レイトンハウスミュージアム [ミュージアム関連]
レイトン・ハウス・ミュージアム( Leighton House Museum)
イギリス、ヴィクトリアン時代を代表する画家、
フレデりック・レイトン卿(1830-1896)は
アトリエ兼住居をロンドンの
オランダパーク近くに構えていました。
あまりなじみの無い画家かもしれませんが
人物の表現力に卓越した技量を持つ画家です。
その住居が現在ミュージアムとして作品とともに内部が見学できます。
オープンハウスのイベントで入館料が無料になるということもあり
見学してきました。(通常3ポンド=680円程度)
内部撮影は禁止のため写真はありませんが、
下記リンクから彼の作品が見れるようにしました。
アラブホールというユニークなイスラム様式の
ドーム型天井を備えた噴水のあるホールがあります。
外観からはその存在はわかりませんが、
貴重な16~17世紀のイスラム様式タイルを使用しています。
館内には天井の高いアトリエに作品も多数展示されています
彼の作品は下記ミュージアムにも多数収蔵されています、
V&Aにもレイトンのフレスコ画が見られます。
イギリスでは偉大な画家として評価を受けています。
(Lord Leighton's Frescoes, Room 107)とRoom102
ロダンの作品が置いてあるフロアの通路にも
なっているのでV&Aを来訪された方には記憶があるかもしれません。
ミュージアムの庭に通じるアーチの小道
19世紀に建てられましたが当時でも個人宅としては別格の
豪華な特異な内装にもなっています。
建築、インテリアに興味ある人にも必見。
広い庭には彫刻作品も置かれています。
木立に囲まれた静かな環境
鑑賞に疲れたら一休みしましょう。
地下鉄 ハイストリートケンジントン下車
バス利用 9,10,27,33,49,328 ハイストリートケンジントン
館内にはミュージアムショップもあります。
レイトンハウス ミュージアムのホームページ
テートのコレクションレイトンのコレクション
ナショナルギャラリーのレイトンのコレクション
大英博物館のレイトンの作品コレクション
同じページに不思議の国のアリスの挿絵を描いた
ジョン テニエルの絵もありました。
Frederic Leighton: Antiquity, Renaissance, and Modernity (Studies in British Art)
- 作者: Elizabeth Prettejohn
- 出版社/メーカー: Paul Mellon Centre for Studies in British Art
- 発売日: 1999/03
- メディア: ハードカバー
Frederic, Lord Leighton: Eminent Victorian Artist
- 作者: Christopher Newall
- 出版社/メーカー: Harry N Abrams
- 発売日: 1996/03
- メディア: ハードカバー
このような場所で、スケッッチできたら
いいでしょうね。
画家の名前は知りませんが、
一度鑑賞してみたいです。^^
写真と文章 素敵です。
by iruka (2006-10-05 23:09)
おもしろかったです。
アラブホールの写真見てきました。黒白写真だけど、タイルをたくさん使った豪華なのものとわかります。
ミュージアムのサイトも見ました。レイトンの名前は知らなかったけど、私の好きな画家たち、同時代なんですね。エヴァレット・ミレイ、エドワード・バーン・ジョーンズ、フレデリック・ワッツの作品があると書いてあり、ちょっと興奮しました。
ロンドンに行ったら、ここに行かないと!
