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ローリング・ストーンズ [ロンドンの街]

ロンドンにローリング・ストーンズのメンバーが全員ではじめて
住んだ家がある。

ストーンズ1.jpg   

 

この1階と地下のフラットに住んだ。 入り口(向かって左の木製ドア) 

ストーンズ2.jpg

ロンドンの住宅はこのように地下にも明かりがとれるように
できているところが多い。

ストーンズ3.jpg

ストーンズ4.jpg

こちらは後にミック・ジャガーが移り住んだ家(奥の左)

ミックの家2.jpg

ミックの家.jpg

オリジナルのストーンズのメンバーだったブライアン・ジョーンズは他界してしまったが、
プー・カントリーにあるコッチフォードファーム(Cotchford Farm )の家のプールで溺死。
その家は『クマのプーさん』の作者のA・A・ミルンが住んでいた家。

映画『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』にもその家はでてきました。
詳しく見たい方はGoogle Earthの航空写真でi家を見ることができる( 51° 5'25.44"N 0° 6'26.74"E )かっこ内数値を検索欄に貼り付けるとブライアンの家。

ミルンが住んだ家の写真はないけれどその付近に行った時の記事、くまのプーさんの村の私の記事

 

ロンドンのマーブルアーチに近いところにジミー・ヘンドリックスがかって住み、
その後にリンゴスターが住んでいた家がある。
リンゴが越した後にジョン・レノンがここでドラッグ所持で逮捕されている。

いまでも住人は窓辺にリンゴのフィギュアを飾って楽しんでいる模様。
   
(34 Montagu Square, London)

ジミヘン、リンゴ.jpg

ポール・マッカートニーの家の写真は私のこちらの記事にあります。

他界してしまったが、ジョージ・ハリスンはロンドンからそれほど遠くない
テムズ川ぞいの静かな町ヘンリー・オン・テムズのハイストリートの北端の館に住んでいた。

ジョージの家を見なくとも、暖かな季節に天気が良ければこの町に行っても楽しいところ。

2009y03m11d_140106050.jpg

今でもロック・スターを撮った写真などがギャラリーなどで展示されたりします。
ケンジントン・ハイストリートにある画廊。

ミック827-.JPG

彼らの残したさまざまなもの見たり買ったりできるオークション・ハウス。
「Rock'n'Roll Memorabilia」などサザビーズやクリスティーズで企画される。

DSCN6746.JPG

オリジナルのローリング・ストーンズのドラム 1960年代。
手書きでバンド名が書かれ、製作会社のGretschのロゴが見えます。
57センチ(22インチ)

DSCN6747.JPG

ジミヘン使用の黒と白色のギター

JIMI HENDRIX GIBSON FLYING V, 1966/7

DSCN6748.JPG

ローリング・ストーンズのサイン入りモノクロのポスター 1963年

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ローリング・ストーンズのイギリス国内ツアーのポスター 1971年

 

ビートルズのポールの家やらエプスタインの家やらの記事はこちら

ミック・ジャガーが生まれ育ったリッチモンドの記事はこちら

リッチモンドからロンドンへ船で行く記事はこちら

2枚目の写真のストーンズのメンバーが住んでいた家は下記地図参照。
(チェルシーサッカー場の付近、EDITH GROVEの通りにある キングス・ロードを曲がりCremorne road近く。) 

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てんとうむし

ミックの隣に写っているのはジェリー・ホールでしょうか。
そう、ブライアン・ジョーンズは元AAミルンの家で暮らしていたんですよね。

いま読んでいる自伝のAAミルンはパンチの編集助手になったところ。フリーランス時代に引っ越したチェルシーのウェリントンスクエアから通っています。「1904年には、チェルシーはそれほど上品ではなかった」とありますが、今はどんなところですか?
by てんとうむし (2009-03-11 22:18) 

michie

ロンドンの家って狭いですけど工夫がたくさんあって
素敵です。ドアにも拘りがありますよね。
リッチモンド1度だけ行きました。テムズ川が逆流して
川付近の道路も川になり車がプカプカ浮かんでいました。
そんなことしょっちゅうあるのでしょうか?
by michie (2009-03-11 22:44) 

すうちい

彼らの名前を見ると一気に青春時代に戻れるなぁ。
深い眠りの中に、夢の中にまた入っていける感じ。
懐かしい!☆
by すうちい (2009-03-12 00:20) 

Inatimy

通りのプレートって国によって味わいがありますね。
煉瓦の組み方も、いろいろで面白いです♪
有名人が住んだ家・・・中はどんなのか、気になりますね。
大きいのかしら。

by Inatimy (2009-03-12 07:34) 

room7

イギリスでの町歩きは、こういう楽しみがあるのですね〜。羨ましい限りです。
by room7 (2009-03-12 07:49) 

YAP

前回に続いて、UKスターのお宅訪問ですね。
ファンの方には感慨深いものがあるでしょう。
by YAP (2009-03-12 08:07) 

oko

グループ名や人名はわかるんですが、どこに所属
してるとか顔と名前が一致しなかったりです。
みんな有名人なのに・・・
by oko (2009-03-12 08:50) 

