

 入場無料。

 ホームページは以下です。

 Garden History Museum

http://www.museumgardenhistory.org/

 

Ultimate Topiaries: The Most Magnigicent Horticultural Art Through the Years

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  • 作者: Elizabeth Buckley
  • 出版社/メーカー: Courage Books
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: ハードカバー

The Topiary Garden

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  • 作者: Janni Howker
  • 出版社/メーカー: Orchard Books
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: ハードカバー
The Complete Book of Topiary

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  • 作者: Barbara Gallup
  • 出版社/メーカー: Workman Pub Co
  • 発売日: 1988/01
  • メディア: ペーパーバック

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コメント 19

ねこの手

入場無料・・・いい響きです・・・。
イギリスはガーデニングが盛んで、それに関連する物も
歴史があったり、遊び心があったりで
楽しく見れそうですね。
あの小さな温室、家でも作れるかな~?
by ねこの手 (2006-07-04 11:03) 

いっぷく

ねこの手さん:
ロンドンにあるミュージアムは無料で入れる所が圧倒的に多いですからそれはミュージアム好きにはうれしいですね。

小さな温室それほど難しくないのでできると思います。
冬に枯れそうな植物を入れておくのにあると重宝しますね。
ぜひチャレンジを!かわいらしく家のようにしてもいいですね。
by いっぷく (2006-07-04 11:07) 

SACHI

無料でこんなに見れるなんて贅沢ですね(^^)
ミニ温室、これ欲しいです☆
室内で観葉植物をディスプレイしても可愛いなぁ~♪
by SACHI (2006-07-04 14:10) 

いっぷく

サチさん:
ミニ温室ってDIYで作れそう、のこ切りとかなづちと釘、
温室じゃないけど鉢とか道具を隠すのに箱を作ったけど
楽しいですね。
僕のやり方は釘を使わずにいつも木ねじなんで、ドリルで簡単に作ります。
by いっぷく (2006-07-04 15:12) 

あーろん

無料にばかり食いついちゃいけないんだろうけど(笑)
こういうところにふらっと寄って時間がつぶせるなんて
とてもありがたい感じがします。
あと、どうしても庭の置物の端っこのヤツ気になる〜
妖精?日本だったら確実に妖怪だ(^^)
by あーろん (2006-07-04 17:27) 

いっぷく

あーろんさん:
赤い帽子をかぶった小人。ヨーロッパでは一般的に陶器の人形として庭に置かれ、守り神やお守りの意味があり、その家に幸福をもたらすと信じられているので少々怖い顔でも引き換えに幸福が来るんですから
いいんでしょうか。土の中に住んでいるらしいですよ。
by いっぷく (2006-07-04 19:34) 

TaekoLovesParis

赤い帽子をかぶった小人は、守り神なんですね。
私は上の写真のような水をためる槽と、ベンチ、その横にはギリシア彫刻のある庭に憧れていたんだけど、彫刻は日本のように地震や台風がある国だと、倒れてしまうのでは、、だから日本の庭には背の低い、
すわりのいい置物しかないんだなって、昨年ようやく気付きました。
ガーデニング発祥の国だけあって、こういう博物館もあるんですね~。
by TaekoLovesParis (2006-07-04 21:48) 

キンジー

イングリッシュガーデンっていう言葉を思い出しちゃいました☆
一時すっごく憧れていたんですよ。
ニホンのガーデニングは色鮮やかな季節に盛りの花を集める傾向にあるけど、イギリスでは銀葉の植物や、時には枯れ姿にスポットを当てたりしますものね。
ガーデニングの歴史の深さを感じてさすがだなあ~って思います。
そして苔むしたベンチや野鳥のためのの水のみ場・・♪
う~ん・・、やっぱり好いなあ~☆
by キンジー (2006-07-04 22:46) 