レイトンは彫刻家でもあったから、庭に彫刻がおいてあるんですね。アーチの
小道がすてき。
by TaekoLovesParis (2006-10-05 23:58)
建物自体も興味をそそられますね。
お庭でひと休みできるのはいいですよね。
そういえば、スキンまた変わりましたね。
色の雰囲気がいいですね、オールドミッキーは好きです♡
by (2006-10-06 01:14)
irukaさん:
画家の名前はあまり知られていないと思います。
画風にひかれて好きな人たちが世界中から模写に来るそうです。
静かな庭園でスケッチも楽しいでしょうね。
by いっぷく (2006-10-06 08:03)
Taekoさん:
お好きな画家達が見られましたか♪
イギリスの画家は日本ではあまり知られていないのが現状ですね。
一般的にはターナー、ゲインズバラ、コンスタンブルー、ウィリアム・ブレイク、
ホガースぐらいで他の近隣諸国の画家に目立たない存在のようです。
イギリスの画家は知名度という点でいまいちなので、むしろ諸外国のコレクションに走っている美術館の印象はあります。
しっかりイギリス絵画の展示室もあるのですが、時間の限られた人たちは素通りして有名な絵画の方に行ってしまうのは仕方がないですね。
by いっぷく (2006-10-06 08:31)
TAROさん:
スキンの変更は自筆作品のの絵の一部なんです。
初めてスキンを既成のものから変更したのですが、より自分のブログになった気がしました。古いミッキーTAROさんも好きですか、うれしいです。
by いっぷく (2006-10-06 08:37)
今日もちょっと得した気分ですよ♪
イギリスのお庭やアーチの小道を見ると、「秘密の花園」のワンシーンみたいで、ドキドキです。特にガーデンに続く小道が好きなんです~♪
じっくりイギリス絵画も見れてv(^^)v
by (2006-10-06 20:12)
スキンはいっぷくさんのオリジナルなんですか。すごい!
いきなり見えるミッキーの足が、あはっ!(笑)でした。
いっぷくさんのアイコンのようなオールドミッキーもいるし、、ミッキーの同窓会
ですね。
by TaekoLovesParis (2006-10-06 22:21)
まりももさん:
この小道の作り方はイングリッシュガーデンによく使われる形です。
これに花が咲いていたらもっと雰囲気ででますね。
同じものはハイドパークにもありますしいずれ記事にしたいハムハウスにもあります。
ベンチでランチを食べるのはたいていかまわないので、
芸術鑑賞した後はここのベンチでのんびりもいいですね。
by いっぷく (2006-10-06 23:28)
Taekoさん:
スキン変更アドバイスを受けて試してみました。自分ではよくわかりませんので。でもスキンの絵は僕の描いた油絵からです。
コレクションのミッキー達が集結です。
by いっぷく (2006-10-06 23:33)
緑がいっぱいで素敵な場所ですね。
芸術鑑賞にもってこい、の感じです。
by (2006-10-07 11:20)
前回のスキンもいっぷくさんらしいかんじで良かったけど
今回のは自作なんですね!ミッキーの絵とコレクションと見れてうれしいです♪
レイトンはわたしは知らなかったけど、風景画のかんじが私の好きな
川瀬巴水に似てるなーと思いました。
by (2006-10-07 21:24)
ながつきさん:
初めて入ったレイトンの家ですが、庭が気に入ったのでまた行きたいほどです。
花の咲く頃にまた入ってスケッチでもしてこようと。ベンチもあるし癒されるでしょう。
by いっぷく (2006-10-08 06:06)
よむねこさん:
自作の絵の一部をスキンにしています。自分も気に入っているのでスキンにコメントいただいてうれしいです。
よむねこさんに教えてもらった川瀬巴水の絵はほのぼのとして好きになりました。いい風景画をかきますよね。
by いっぷく (2006-10-08 06:07)
落ち着いた雰囲気の場所で、1日見学しても飽きないでしょうね。
季節によって、いろいろ楽しめそうです♪
スキンがステキ!!ミッキーの足がカワイイ~vv
by ねこの手 (2006-10-08 17:37)
ねこの手さん:
プライベート美術館のよさですね、庭にいたら個人宅を訪問している気分です。
スキンの足、実はミッキーじゃないんです。そっくりなので絶対そう思っちゃいますが、ミッキーの靴は黄色なんです。
でもこの靴は黄色じゃない。オズワルドというキャラクターで、もちろんウオルトディズニーの生み出したものなのですが、ウサギです。そのウサギを元にミッキーが誕生したのです。
by いっぷく (2006-10-08 23:04)