サチ

okoさんと同じくあんまりサチも詳しくは知らないんです(^^;
でも、ファンの方にはたまらない場所ですね。
6枚目のお家の作りがすごいですね~^^
あと、ドアの写真、好きです(笑

by サチ (2009-03-12 10:14) 

TOMO

日本でもローリング・ストーンズの
イベントやってました。
内容は忘れましたが。
うちの取引先が主催なのに(笑
by TOMO (2009-03-12 13:13) 

TaekoLovesParis

代々ロック歌手が住む家というのは、何か彼らが惹かれるものが
あるんでしょうか。
ビートルズもポールとリンゴ☆の2人だけになってしまいましたね。
なつかしい写真が、、ミック・ジャガーの若いこと(笑)

by TaekoLovesParis (2009-03-13 01:33) 

サプライ

いまだにコンサート
ほんとにロック魂、好きなんだなぁ
驚くばかりです。
by サプライ (2009-03-13 07:29) 

とり

おお、あの伝説のバンドの自宅ですか!!!
やっぱり彼らにも自宅があったんですね。
なんだか不思議な感じ。
by とり (2009-03-13 11:44) 

1275GT

はるか遠くの、まったく違う世界に住んでる人たち・・・
若いころ、漠然とした思いの中で、そんな風に思っていました。
でも、いっぷくさんのおかげで、長年の夢が叶ったような感じがします。

でも、彼らの足跡が見えるところにあるなんて・・・
やっぱり羨ましいですねぇ(笑)
by 1275GT (2009-03-13 23:18) 

Mimosa

ロンドンの家、お洒落なところが多いですよね~。
有名人宅も多く、見て廻るだけでも楽しめそうです!


by Mimosa (2009-03-14 13:19) 

ZIPGUNS

彼等が見た風景を凡人の私でも
やっぱり見てみたくなりますね〜(^_^;)
何が見えるのでしょうか???
by ZIPGUNS (2009-03-15 00:52) 

いっぷく

てんとうむし さん:

ジェリー・ホールって名前も聞いたことないのですみません。

1904年にはまだロンドンの中心は東の地区にありました。現在の金融街のほうです。
ドレという画家がその頃のロンドンを描いています。
時代とともにロンドンの中心は西へ広がっていきます。
現在はチェルシーといえば富裕層が住む住宅が多いところです。


michieさん:

一見して大きな家と思っても実は2所帯が住んでいたり、外観だけでは
わからない部分がありますね。

リッチモンドの水位が上がるのは下記の「テムズの水位」記事を書きました。

http://basilst.blog.so-net.ne.jp/2008-04-25

リッチモンドでは自転車を取りに行けなくなったり、
増水はよくあることです。


すうちいさん:

リアルタイムで聴いていたからですね。
洋楽が盛んな時代でしたからね。
懐かしいです。


Inatimyさん:

ロンドンの通りを表すプレートは昔から統一されていますね、
なのでわかりやすいです。
レンガの組み方ですが小さく見える四角のところは縦置きになっていると思うので
壁がレンガの長さほど厚いと思います。

まだ稼ぎの少なかった時代に借りていたところなどは庶民と同じだと思います。
見かけはよくても小さく仕切られたりします。


room7さん:

わざわざ見歩いたのは上記の人たちぐらいです、
たまにプレートで過去の偉人たちの家を見つけることもありますが。


YAPさん:

遠い存在の人たちがなんとなく身近に感じるのが面白いです。


サチさん:

この記事は実際に見てみようかと思う人に意識して書きました、
そんな人たちも結構多いんですね。
サチさんドア好きでしたね♪

TOMOさん:

彼らの活動には敬意を表します、でも一番好きなのは
やはり初期ですね、若いっていいですね。


Taekoさん:

ストーンズにしても、まだみんなで一緒に住んだ頃の家ですから
寝泊まりできればよかったんじゃないでしょうか。
ビートルズは悲しいことにもう二人ですね、でも当時の音楽は
何時でも聴けるのでありがたいです。


サプライさん:

ほんとすごいですね、個人的にはもう聞きに行くことはしないです。
興味はありますけどね。
聴きたいのは今の彼らではなく彼らの残したアルバムのほうが重いかな。


とりさん:

毎日外出すれば意外にも有名人とはすれ違いますよ、
何人にもすれ違いましたよ。
もちろんこちらも知らぬふりして過ぎてしまいますが。


1275GTさん:

私も同感ですよ、音楽でしか接点のない彼らでした。
ロンドンに来れたのも彼らからの影響が絶大です。
ロックがなければイギリスに関心はなかったかも。


mimosaさん:

やはり迷惑のかからないようにできる限りは気を使います。
僕にとってはリバプールが聖地のようなものです。


ZIPGUNSさん:

自分の中で偶像化している部分がある意味妄想で、
勝手に作り上げているんだと思うことも。
by いっぷく (2009-03-16 21:54) 

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