本当にロンドンには沢山のミュージアムがあって
無料で楽しめて良いですよね。
この赤い小人はチェコの映画にもフランスの映画にも庭の置物で
登場してました。ヨーロッパでポピュラーなのかしら?
by (2006-07-05 10:31) 

ガーデンものなのでついついまたおじゃましました♪
箱型の温室、アンティーク・ガーデンショップでたまに
見かけます、欲しいです~^^
by (2006-07-05 11:36) 

いっぷく

TaekoLovesPa.. さん
地震も少なく台風も来ないところでのガーデニングは置物も違うとは。
実際ガーデンを美しく保つって大変な労力がいるんですね、
毎年ロンドンではプライベートガーデンが6月に開放される日があります。
普段はその権利のある住民だけしか入ることの出来ない
100以上のガーデンを見ることが出来ます。

http://www.opensquares.org/
by いっぷく (2006-07-05 12:14) 

いっぷく

キンジーさん
気候がいいのか悪いのか、晴れの多い日本からすれば低く流れる雲と
安定しない気候が鬱の気分にさせるといいますが、やはり空が曇りなら
庭を見て楽しむっていうことでもすれば気が晴れるのでしょう。
国民的趣味がガーデニングですからね。
by いっぷく (2006-07-05 12:15) 

いっぷく

まころんさん:
この赤い帽子の小人、イギリスに限らずヨーロッパ全域で見られます。
映画にも出ますね、僕が思い出すのは「アメリ」にもこの小人が出てきます。 この映画好きなんです(^^;)
by いっぷく (2006-07-05 12:21) 

いっぷく

よむねこさん:
アンティーク・ガーデンショップというのがあるんですか、
それは楽しそうですね。
ふるいブリキの如雨露とかもいいですね。
by いっぷく (2006-07-05 12:21) 

TaekoLovesParis

いっぷくさんの私へのコメントを読んで思い出しました。
ガーデニングが趣味の友達が、昨年、モネの庭とロンドンのプライベート
ガーデン公開を見に行きました。
帰って来ての感想は、「もう規模が違いすぎるから、ガーデニングする
のがいやになっちゃった。こんな程度の庭で(北海道だから広いはず)
ああだ、こうだ考えてもなんかぁ、、打ちのめされちゃった」
彼女はロンドン好きで毎年行っているのですが、写真を見せて
くれたことない。いつも「あ、ごめん、忘れた」 だからいっぷくさんの
写真を見ると、時々「あ、言ってたぶん」とようやく理解できるのです。
by TaekoLovesParis (2006-07-06 08:38) 

いっぷく

TaekoLovesPa.. さん:
プライベートガーデンを見られたら、共同で維持するガーデンに魅力はあります。個人では限界がある庭の世話を数百軒の家で管理維持費を出して利用する仕組みで、カギを持たない人は利用できない。
庭の周りを取り巻くように住んでいる人が利用する。カギを持つ人と入ったことありますが大きな庭にはうらやましいほどの花が咲き、テニスコートまで備えたり、散歩できるように道が作られベンチも配されている。
階級社会が見えるようです。

でも小さくても自分が大事に管理している小さなベランダの一角でも
楽しむことができるのもガーデンですね。
by いっぷく (2006-07-06 15:18) 

noriko

おぉ、ノームがいますね。
庭の守り神・・・っていうか日本の座敷わらしを思い出してしまいました。
by noriko (2006-07-07 23:35) 

ロンドンのガーデニング・ミュージアムの様子が分かって大変勉強になりました。イギリスは無料の博物館や美術館があって羨ましいですね。やはり一歩進んだ文化国家ですね。
by (2006-07-15 18:01) 

いっぷく

ピョンピョンさん:
ミュージアムは貴重な資料を見れるということで、
入場料が気になってせっかくの見聞を広める機会が失われるのは
教育の機会均等という趣旨に反します。
図書館のように国民に開かれた施設である事は日本も見習って欲しいと思います。
少なくとも国立、公立の博物館は無料にすべきですね。
by いっぷく (2006-07-15 19:14) 

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